なんだこの生きものは
たまごのようなヒヨコのような、小さくて丸いはぐちさん。 人間の言葉も話せるうえに、すこし関西弁ぽい訛りもある不思議な生きもの。正体は宇宙人? 多忙すぎて帰宅後は玄関で動けなくなるOL八千代の身の回りの世話をぜんぶやってくれる奇跡のような存在です。掃除洗濯炊事と全てパーフェクトにこなす。とにかく平和。はぐちさんがいれば全部が平和!!たまに八千代と喧嘩もするけど、すぐ仲直りするし、お互いに尊敬し合えるいい関係。 日々家事や仕事に忙殺されている人が読むと、八千代が羨ましくて泣いちゃうかも。
会いたい人に会うこともままならないこんなご時世だからか、はぐちさんに癒されたい気持ちがいつも以上に高まります。
白くておもちみたいで、家事を完璧にしてくれて、一緒にお酒飲んだりラジオ体操したりラーメン屋に行ったり友達みたいに遊んでくれて、何よりそばにいてくれるはぐちさん。
別に家事をして欲しい訳じゃないんです(煮ぃとオニオングラタンスープは食べたいけど)、ただそばにいて欲しいんですよね。
なんで我が家には来てくれないんでしょう。とてもさみしいです。なんて本気で思ったりもします。
この漫画を読むと、寂しいとか悲しいとか甘えたいとかそういう感情をすべて受け止めてくれているような気がするので好きです。
はぐちさんにはなかなか会えなくても、はぐちさんのおじいちゃんは毎晩お空で見守ってくれてますので強く生きますね。