実はこうでしたーみたいな話もあれば、普通にユニークな恋バナでクスッと来るやつもあり、なんともユーモアに溢れた解釈で色々な都市伝説を題材とした短篇集。

帯にほっこりとある通り、ほっこりします。

にしても最近「きさらぎ駅」を急によく見るようになった気がするんだけどマンガ業界で流行ってるのかな…?

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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

ルーモア・ヒューモア

るーもあひゅーもあでんしげんていとくてんつき
最新刊:
2018/07/20
るーもあひゅーもあでんしげんていとくてんつき
ルーモア・ヒューモア【電子限定特典付】
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好きだったゲイが他の女性と結婚してました

好きだったゲイが他の女性と結婚してました

ブラック企業で忙殺されていた夏凪華は、東京に異動してきた初日に高校時代好きだった“ゲイ”の桐島仁と再会する。当時「彼が好きなのは男性だから」と想いを秘めたまま仁との関係を断ち、10年間毎日のように後悔してきた。久々の再会に気まずくも心躍る華だったが―― 「紹介するね、僕の妻、エリカです」 なぜかゲイの仁の傍に、妻と名乗る女性がいて!? 複雑な気持ちのまま、孤独な東京生活のスタート。仕事もなにもかもうまくいかず、心が折れかけたその時―― 仁からの連絡が舞い込む。「僕は10年前、君に救われていた。今度は僕が助ける」 歪だけどまっすぐな、ハートフルドラマ開幕!!

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