ひさぴよ1年以上前編集「女商人」が主人公の、硬派な中世ファンタジー作品。よくありがちな異世界/中世ものかと思いきや、とても真面目な漫画でした。 主人公は色気よりも商売といった感じで、最初こそとっつきにくいですが、計算高く冷徹そうに見えて情の深いタイプ。周りを利用しながらも、自分の人生はきっちり自分で始末をつけるという強い意思を感じる主人公像です。 物語序盤で、同業者に騙され無一文になり、辿り着いた修道院の女性たちの所で、最初はお世話になります。そこで商いを興し、知恵を使ってお金を稼いで困難を乗り越えていく、という痛快なストーリーとなってます。 見た目はちょっと地味ですが、一度じっくりと読めば間違いなく面白いと言える良い漫画だと思います。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ理不尽はあっても救いはない、剣はあっても魔法はない、ヨーロッパ中世を模したファンタジー世界。大陸との海峡からほど近いとある街に、ひとりの女商人が店舗を構えていた。その女商人――リアノンは冷徹なやり手として名を馳せていたが、同業者に陥れられて無一文に転落。さらには贋金作りの濡れ衣まで着せられてしまう。おとなしく絞首刑を受けるか、高額の補償金を払って特赦を受けるか。有罪を宣告された法廷で、決断を迫られたリアノンは……!?続きを読む
赤髪の女商人
「女商人」が主人公の、硬派な中世ファンタジー作品。よくありがちな異世界/中世ものかと思いきや、とても真面目な漫画でした。
主人公は色気よりも商売といった感じで、最初こそとっつきにくいですが、計算高く冷徹そうに見えて情の深いタイプ。周りを利用しながらも、自分の人生はきっちり自分で始末をつけるという強い意思を感じる主人公像です。
物語序盤で、同業者に騙され無一文になり、辿り着いた修道院の女性たちの所で、最初はお世話になります。そこで商いを興し、知恵を使ってお金を稼いで困難を乗り越えていく、という痛快なストーリーとなってます。
見た目はちょっと地味ですが、一度じっくりと読めば間違いなく面白いと言える良い漫画だと思います。