あらすじ理不尽はあっても救いはない、剣はあっても魔法はない、ヨーロッパ中世を模したファンタジー世界。神明裁判の奇策を用いて再び死刑を免れ、名誉を回復した女商人リアノンは、仲間とともに借金まみれの修道院の再建に取り組んでいた。ある日、債権者である王妃から、修道院取り潰しの通告が届く。リアノンが王都に乗り込み、王妃との交渉を試みるも結果は不調。万策尽きたと思われたその時、修道院どころか王国の存続を揺るがす大事件が発生する。崖っぷちからの大逆転を果たした女商人が国家を、そして民衆を救う!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 一巻発売当時ちょっと長めの試し読みを読んで面白かったので気になっていた今回読んでみたがいいマンガだった。転生などではなく主人公の女性の才覚のみなので話が進んでいくのでうまくいかない面もあるがそれもいい感じだった ・特に好きなところは? 主人公がしばらく市場に出ていくことができずにいて他の市場内の適正価格がわからないことをに気づくところと最終巻の話 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 主人公の才覚とそれに伴う葛藤、取り巻く状況、本人の意識していないところでの影響力の表現など良かった。ここ最近で良かった全3巻のマンガ何?って聞かれたら「赤髪の女商人」かなと言うね