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名無し
1年以上前
アタシの名前は実井ミコ、通称地味子!同僚のハリキリ女子やキラキラの大学同期と血で血を洗うマウントバトルを繰り広げる毎日…もう大変! だけど今日のランチも頑張って生き残らないとね!マウント無双 Show Down!!(※対戦開始の合図) はい。ルール説明です。 マウントバトルではそれぞれが対戦相手に有利を取るため持ちうるマウントカードを切っていき、お互いのLIFEを削り切ることを目指します。どうして表紙でカード持ってんだろうと思ってたんですけどこれをマジで使うってわけ。何この漫画!! 荒唐無稽の概念を極限まで突き詰めているために気付きづらいですが「生きてたら少しは自慢でもしないとやっていけんよね」っていう素朴な自己肯定感を尊重してくれてる作品でもあります。マウントバトルではそれぞれの気持ちがハッキリ点数として現れる分却って陰湿さが無くていいのかもしれません。「マウントは人を傷つけるための道具じゃねえ!」ということなんでしょう。わからんけど。 実際対戦後はみんなで健闘を称え合ったりして友情が深まっているように見えます。遊戯王と同じですね。 人間関係の数だけマウントがあるということか、各プレイヤーの戦闘スタイルも十人十色。キャラが増えれば増えるだけ卓の多様さが増して面白くなっていく感じがします。 東京マウントガールズを読んできみも始めよう、マウントバトル!!
東京マウントガールズ~女たちのコロシアム~
マウント、それはゆずれない戦い
東京マウントガールズ~女たちのコロシアム~ 星野スミ
六文銭
六文銭
自分が他人に誇れるポイント(マウントとれるポイント)を、カードにして、カードバトルのように展開される様は、コミカルなのですが、実際やっていることはエグい感じが読んでいて楽しい作品でした。 友達同士でそんな練習なぞしてたりしますが、 ホントに友達なのか?と思いたくなることもしばしば。 しかし、SNSみていると、誰と、そして何のためにそんなことやっているのか不明な人いますよね。 特にツイッターとか。 どこどこ大学出身(大体、偏差値高い) どこどこ住み(大体、東京23区の高級っぽいとこ) どこどこ業界勤務(大体、高給とりなとこ) そして、モテる、モテない などなど なんか、疲れないのかな~?  ネットでそんなことしてないでマンガでも読もうぜ! と自分なんかは思っちゃうのですが、 この本を読んで、どうしてそんなことをするのかわかりました。 そう、皆、自分の心を守るために必死なんです。 そうでもしないとやってられない現実と、 自分のイヤな部分と向き合うために必死なんす。 本作はそんなことを教えてくれました。 まぁ、正直、現実でそういう会話には加わりたくはないですけどね。
結界師の一輪華
何もしないことで、蔑んできた奴らを見返す
結界師の一輪華
ゆゆゆ
ゆゆゆ
のはやめて、老後に備えて少し働きます。 少しだけ、少しだけですよ?! という始まりです。 考えたら、最初からフラグはたっていた。 いつも優秀な双子の姉と比較され、周囲からは残り滓だのなんだの言われ、両親も姉を贔屓し、能力が低いと虐げられてきた。  でも覚醒したら、めちゃ強。 能力も式神もめちゃ強。強いってもんじゃないくらい強い。 強いものが正義の世界なので、強いとわかれば皆手のひらクルン間違いなし。 覚醒を詳らかにすると思いきや、残念ながら覚醒したのは、家族に受け入れてもらいたいという願いが消え果てたあと。 全力で覚醒した能力を隠し、能力なんて関係ない普通の仕事に就いて、一人悠々自適な老後を過ごすことを目標にした。 なんて健気…と思ったところで、本家ご当主様の登場。 主人公の強さに気づいたのはご当主様ひとり。 当主母も力が弱くて気づかず、主人公家族も気づかず、学校はみんな学生だからか気づかず。 能力の弱い人が周りに多すぎて、この世界は大丈夫だろうかと不安になってくる。 さらに主人公がなぜ覚醒したかもわからない。 わからないことが多いけど、離婚条件がついに成立したと主人公が喜び、なんやかんやあったところで2巻終了。 気になるところは3巻以降にわかるんだろうか。 離婚条件の成立が想定外に早くかった。 こんなに早く終わる条件なら、主人公もノリノリで応じて、式神は騙されていると心配するよねえと得心してしまった。
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