今の時代は「非日常は日常の一部。珍しくもなんともない」「皆スマートフォンで常時オンライン接続されており、子供は親や学校から常時オンライン接続で監視されてる」「皆が常時オンライン接続で繋がってるので、個を隔てる境界線は存在しない」「馬鹿で幼稚で愚かであることを咎める厳格な精神論は存在しない」
という時代です。

一方僕は2006年の人間です。あの時代に執着して描いています。あの時代は「日常の中に非日常への扉が開かれる。ただし制限時間付き」という時代でした。今の時代、ショタとロリはオンライン接続で監視されてるので、パンツ下しあって性的関係を結べません。
それができたのは「一時的に学校や親との接続を切り非日常にトリップ」できたあの時代です。三丁目ローヤルコーポ裏秘密基地読めばあの時代も僕の思想の原点も全て描かれています。
この時代に2006年の思想で描くのって何か不利になりますかね。僕は全く不問だと思いますが。

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境界線

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芸能人の阿部(あべ)トオルが大好きなみどりには、トオルにそっくりな彼がいる。彼との時間は、トオルと一緒にいるような嬉しい錯覚をくれた。少しずつ、現実と憧れの境界線がわからなくなってゆくみどりは――…。

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