ありがとうございます。そんな指摘を受けるとは意外でした。一応、2作ともバトル漫画です。あぶだくしょんは先生の思想と宇宙人の少女の思想が激闘してますし、生徒同士で幾度も闘争が行われています。勝敗についても言及されてます。
ロリコン時代劇は麻耶子と秀造のバトルです。秀造は麻耶子に勝てませんでした。

最近のジャンプはバトルにこだわってない気がするので、カテゴリエラーな感じはしません。あぶだくしょんは非日常の襲来とショタの日常という読みきりでよくある構成なので、受け入れられるような気がします。
皆さんあぶだくしょんもロリコンも異質に感じていますが、2作とも凡庸さはあると思いますよ。そこまでヘンなことはしてません。
ロリコンだって朝ドラっぽいし、戦争文学なんて遥か昔から山ほどありますよ。
蛍の墓とか、ジョバンニの島とか。

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にわか
にわか
1年以上前
伝え方が拙く申し訳ありません。言いたかったこととしては、バトル漫画かでなく、①分かりやすいか②象徴的な魅せゴマは有るかという判断によるものです。 仰る通りで、ジャンプは以前よりはジャンルレスになっております。ですが一方で分かりやすさ、魅せゴマなどについては変わらず重視されている傾向にあると思います。 それゆえこの賞において魅せゴマが映えやすい派手な戦闘描写の含まれる漫画が受賞作に多く選ばれているのではないか、という論理の流れです。それ以外のジャンルの受賞作も見開きを使うなど魅せゴマへの工夫が見られます。 寄稿された二作は広義でのバトル漫画ですが、性質としては内省的で、派手な戦闘描写はありません。それゆえに魅せゴマとして強く打ち出されているコマはないように見受けられました。 重要なのは派手な戦闘描写を描く必要があると言いたいわけではなく、作品を象徴するような魅せゴマがジャンプの賞においては必要かなというところです。魅せゴマの存在は作品理解。すなわち分かりやすさにも繋がるので。 ロリコンや戦争文学を異質扱いする気はもちろんありません。ただ、今の時代ジャンプの賞に、そのジャンルの作品を出す必然性を編集部が見出すかが鍵になるかと思います。ジャンプでは前例は極めて少ないので、難しいラインですね。

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にわか
にわか
1年以上前
お返事ありがとうございます。1pでの判断については分かりません。賞の当落の判断は、編集部の方針やスタンスによるところが大きいためです。ただ、先程アドバイスさせていただいた点(体裁)は見られているかなと思います。 また、全編を通して、新世界漫画賞の当選傾向を見る限り、落選かもしれないなと思いました。 理由としては下記の二点になります。 ①ジャンルの付けにくい漫画であるため ②作品を象徴する魅せゴマに欠けているため ①は≒分かりやすさと捉えていただいて大丈夫です。読者がこの漫画を紹介しようとした時、ちょっと説明しにくいんじゃないかなと思います。ジャンプ(集英社)っぽい、分かりやすいエンタメ感とは違う作品になってるので、厳しいと感じました。 ②は、ジャンプの有名漫画には必ずあるものですが、作品を象徴するような魅せゴマの存在です。これがなくても入選できる賞(青年漫画系の賞)はありますが、この賞は「ジャンプ」を冠するだけあり、重視されてるようです。 そのため受賞作は、バトル漫画が多そうです。それ以外のジャンルでも、見開きなどを使って、うまく魅せゴマを活かしてる作品が受賞している傾向にありそうでした(ざっと見た限り)。 今回の二作は分かりやすさや魅せゴマによりは、内面性に主眼を置いた作品と捉えたため、難しいかと思いました。

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