ことの発端は2008年のリーマンショック。当時高校生だった主人公・くるみちゃんの母親は家族に黙ってFXに手を出しており、2000万円を溶かした末に自ら命を絶ってしまいます。
くるみちゃんは「私がFXで金を稼げていれば母は死なずに済んだ」という強烈な衝動に囚われ、それを証明するためだけに漕ぎ出します、FXの沼へと!!母と2000万への思いを乗せて!!
とにかくかわいい絵柄で激重のバックグラウンドが語られ、カイジみたいなゴリゴリの博打オーラがほとばしっているギャップが最高です。1話のカラーで2014年現在いきなり2000万円ビハインドからスタートしてますからね。「祈れ。」じゃあないんだよ。
2話でいきなり「FXは実質ギャンブル」と言い切っているわけですがまさに新ジャンルのギャンブルマンガを目の当たりにできてワクワクしています!!!