名無し1年以上前といってもあくまでもライトノベルのコミカライズではあるんですが。原作は未読ですけど、夜の森を統べる魔物の王(夜の王)に食べられて死にたいと願う元奴隷の少女・ミミズクの描き方が上手いんじゃないかと思ってます。 手足に鉄の拘束具がついたままで傷だらけの姿は可哀想のひとことですが、態度は至って明るく夜の王のためなら何でもしそうなファイトもある。しかし死体解体の仕事の経験から「自分は絶対に体を残さず食われて死にたい」と願う、かなり複雑なキャラクターです。 夜の王との距離が縮まるにつれ、「死にたい」よりも「生きたい」が上回っていくミミズク。絵の具の材料となる花を取ってきた見返りを聞かれた時、「食べて」ではなく「ほめて」と願ったミミズクのシーンが良かったです。 人間嫌いの魔物と、人間から逃げてきた少女の今後から目が話せない。名作の予感がビシビシします。4月の1巻の発売が待ち遠しい。ミミズクと夜の王名作の予感がする1わかる
名無し1年以上前といってもあくまでもライトノベルのコミカライズではあるんですが。原作は未読ですけど、夜の森を統べる魔物の王(夜の王)に食べられて死にたいと願う元奴隷の少女・ミミズクの描き方が上手いんじゃないかと思ってます。 手足に鉄の拘束具がついたままで傷だらけの姿は可哀想のひとことですが、態度は至って明るく夜の王のためなら何でもしそうなファイトもある。しかし死体解体の仕事の経験から「自分は絶対に体を残さず食われて死にたい」と願う、かなり複雑なキャラクターです。 夜の王との距離が縮まるにつれ、「死にたい」よりも「生きたい」が上回っていくミミズク。絵の具の材料となる花を取ってきた見返りを聞かれた時、「食べて」ではなく「ほめて」と願ったミミズクのシーンが良かったです。 人間嫌いの魔物と、人間から逃げてきた少女の今後から目が話せない。名作の予感がビシビシします。4月の1巻の発売が待ち遠しい。ミミズクと夜の王名作の予感がする1わかる
あらすじ魔物のはびこる夜の森に、死にたがりやの少女が一人。額には「332」の焼き印、手足には外れることのない鎖。なにかを望むことなんて、とうに忘れてしまったけれど。空っぽの心で、それでも少女は希う。「あたしを食べてよ、夜の王様」
急展開でどうなるんだろとヒヤヒヤするけどクロちゃんの昔話がちょっと複雑で難しいな…
要は夜の王は元王子ってことなのかな?