タイトルが秀逸!!
なんかすごいサスペンスやミステリーを孕んだストーリーが期待できる、雰囲気のあるタイトルです!!! が、内容はそこまでドキドキ・ハラハラはなく、読んでいて先が気になってページを捲る手が!!!みたいなこともありませんでした。短編集で、1作目が表題作、2作目が「続・11人いる!」だったのですが、それの20ページ弱くらい読んだところでリタイアさせていただきました・・・ SFとかサスペンスとかっぽい作り・アイデアなのですが、どうもドタバタ人間模様としか感じなかったので・・・ 他の方の感想を見ると、結構楽しんで読まれている方も多数ですので、人によるんだと思いますが、わたしはいまいちのめり込むことはできませんでした。 ちなみに萩尾望都先生の作品は、短編集ばかりですが、これで3冊目で、1勝2敗。その1勝もギリギリ薄氷の勝利だったので、もう諦めようと思います。 さらば少女漫画の神様!楽しかったよ!!!
読まねば…読まねば…と思いつつ未読だった名作「11人いる!」ですが、実は全部で120ページの短い作品だったんですね!なんと手に取りやすい。
舞台は宇宙大学受験での最終テスト。10人一組で宇宙船に乗り込み53日間、誰一人として欠けることなく生き延びること。しかし船の中には…11人いる!!という話。密室に招かれざる人物がいるなんてハラハラドキドキの最高にサスペンスな始まりで一気に引き込まれました。
他の方もクチコミを書かれていましたがフロルが可愛いですね。「続・11人いる!東の地平・西の永遠」、番外編「タダとフロルのスペースストリート」と可愛さがどんどん増していくのも見どころでした。