アラフォー幼馴染のご近所物語
幼馴染のれみと季(とき)は、家も隣同士。 れみは中学生の娘がいるが夫とは死別。季はとある事情で離婚して出戻り、再びお隣さんとして付き合うようになる。 アラフォー幼馴染の新たな人生リスタート? ちなみに以前描かれた読切ありきなので、そちら必読です。 ココハナのHPから読めます! http://cocohana.shueisha.co.jp/viewer/ikuemi/ichinichi/index.html
この甘い出会いは、偶然? それとも―― 初子(ういこ)は貧乏女子大生。両親を早くに亡くした彼女は、大学の学費を払うのも精一杯。そんなある日、人気小説家の藤宮ヒイロと出会う。「俺のところに来なさい」――クールな彼の一言から、大人のスイートラブが始まる!
ココハナ2020年10月号・11月号に前後編で掲載された同名の読切が連載化! 今月の2021年1月号は「#01」となっていますがお話は読切の続きからスタートしています。
今回の1話では、新キャラの勘違い俺様イケメン大学生・佑基が登場。はなだんの道明寺っぽいタイプで、女の子に付きまとわれているのをなんとかするためたまたまそこに居た初子の頬にいきなりキスする。
当然、初子は平手打ち、友達は「痴漢ヤロー」と叫ぶわけですが、驚くべきことに後日、佑基が現れ「この前のこと謝れよ」、「俺にキスされてうれしくないのか」と言い放つ。
佑基みたいなやつって場合によってはヒーローになるようなタイプですが、この作品ではとんでもない悪役になってるのが面白い。
少女漫画ではこういう好きでもない相手からのキスって「イケメン無罪」になっていることが多い(気がする)ので、きちんと真面目に痴漢扱いするのが新鮮でした。
1話の終わりで、好意を寄せる先生からの突然にキス(頬)にときめいていた初子。この3人の関係がどう進んでいくのか、いつ先生が「くまさん」だとバレるのか気になります!