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前作『トナリはなにを食う人ぞ』で、見事恋を成就した元ズボラ女子・稲葉さん。社会人になり、料理男子の瀬戸君と同棲を始める本作、なかなか甘々です。

前作と比べ、お酒をがっつり飲んだり、エッチな攻防が繰り広げられたりと、オトナな内容多め。レシピも酒のつまみが増えつつ、作り置き・弁当・副菜等豊か。

何がいいって、稲葉さん一人頑張るわけじゃないところ。瀬戸君も自分の細かい性格を自覚して直し、お互いに生活をすり合わせ、感謝しあったりして、共に楽しく生活する。そんな二人を、素直に見習いたくなります。

一番盛り上がるイベントは、お互いの実家への帰省。食を含め互いの基盤を知ったり、親に認めてもらおうと頑張ったり。特に瀬戸君の実家・香川回は、地域の食、実家の家業や家族構成など、瀬戸君の背景が見えて人物像に深みが。私も長男だから、分かるよ〜。

安定している二人だけれど、実は物凄い偶然のご縁だと知っているから、こちらがこの二人にどえらく感情移入してしまう。おはようからおやすみまで生活を覗きながら、二人の奇跡の続きをいつまでも眺めていたい、そんな作品です。

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