宝塚歌劇と対をなす、男性のみで構成される「吉祥寺少年歌劇」の歌劇学校を舞台とした物語。マキマミが終わってしまいましたがすぐに新連載が始まってくれて嬉しいです。
男役を希望していたのに娘役に任命されたり、歌舞伎の家元に生まれたにもかかわらず歌劇学校に入ったり、個性豊かな少年たちの厳しくもあり、綺羅びやかでもある青春を描いてくのかなと思います。

先生がひと目見て「彼は娘役だ」と断言したのが面白い。どういうところを見てそう判断したんだろう。本人はショック受けているけど、きっとその通りなんだろうな。

宝塚歌劇と対をなす、男性のみで構成される「吉祥寺少年歌劇」の歌劇学校を舞台とした物語。マキマミ...

ミズホ君がだんだん好きになる。失言を反省して娘役を熱心に研究する素直さ、リボンを選んだときのひたむきな表情、そして、そんなに歌がうまかったなんてびっくり。白井君や友人との関係も爽やかでいい。
(でも、柔和な澤谷君も大好き)

瑞穂くんの歌声素晴らしいんでしょうね…聴くことが叶わないことが悲しい。
寿くんに指名予告されるなんてドキッとしちゃいました

白井くんは歌舞伎界のプリンスというだけでなく、実はお父さんもお母さんも歌劇団出身だったんですね…。男役・女役も正式に決定しましたし、実際に演じる場面を見られるのがとても楽しみです!

早くも、白井&瑞穂ペア、いい感じですね。
瑞穂君は沖縄の出身だったとは。たい焼きに喜んだり、おじいちゃん思いのところも可愛くていいなあ。
ちょっと斜に構えているカジ君も、どうして入学しようと思ったのか、最近気になります。

やっぱり他人との差ばっかり気にするんじゃなくて自分の実力と「こうなりたい」っていうビジョンがはっきりわかってる者勝ちって世界なんですよね。
そりゃあ焦るだろうとは思いますけどね…。

いつも斜に構えている感じのカジ君も、悩みを抱えていたんだな。パンダのぬいぐるみを抱いて寝ているなんてギャップがあって可愛らしい。

たまに見分けが付きづらい生徒がいるからよくわかんなくなる(^_^;)
瑞穂くんも髪伸びて最初と全然変わったもんなあ。

カジ君の嫌いな清月先輩が、不貞腐れて置いて行かれそうになるカジ君に、挫折を味わわせないでやる気を出させてくれたんだな。挑発しているように見えたけど、彼の心理を見抜いて、このままだとだめになると思ったのだろう。何を考えているのかはわかりにくい人だけど、カジ君はきっとあとで感謝するんじゃないかと思う。
でも、カジくんもほかの人から見たら十分、器用にすべてを手に入れている人に見えると思うけどなあ。

瑞穂くんが首席として寿くんを引っ張り上げるのもアツいけど、ここから持ち直して寿くんが首席入団する展開を期待したい!!

瑞穂くん、たくましくなりましたね!
もともと歌だけではなく、素質があったんでしょう。前回ぐらいからみんなに「あいついつの間に?」って思われているみたいです。
(しかし、男の子たちの嫉妬もけっこう陰湿だなあ・・・)

いいなあ! 瑞穂くんも寿くんもサワくんもカジくんも、清月先輩も花形先輩も、みんないい!
もう卒業公演、早いですね。寿くんのお父さんはどう出るかも、気になります。

スミ先生がサワくんに以前、「どうあきらめないかを考えなさいね」と言っていたことを思い出しました。
ところで、瑞穂くんの担当の先輩はどんな人だったんだろう。そして、彼らの先輩ぶりも見てみたかった。サワ先輩優しそう。

最終話、どうまとめるのか気になります。
卒業公演をじっくり描いてほしいけど、卒業後の彼らの姿もしっかり描いてほしい…!!

最終回、泣いた・・・!
作者がTwitterで全8話は決まってたことだけどラストは当初の予定と変えたと言ってました。やっぱり舞台芸術業界の今をちゃんと描こうと思ったんですかね。

でもやっぱりもっと読みたかった😭

寿くん、お父さんに認められてよかったですね。ハグは意外でした。武者姿もいいですね。
本当にあっというまの最終回。練習風景は見せてもらったけど、舞台での演技シーンをもっと見たかったです。欲を言えばサワ君やカジ君の舞台シーンも。
娘役の時期は男役より短い・・・確かにそうなってしまいますね。男性らしさが出てきたみずほ君、今度は男役でどうでしょう?四人の競演を見たいです。

お父さんと寿くんのシーンはグッときました…
最後は時間が猛スピードで過ぎていきましたが、瑞穂くんの退団まで描かれるとは思いませんでした。

またその下の世代とかを主人公とした続編的なものがあったら嬉しいな〜

コミックスのカバー、美し〜〜〜〜
10/8発売!

やっと単行本を買いました。ボーナストラックがあり、みずほ君が引退の時、舞台で寿くんがみずほくんに何とささやいたかがわかります。(そしてみずほ君の笑顔につながる)
また、四人と、先輩ふたりの芸名が何だったかもわかりますよー。

瑞穂くんとお母さんの関係性、意外だったな。まあ思春期に長く離れて暮らしていたら、ある程度の距離は空くよね

瑞穂くん。親子関係達観してましたね

結局ある程度大きくなっても母親は瑞穂くんを引き取ったり、自分が離島に帰って来たりしなかったわけですからそれは気持ちも離れますよね

寿君のおとうさん、そんな過去が…
というかそんなお酒の席に未成年座らせて飲むようにすすめる大人の方が重罪だろうが……

吉祥寺少年歌劇

傷付け合いながら成長していく少年歌劇団の妙 #1巻応援

吉祥寺少年歌劇 町田粥
兎来栄寿
兎来栄寿

『マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』が最高すぎて全幅の信頼を寄せていた町田粥さんの新作は想像以上に素晴らしかったので全世界に推していきたいです。 宝塚歌劇団は言うまでもなく女性だけで構成された歌劇団ですが、この物語の吉祥寺少年歌劇団は男性だけの歌劇団です。「娘役」なども男性がすべて伝統的にこなしている世界です。 主人公の格好いい男性に憧れていたにも関わらず、生来の背の小ささなどもあり娘役に認定されてしまった少年・瑞穂。彼とは逆に、娘役に憧れながら背が高すぎてなれない少年や、自分の希望に反した家庭の事情がある少年など、思春期らしい悩みを抱えた少年たちが集団生活をしながら、仲間でありライバルでもある人間関係の中で鎬を削り、時に傷を負いながらも成長していく。そして、やがてはひとつの歌劇を大成させていく……。往年の少女漫画の「寄宿舎もの」を彷彿とさせる良さみも深く堪りません。 1話目最後のモノローグが 「僕らは出会い  そうしてすぐに傷つけあった  それが始まり」 ですよ? 最高じゃないですか? そして、それら素晴らしいドラマを町田粥さんの美しい絵が彩り更に言葉の要らない説得力を以って紙面からオーラをぶつけてきます。 もっと長く見ていたかったという思いもありますが、この物語は1巻で完結します。しかし、この上なく濃縮された上質なドラマを味わうことができ、満足感はお墨付きです。 町田粥さんのマンガから摂れる栄養を今後もずっと摂らせていただきたいです。 『かげきしょうじょ!』のアニメ化で歌劇の世界に興味を持っている方も多いタイミングだと思うので、そういった方にももちろんですが、そうでない方にも広くお薦めしたいです。

発達障害なわたしたち

発達障害なわたしたち

ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)氏推薦!!!――「自分」という暴れ馬に振り落とされそうな人たちへ。ここに仲間がいます。――「発達障害って何ですか?」「何に困ってるんですか?」大人の発達障害当事者へのインタビューで紐解くコミックエッセイ!軽度のADHD(注意欠如・多動性障害)と診断された漫画家と担当編集者が、大人の発達障害について当事者たちへインタビュー!漫画家・カメントツ先生や、女性当事者に聞くASD(自閉症スペクトラム)のお話も。【困りごとの一例】・片付けができない・ケアレスミスや物忘れが多い・対人関係が苦手・特定の手順を繰り返すことにこだわる … etc.どこか心当たりがある人にはもちろん、ない人にこそ読んでほしい「大人の発達障害」の入門書。『マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』、『吉祥寺少年歌劇』の町田粥による、初めてのコミックエッセイ!

きちじょうじしょうねんかげき
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吉祥寺少年歌劇(2)【特典付】
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