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家の火事で命を落とし、同時に思い出が詰まった写真も燃えてしまった幽霊の女の子と、はじめてフィルムカメラを手にした男の子の交流のはなし。
現像しないとどんな写真が撮れているかわからないことは、写ルンですの再ブームがきているように、若い世代にとって当たり前ではないことであるのと同時に「撮った」という体験が記憶に残りやすいのかも知れない。
フィルムは取り直しや削除という概念がないことで、一枚一枚の写真に意味や気持ちがより上乗せされる。今だからこそ、スマホでは撮れない写真の面白さ、大切さを再認識できた。
【四季賞2019冬 四季賞受賞作】想いは、写真に残せるから。(good‼アフタヌーン2020年3月号)