面白いけど…
任侠が異世界転生したら面白いけど…なんで女の子〜! というのが最初の感想です。商売戦略っぽいあれそれを感じてしまいました。 というのも転生前の任侠のおじいちゃんが非の打ちどころなく、転生しなくても完璧に人格ができているキャラクターなので。 うーん、ダメ人間の転生パターンを読みすぎなのでしょうか…。 結構「任侠」ってイメージが強い素材ですからね。 ともあれ話は面白いです。 さすが宮下裕樹先生。 悪いキャラの表情も、勢いのあるコマもうますぎです。 背中に吉祥天女が彫ってあるキャラって強キャラ間違い無いでしょ、、 かっこよすぎる 少女なのに中身がヤクザのおじいさんなので全て悟った決め台詞をいうところが良いですね あと異世界なのに小指とか薬とかヤクザモチーフが出てくるところも良いですw
じじいヤクザの龍松は、シマの新宿で暴れまわる半グレ集団も手に負えず、不当な傷害容疑をかけられ引退も覚悟をしていた。
しかし仲間にはめられて、半グレ集団との抗争中に命を落とし…たと思いきや、なんと“異世界の姫“に転生!!
ただ龍松は昔気質のヤクザなので“異世界転生”という概念?を知るわけもなく、なぜということも考えずにすんなり受け入れるめちゃめちゃデカイ器の持ち主w
転生前も後も、部下に慕われる人間力あふれるおじさん、かっこいい。
個人的にはヤクザ時代のおにぎりっぽい部下がお気に入り…