圧倒的な熱量を持って「生きる意志」を徹底的に問うてくる人生のバイブル。フランクルの「夜と霧」に「人生というのは結局、人生の意味の問題に正しく答えること、人生が各人に課する使命を果たすこと、日々の務めを行うことに対する責任を担うことに他ならない」という一文があるが、まさにそれを体現した漢達の物語と言える。文部科学省は一刻も早く同作を高校の教科書に採択してください。

読みたい
サンクチュアリ

政治 × ヤクザまんが

サンクチュアリ 池上遼一 史村翔
酒チャビン
酒チャビン

柔道部物語の史村六段のモデルでおなじみの史村翔先生(別名義:武論尊)さんの原作に、絵がうまいことでお馴染みの池上遼一先生が作画したまんがです。面白くないはずがないです。すぐ読んでください。 少しだけ浪花節的なじめっぽさがなくもないですが、基本的には良いスパイス程度で、登場人物は皆良い男です。カッコ良す。 欲を言えば、もう少し続いても良かったかもしれないですね。わからないですが。 ■好きになった点  登場人物が魅力的(生き方がカッコ良い)  敵キャラが強キャ(魅力あり)  夢があり、ワクワクする  じめじめしてない  絵がうまい  話が面白い(どういう展開になるのか気になる)  一話目から引き込まれる  展開がサクサク進んで小気味良い ■良かったエピソード  一話のラストで、一話の中盤で敵として出てきた人物が「目がピカァ」という感じで味方だったことが判明したシーン。ちなみに光っていたのはメガネと思われます。  敵のボスが絶体絶命のピンチに陥ってなお社民党との連立を拒む点。これは絶対にやってはいけないことですからね。しっかりと矜持を保っている点が良かったです。  政治の解説員として舛添さんっぽい方が出てきて時代を感じる。  敵ボスの散り際(流石すぎる散り際。敵といえどあっぱれ、流石の見識です。敵ボスの格がググっと上がるので、それに勝利した主人公チームの強さも際立ちます)  最後のBLシーン(個人的にはなくても良かったですが、なんとなく見せ場っぽかったので一応ランクイン)

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
されど狼

されど狼

大人になれば皆変わって行く。変わらなくてはいけない。若い頃は暴走族で狼の目をしていた松島も、今では家族想いでローンに追われて羊の目をした交番勤務の一警ら。彼が非行から立ち直り、落しかけた命を拾い、警察の道へ進んだのも、全ては尊敬する族時代の先輩・岡鉄男のおかげ。一本筋の通った男だった。そんな中、街ではシャブ絡みの事件が横行していた。捜査が進むうち、松島は若き日の良き思い出と、再会したくない形で再会する事になる…。

砂時計

砂時計

新宿の汚れた夜の街を生きる住民たち。彼らにだって彼らなりの青春もあれば、純愛だってある。女に買われて金を稼いでいる新宿の売れっ子ホストのケンジも、今日ばかりは買う側の立場。1時間10万円で新宿の高級デリバリーヘルスを呼んだ。女の名前はユイ、妖精の様に可愛い女。「やりたくなった?妖精のハダカ、見たくなったでしょ。」そう言うとユイは一時間の砂時計をひっくり返した。しかし、ユイの「キスはダメ」の言葉にケンジは急に態度を変えて…。

トリリオンゲーム

トリリオンゲーム

稲垣理一郎&池上遼一の最強タッグ!! 1,000,000,000,000$稼いで、この世の全てを手に入れろ! 世界一のワガママ男・ハルと、まじめなガク。最強の二人がゼロから起業、ミラクルを起こす!! グーグル、アマゾン、マイクロソフトを喰う! 『Dr.STONE』の稲垣理一郎と 『サンクチュアリ』の池上遼一が放つ、最新にして最高! スタートアップコミックの決定版、誕生!!

ラフストーリー

ラフストーリー

プロボクサー・片平光男は戦績3勝6敗KO負けの女にだらしないダメダメボクサー。ある日、空手道場に通う石田有紀と出会い、彼女とお近づきになろうとするも、元伝説のボクサーであり大手不動産会長・村崎の横やりで光男はヤクザに絡まれてしまう…。が、僅か数秒で屈強なヤクザ二人をKOさせる光男の姿に村崎は、ボクサー界の希望の光を見た――。

銀輪ジャガー

銀輪ジャガー

競輪選手にとって、競輪は金を稼ぐ手段じゃない!単なるサイクルスポーツでもない!傷だらけの中から栄光を掴む、男の戦いの場、人間と人間の格闘技だ!勝つのは速い者にあらず!強い者のみが生き残れる世界! 金のためにオリンピックを蹴り、その素晴らしい足をひっさげ競輪界に乗り込んだスケート界の宝・火吹ヒョウ。しかし火吹はプロ入りを賭けた一騎打ちの勝負で、最低ランクの老いぼれた半病人選手相手に惨敗を喫してしまう。

ワイルドウェイ-WILD WAY-

ワイルドウェイ-WILD WAY-

「北斗の拳」「ドーベルマン刑事」「サンクチュアリ」などハードアクションモノを多数執筆している原作者・史村 翔(別ペンネーム・武論尊)が贈る本格派刑事漫画。警視庁交通機動隊所属・岩切勇作(21)は悪を憎むあまりに、いつも暴走し、停職処分を27回も受けていた。その停職中に、凶悪犯罪が発生した。現金輸送車が襲われ4憶円が盗まれてしまったのだ。しかも、犯人たちは装甲をほどこした車とバイクに乗り、堂々と都内を逃走している。しかも、装甲のせいで、警視庁の装備ではまったく歯が立たない。そんな状態にも関わらず、岩切は一人で犯人たちに立ち向かうのだった。第1~8話収録 (原書:1981年4/20初版刊行 講談社・少年マガジン連載)

ファントム無頼

ファントム無頼

航空自衛隊百里飛行場に所属するファントムIIのパイロット・神田鉄雄と、三沢飛行場に所属するナビゲーター・栗原宏美。二人はそれぞれ凄腕の航空自衛官だが、その性格が災いし基地の問題児として周囲から厄介者扱いされていた。百里基地司令・太田は、神田に対抗させるため栗原を百里に転属させる。二人は反発し合うものの互いの技量を認めて意気投合し、680号機の専属パイロットとして成長していく……。「エリア88」と並ぶ新谷かおる代表作。原作者・史村翔の自衛官時代の職務経験を踏まえて描かれる生き生きしたヒューマン・ドラマの傑作!

Dr.クマひげ

Dr.クマひげ

新米医師の三郎は、札幌のススキノ繁華街で1人の男と出会った。かつて大学病院でその有能さから将来を嘱望されながらも突然姿を消した、国分徹郎が帰ってきたのだ。2年前に身を引いたある事情と再び向き合う国分の姿に、三郎は壮烈なる医師の生き様を見ることとなる。新宿の裏町に小さな診療所を構え、街の住人から「熊先生」と慕われる国分の過去を描く序章「雪の終わり」ほか、心震わせるヒューマンドラマ全9編を収録。

SILENCER

SILENCER

消音銃(サイレンサー)をこよなく愛する女性刑事・桂木静。彼女の配属先は警視庁の吹き溜まり・生活安全課“分室”。相方となったのは、警視庁随一のクセ者・伊波健也。お互いに足を引っ張り合うという不思議なコンビがここに誕生した。毒をもって毒を制すをポリシーに、彼女の愛銃は今日も静かに火を吹くーーー

パッパカパー

パッパカパー

人生馬あり谷あり。人間万事サイノウが馬――競馬に才能ある奴が最終的には人生の勝利者となる。そんな思い込みで生きている予備校生・杉村洋二(すぎむら・ようじ)&プータロー・坂井裕三(さかい・ゆうぞう)、ともに牡(オス)20歳。だが、杉村が究極のツキ無し状態、ビギナーズ地獄(ヘル)にハマリ込んでしまい……!?史村&水野の最強タッグが贈る競馬マンガの決定版!

「生きる意志」とは何か?にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。