女の子が釣りを始める話なんだけど
メタモルフォーゼの縁側の作者が描いたマンガ。2巻と一緒に書店に並んでたのに、何となくスルーしてしまっていた私はバカだった。めっちゃ面白いです。ひとことで言えば女の子が釣りをするマンガなんだけど、決してそれだけじゃない。この子がどんな家に住んで、仕事をして、人と出会って、という人の営みをないがしろにせず描いてるのがいい。そこのリアリティーがこの作者さんは群を抜いてすごい。メタモルフォーゼの縁側を読んでる方はこちらも必読だと思います。タイトルが「don’t like」だけど、主人公は嫌いなものを拒否するのではなく、いつの間にか受け入れて自分の世界にできている。どうにかしようとしちゃダメなとこは釣りの感覚と似てる気がする。ほぼやったことないけど。
やや疲れた〜でも重めの漫画読むのも疲れる〜って時このくらいの漫画がちょうどいい!
何かをするってなったらエネルギー入りますけど、釣りって何もしない時間の方が長い。
この女の子みたいなこと、自分もしたい…。