押川先生の作品って、最初は登場人物とか
キャラ的に浅い感じがするのだけれど、
話が進むにつれてそれなりに味が出てくる感じが(笑)

ギャンブル漫画家としては福本先生が
カイジ」でブレイクして一気にメジャーになったけれど、
埋もれなかった福本先生と
埋もれた(かもしれない)押川先生、
この差はどういう点から生じて分かれるものなのやら。

ギャンブルの本質(破滅を背負いながら、見つめながらも、自分を信じ、自分にかける)と、人間ドラマを描ける、数少ない人だと思うんだけど、、、

なんだかしげのしゅういち(イニシャルD)と楠みちはる(湾岸ミッドナイト)に似てる気も。
やっぱり、派手で分かりやすく、なんなら浅い方が一般受けするんでしょうね、残念ながら。
(しげのさんに比べ、福本先生は「黒沢」など、深い人間観察、描写力を持っているので、同列とは思っていませんが)

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