廃れた職業である郵便屋を引き継ぐだけあって、主人公は面倒見が良くてユニークさを受け入れる善良な人柄。

その寛容なキャラクターが滅びゆく世界と対照的でお互いを引き立てあっていてよかったと思う。

「一方の性が滅びる」という設定ははMarginal マージナルとか阿仁谷ユイジテンペストっぽいな〜と思いつつ読んでいたら、最後の宇宙船のとこで銀英伝じゃんとなって面白かった。

果たしていつ彼は見知らぬ行き倒れが『雌株』だと気がつくのか!物語が終わったあとの展開が気になる良い読切だった。

トゥモローワールドっていうすごく好きな映画を思い出しました。
子どもが生まれない世界になってしまったっていう絶望からスタートするのに最後は希望を感じる話。
状況としては女性がいない、シェルター生活。絶望に近い状況下なのに最後まで読むと希望の話とわかる。
ポッと暖かい気持ちになりました!

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