14歳のときに猟奇殺人を犯した青年×ゾンビワールド
日雇いの仕事や女性に体を売って日銭を稼いでる青年・矢風文人(やかぜふみと)。文人がシャワーを浴びている間に女は財布を盗って逃げてしまうが、時を同じくして東京では人が凶暴化して人に噛みつくという未知の感染症が広がっていて……。 アウトローなサスペンスものかと思って読んでたらゴリゴリにゾンビものになって笑った。「白蛇(しろまだら)」と名乗り猟奇殺人を犯していたらしい主人公の過去が気になる。
橋の下で出会った少女・かごめは瀬田川に住む龍神だった。呪いで姿を変えられてしまったかごめを放っておけない勘九郎はかごめを家に連れて行き、ドタバタの居候生活がスタート… 滋賀出身の作家が滋賀を舞台に描くほのぼのコメディ!!
テンポが良い関西弁の掛け合いが最高!
かごめちゃんの呪い的なアレとは…というのを忘れるくらいすっかり殿田家に馴染んでいる。