死都調布」の斎藤潤一郎新作シリーズ『武蔵野』の第一話を読んだ。
作者自身を思わせる漫画家の男が
埼玉県の高麗で民家に一泊する話で
斎藤作品で誰も死なずかつ暴力がない(!)というのは新規軸ながら
あまりぱっとしないつげ義春のパロディー以上ではないかな、と。
結論としては
つげ作品がいかに色彩に富んだユートピアかを再確認するよい機会には
なったというところだ。

武蔵野 【第1話「高麗」】絶望した漫画家は都会でも田舎でもない黄昏の境界へ……

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ユートピア

ユートピア

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