自分に嘘をついてはいけない。
ひょんなことから自分の作品(自分では作品とさえ思ってない)が独り歩きして、やりたいこととずれたり周囲から過剰に期待されたりして、ドタバタする話。 嘘は心を殺します、のようなセリフがあり、ほんとにそうだよなと共感しました。仮病や忖度なんて誰しもしたことあると思いますが、人に対して嘘をつくと、その後の自分も引きずるし、嘘をついた相手の顔をまともに見れなくなるし、心は死に、孤独になっていくよなと。 が、本作の本質はそういう罪悪感的なことじゃないんだと最後まで読んで気付きました。むしろ自分に対して嘘をついている状態の方が苦しいということなのかなと。 沁みました。再読すると思います。 ネタバレにならないよう抽象的な物言いになりましたが、ぜひ読んで欲しいマンガです。
連続テレビドラマ連動企画!!
同じDNAを持ちながら、真逆の人生を定められた“二人”―――
事件が事件を呼ぶ、衝撃のツイン・サイコサスペンス!!
【漫画】寺山マル
《過去作》サングリアル~王への羅針盤~
【原作】高橋悠也
「劇団UNIBIRD」を主宰し、アニメやテレビドラマなどの脚本も手掛ける。17年には『仮面ライダーエグゼイド』でメインライターを務めた。
(引用:「ビッグコミック月刊スピリッツ」公式サイト)
https://bigcomicbros.net/comic/mirrortwins/
(引用:ミラー・ツインズ - オフィシャルサイトより)
藤ヶ谷太輔主演。究極の心理サスペンスドラマ続編。接点のない2つのある事件の裏に隠された双子に関わる“新たな謎”。数奇な運命を辿る2人が迎える衝撃の結末とは?6月8日スタート
=====【登場人物】=====
葛城圭吾…警視庁捜査一課刑事。兄の誘拐事件をきっかけに刑事の道を歩む。
葛城勇吾…20年前に誘拐された圭吾の双子の兄
白石里美…圭吾が唯一心を許す恋人。しかし勇吾とも繋がりがあり、「英里」と呼ばれる。
赤城克彦…警視庁捜査一課刑事で圭吾の同僚。
皆川耕作…緑坂署刑事巡査部長。勇吾誘拐事件の担当でもあった。