貴重なご意見ありがとうございます! いただいた内容とても参考になります。

2話目以降は女子高生のカンナは、サービス紳士から何かを学び取ろうと頑張っていきますのでご期待ください。

ご配慮もありがとうございます! 差別やモラルに反することへの留意はもちろん必要ですが、表現を自粛するようなことは基本的にございません。より良い作品となるよう引き続き制作を続けてまいります!

一話はもう清書されていて差し戻せないかと思うのですが…

「女子高生描きたい」ことによって
それによって物語の意味に重大なノイズが入っていないか?ということを
確認してみてはいかがでしょうか。
(このままだと権威ある男性による未成年女子の搾取に見えてしまいかねない)。

サービス紳士は、
「サービスはタダではない」ことを、地位の低い労働者自身に突然説教している

・お金のないラーメン店に生まれてしまった生い立ちは、
 女子高生にはどうしようもないことで
 サービス紳士は、女子高生を働かせている店主(カンナの父親)に説教をしないと
 漫画として意味が通じなくなってしまう
・あるいはカンナ自身がすでに起業しているラーメン屋の店主(経営者)になるか。

・ただの「経営者による労働(サービス)搾取」という現行の労働問題の温存
であるかのように、1話の演出が悪い方に機能しています。

二話以降は労働搾取に見えないように軌道修正してはいかがでしょうか。

(でも・・・読者層がどこに想定されているかによります、
 50代男性向けならこれでぜんぜん良いので、すみません。
 でも男女かかわらず、若者に読ませるものを想定しているとしたら、このあたりを再考してみてください)

一話はもう清書されていて差し戻せないかと思うのですが… 「女子高生描きたい」ことによって それによって物語の意味に重大なノイズが入っていないか?ということを 確認してみてはいかがでしょうか。 (このままだと権威ある男性による未成年女子の搾取に見えてしまいかねない)。 ・サービス紳士は、 「サービスはタダではない」ことを、地位の低い労働者自身に突然説教している ・お金のないラーメン店に生まれてしまった生い立ちは、  女子高生にはどうしようもないことで  サービス紳士は、女子高生を働かせている店主(カンナの父親)に説教をしないと  漫画として意味が通じなくなってしまう ・あるいはカンナ自身がすでに起業しているラーメン屋の店主(経営者)になるか。 ・ただの「経営者による労働(サービス)搾取」という現行の労働問題の温存 であるかのように、1話の演出が悪い方に機能しています。 二話以降は労働搾取に見えないように軌道修正してはいかがでしょうか。 (でも・・・読者層がどこに想定されているかによります、  50代男性向けならこれでぜんぜん良いので、すみません。  でも男女かかわらず、若者に読ませるものを想定しているとしたら、このあたりを再考してみてください)
@名無し

おっしゃる通り、想定読者は比較的年齢層高めの男性を意識しておりますが、世代や性別を問わず沢山の方に楽しんでいただきたいと思って制作しております。

原作はサービスのプロを取材したオムニバス形式のドキュメンタリーなので、毎回主役が変わります。そこをマンガ化するにあたり、登場人物を固定して色んなサービスを体験していく形に改変してあります。連載で回を重ねるうちにキャラクターに愛着を持ってもらう狙いがあってのことなのですが、ご指摘の通り、逆にノイズになってしまっている部分もあるかと思います。

単に「無知な女子高生に教養豊かで偉いおじさまがサービスの何たるかを教えてあげる」的な形式になるのは私としても本意ではありません。セリフ回しや二人の関係性など、よくよく議論しつつ進めていきます。引き続きよろしくお願い致します。

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名無し
1年以上前
30代の女性が10名前後参加しているラインでシェアしたのですが、 「サービス紳士の言いたいことはわかるのだが」 「現場に即しておらず」 「年上の男性が、超年下の女性を突然説教する男女の不均衡を感じて(説教臭く感じて)受け入れられない」 「なぜ出版社にお金を返すのかわからない(2話のネームを読んで、汲み取れなかった)」と言われました。 金融関係を上司のモラハラで退職した30代の男性も「言いたいことはわかるのだが、サービス紳士のふるまいは僕が金融で受けたモラハラに近く、時代に逆行している」と言っています。 2話で女子高生が教えを請うのではなく サービス紳士に対してはもっと反抗的にふるまい 「でもあいつからなにか学び取ってやる」という気持ちで付け狙ってくるような「受領が倒れるところに土を掴む」ふてぶてしいキャラクター性だと、女性として腑に落ちます。 2話で”平成30年らしい”、”女子高生がアイコンではなく感じられるよう”生き生きしたキャラに感じられるよう、意外な展開を盛り込んではいかがでしょうか。 もう2年後で、彼女はサービス淑女になって弟子をとっているとか。 (でも・・・50代ぐらいの男性が想定読者ならこれでばっちりかも。若者や女性が想定読者層でないなら的外れな感想かもしれません、すみません。)

作家情報

こしの りょう(1967年9月 - )は日本の漫画家。新潟県三条市出身。 1987年、モーニング四季賞・冬のコンテストで佳作入選。大学卒業後から1994年まで広告代理店に勤務していた。 『モーニング』に「Ns'あおい」を2004年4月から連載した。
人物ルポルタージュ、ビジネス、食、芸術、海外文化など幅広い分野で執筆。著書は『トヨタ物語』(日経BP社)、『ヤンキー社長』(日経BP社)、『キャンティ物語』(幻冬舎)、『サービスの達人たち』(新潮社)、『ビートルズを呼んだ男』(小学館)、『高倉健ラストインタヴューズ』(プレジデント社)、など多数。 『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。
マンガデザイナーズラボとはマンガデザイン®という、マンガとグラフィックデザインを組み合わせた日本初の表現手法を使い企画・制作を行うクリエイティブ集団です!