ネタとしての方が有名
ジャンルで言うとロック・ファンタジーと言えばいいのかな。 迷宮に安置された「最強の剣」を盗み出したアバルが「無敵の楯」ソードブレイカーを携えた勇者ルルドとの戦いに敗れ去った。しかしアバルの呪いによって、ルルドは赤ん坊の姿にされた上に記憶を封じられ、異世界である現代日本へと飛ばされたが呼びかけに応じて元の世界に戻る。 これだけ読むとほとんどファンタジーだけどなぜロックか言うと 「殺人上等(コロシジョートー)ー!オレらは無敵の“未成年”様だぜ!!」 「死ね死ね死ね死ね〜!憎たらしい人間どもめ〜!」 「燃えろ燃えろー!!殺せ殺せ殺せー!!」などの名言が飛び交い、 『宇崎ちゃんは遊びたい!』にもネタとして登場した「魔城ガッデム」やファンタジーからちょっと離れた感じだったりする。 アバルの7剣邪のデザインも独特でいい感じだったし、7剣邪のうち6剣邪はあっという間にいなくなったり最終的には盾じゃ無くなったりしたけど俺は好きで単行本発売日に買ったな。
フィメール族っていう真っ直ぐすぎるネーミングが忘れられない