表紙の涙が目に止まりました。
百年のワルキューレ 三月薫
2巻でまとまったのがすごいな〜。
この物語、フォンタジーと言って良いのでしょうか(?)ゲームの世界に入ったような感覚になりました。
ニコライの何とも言えない表情の涙が印象的でした。
ニコライと対峙するヴィクトル王も、完璧に憎めず何だよな、ニコライの気持ちを思うと、本当に切ない。
家族の仇を打ちたいだろうに、、ぐっと堪えてヴィクトルと同じになってはいけない。その通りだな。
アーシャの存在のおかげかな。
愛の力ってすごい。時にものすごいパワーを与えるし、与えられるし、ニコライ達を通して、人の心の色んな感情を教えてもらえた様な気がします。
表紙の涙に、この物語の伝えたいことが全て詰まっているのかなぁ〜。
百年のワルキューレ
絵も物語も素敵で面白いです!『鋼の錬金術師』とか『Landreaall』が好きな人はハマるかも。講談社のデザートで『かわいいから許す』などを連載してた三月薫先生の新作。少年誌初挑戦。チェックしておいて損はないと思います!