工業用ロボットの旅の物語
工業用ロボットが好奇心旺盛な少年少女と接触して自我に目覚め、孤独な旅に出る物語です。 その過程で様々な出会いと別れが生じ、世界に奇蹟と恐怖を撒き散らします。 絵だけを見ると、この作品はホラーなのかな?と思うけど、 ストーリーを追っていくと、高度成長期のオートシステム化の始まりで、それに伴う人間の戸惑いと葛藤を描いていくのか? 横図先生らしい作品です。
恋した彼女は「犯され屋」だった――童貞真っ盛りの橋本純平は、幼なじみの楓に振られ、クラスのいじめられっ子・万別に恋をする。彼女を守るため強くなろうと格闘技ジムに通う純平だったが、万別には隠された裏の顔があり……!?敵前逃亡、危機回避。傷つく前に逃げ出している、すべての男の子たちへ。あなたの自尊心、さあ、丸裸にして差し上げます。
序盤の方で結構驚きがあったからどうしてもネタバレになってしまうのだが、
「犯され屋」のチラシを拾って連絡してみると現れたのはクラスでは地味で目立たないけど実は美人の女の子万別さん。10分間10万円で何をしてもいいと万別さんに言われていわゆる援交ビッチめ!って破れかぶれで襲いかかったら、寝技をかけられて絞め落とされてしまう…っていう万別さんはエロで獲物を釣りまくる総合格闘技の熟練者だった
主人公の橋本が情けない男で、好きな女の子に告白できないし、ムカつくことがあっても妄想の中だけで強気になってオラオラしているような奴が、万別さんに絞め落とされ、精神的にもボコボコにされながら、ちょっと男前になる青春系のマンガ。1巻完結で綺麗にまとまっててよかった