田中相センセイ、短編集も勿論良い。
雰囲気っていうのも大事だが、何よりやっぱりストーリーが大事だ。 それが視覚的に入ってくるかどうかというのももちろん大事だし、能力だと思う。 上手い漫画家さんはそれが上手いんだ。 この人は上手いタイプの人で、単純にすごいなーと思っていたんだが、デビュー作から読む事で、すごく努力や苦悩もされてるんだろうなーと勝手に想像ができてまた良いのだ。
紅茶の香りに似たアザミが咲きほこる庭、人の言葉を話すコガネムシがやってくる庭、焼きたてのミラベルのタルトと笑い声に包まれた庭、47歩先に壊れたアシカのプールが見える庭……。さまざまな“庭”を舞台に、生きるものの繋がりを描くITAN掲載シリーズをはじめ、満場一致で大賞を受賞したデビュー作を含む短編5作を収録。人間の愛しさを豊かに伝える鮮烈な才能!
へーそうなんだ。
一応文字が消えないように…
確定申告の資料を作っていたら、昔のペーパーが出てきました。なつい!!「青米文庫」という名でずっと書いていました。第一号は2009年の5月。「地上はポケットの中の庭」収録の「5月の庭」という大きなコガネムシの漫画を同人誌でだした時のペーパーなので5コマ漫画はそのお話です。