ユーモラスで静謐な雰囲気の漫画地上はポケットの中の庭」と「誰がそれを」は短編で読みやすくて、「千年万年りんごの子」がおすすめ。 他には 五十嵐大介「ウムヴェルト」 森泉岳士「ハルはめぐりて」 panpanya「蟹に誘われて」 スケラッコ「大きい犬」 とかかなぁ。 近藤聡乃も好きそう。
あらすじ紅茶の香りに似たアザミが咲きほこる庭、人の言葉を話すコガネムシがやってくる庭、焼きたてのミラベルのタルトと笑い声に包まれた庭、47歩先に壊れたアシカのプールが見える庭……。さまざまな“庭”を舞台に、生きるものの繋がりを描くITAN掲載シリーズをはじめ、満場一致で大賞を受賞したデビュー作を含む短編5作を収録。人間の愛しさを豊かに伝える鮮烈な才能!続きを読む