3・11の衝撃の裏でおきていたこと
そのまま信じることはできないけど、一体験者の貴重な証言だと思う
マンガの形式をとってはいますが、自分でもおもしろくないと思いつつ描いています。 そもそもマンガならオチをつけなければならないのですが、どれもこれもオチがあるようなないような… ですからあくまで「東電福島事故当時になにがあったのか」「原子力安全委員長はどんな体験をしたのか」を描いたものと思ってご覧ください。 私は長年、研究者だったものですから、文章は「根拠を示して」「客観的に」書くのが習慣となっています。 その反動もあり、私情を入れ、人の悪口も含め、感じたことを吐き出す手段としてマンガを使っています。 これらのマンガへの反論・反発もあるでしょうが、できればマンガの形で返していただきたいと願っています。 マンガは現在のところ「官邸などでの体験」「メディアとの攻防」「国会での体験」の3つでできています。 今後少しずつ増やしていく予定です。 なお、これらのマンガは「原子力安全委員会の役割」はそもそもなんであったのか、最低限の「原子力の基礎」、原子力事故の際の「避難のあり方」などの知識がないとなんのことだかわからないかもしれません。 そのため、それぞれについての解説も一緒に掲載しておきますので、できればそれもご覧ください。 このマンガにはなぜか顔のない人が出てきます。 実は私はあのときの後遺症で、いまだにあの顔を思い出すだけで気分が悪くなるのです。 したがってその似顔絵を描くことなどとてもできません。 それが誰かはお分かりになると思いますので、その人の顔は描いていません。 その顔は適当に想像してください。
それにしても素敵なコマがあった