大金を残して失踪した親友を探すために上京したネットオタク・テル。依頼を受けたトラブルシューターのマコトは彼とともに失踪人の行方を追うのだが…。
ダニー・エルフマンは作家である。ありがたい事にファンは多くベストセラーになっている。しかし何百万のファンの中でその物語の多くが事実と知る者はどれぐらいいるのか。特別にあなただけに送る怪異譚を語ろう…
17世紀フランス王国。華やかな繁栄を極めた輝かしき「太陽の時代」。しかし裏側では「魔女狩」の最盛期であった。多くの民衆が疑いをかけられ虐殺された「闇の時代」主人公はその時代を生き抜いた…。修道院の地下に潜み魔女の力を使い罪人を拷問するする男。その名は「真実を観る者“ベルモンド”!!」
刑事・忌井霊市は瀕死の重傷を負うが奇跡的に命を取りとめたのだが、その直後から自分の背後に存在する不気味な死神に気づく。死神は霊市に使命を与えるのだが…!?
中世オランダへ渡った月見信継はオランダ人女性のヘラと恋に落ち結婚する。しかし魔女狩りにより妻と娘を失ってしまう。2人を救うため彼は悪魔と契約を交わすのだが…!?
屋敷の床が抜け転落した少女が目を覚ますと、そこには惨劇の跡が…!だが、転落の衝撃で少女は記憶を失っていた…(HOUSEOFTHEHORROR)など、全6作品を収録したホラー短編集。
歌って踊れてコスプレも出来る漫画家・一本木蛮の大学生時代の熱く濃い青春エピソードをふんだんにお届け!仕事の裏話から趣味の話まで満載!バイクでの北海道旅日記・ほか読み切りタイトルも収録した漫帝・一本木蛮のスペシャルエッセイ!
鬼丸大介18歳、大学一年生。友人にからかわれて一カ月以内に彼女をぼくの恋人にしてみせる!と宣伝した日の夜、大介はさい先の悪い夢を見た。そして大介は倒れた女の子を医務室に運ぶと夢に出てきた無意味に華麗な男性、紫期音麿に会った。そこから大介の環境は摩訶不思議な事ばかりに!?果たして大介は恋人できるのか!?
カーナビー通りから来た本棚とおじいさんの大時計と机と古い冷蔵庫の間で、ぜったいに聞いたのだあの笑い声を。妖精か幽霊かそれともただのディヴィ・ジョーンズか。確かに聞いたあの笑い声を。もう何年も前に死んだのに、ディヴィ・ジョーンズはマリーが好きなのだ。大時計は真夜中をつげる。そして、今はもうないマリーのおさげをひっぱりにくるのだ。
生まれつき心臓病だった佐藤莉桜は、移植手術に無事成功し健康な体を手に入れた。しかし、退院してから奇妙な違和感に襲われはじめる。この時をきっかけに、移植された心臓の持ち主にまつわる数奇な運命をたどる事となる……!
超能力を持つ少年・拓人は頭の中にくりかえし響く少女の叫び声に悩まされていた。その声の主は、村人たちが“魔女(ラプンツェル)”と恐れ、古城の塔に幽閉さえている真紅の瞳の少女・ディアーヌの声だった……。佐伯かよのが描くミステリーファンタジー短編集。
オンラインコミュニケーションゲーム「アゴラ」好きな職業、キャラクターになって電子街の中で働いたり遊んだり別の暮らしが楽しめるシミュレーションネットゲーム。しかし、アゴラの中に潜む謎の存在が現実世界を脅かしていた。悟朗と恵利はその正体を突き止めようとするのだが…?!
田舎を飛び出して都会へ来たジョーンが見つけた仕事は、ボストン・ジャーナルの編集助手だった。そこでサッコ・ヴァンゼッティ事件と出会い、考える――。果たして、被告人は死刑にならなければいけないのか……。実際に起きた偏見による冤罪をテーマにした「あざみの花」他、「マルタとリーザ」など2編収録。
カジノで働いているジュリエットとウエーターのレイフ。二人の友人であるアンリの様子がおかしいと話していたところ、彼が宝石店に入るところを目撃する。二人がアンリの様子を探ってみると…!?
心に寄生しその人の性格をどんどん暗くする事で肥えていく虫、地獄虫。この虫を食べて生きる妖怪がいる。気まぐれな歌と共にやってくる妖怪“鬼んぼ”が活躍するスリラー・ショックストーリー!
全寮制私立高校“花輪学園”の新聞部員、白井亜紀のクラスに黒沼ゆりが転校してきた。どこかで会ったような気がする亜紀だが、その日を境に学園では怪奇な事件が起こり始める。黒沼ゆりの秘密と事件の正体とは!?
ミキストリのダニー・エルフマンはまだ駆け出しの小説家という扱いだったが、これは小説家として大成したダニーが過去の自分の出来事を回想していく形で物語が進む。ミキストリに比べてアクションはなく、ホラー/オカルト/怪奇話は要素の方が強い 全1巻で後半になればなるほど面白くなりいい感じの最終回で終わるので個人的には好き。ただ夜寝るまえに読むには重いかな