街を牛耳る最恐ヤンキー・黒川森生(18)と盲学校高等部に通う「弱視」の赤座ユキコ(16)。出会ってしまった運命のふたり――!WEBの話題作、待望の書籍化!
「せんぱい、私と打ち合ってください!」桜川高校の片隅でひとりネット麻雀に明け暮れていた麻野イサムは、突然コミュ力強者な後輩・上家サクラに麻雀部へと誘われリアル麻雀に初挑戦することに。麻雀には自信のある麻野だが、なぜか上家(かみや)さんが上家(カミチャ)に座ると得意の「鳴き」が通用せず、全然歯が立たない!?リアル麻雀ゆえの駆け引きか……それとも思考を読まれているのか……そんな風に悩むうち、気づけば麻野のなかで上家さんの存在が大きくなっていって――?KADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎選手監修で送る麻雀ラブコメ! きょうも卓上で恋の四角関係が開局する。
虐めに苦しむスズホは、バイク事故をきっかけにして、正反対の性格のライコと出会う。彼女とのかかわりを通して前向きになるスズホだが、ある日いじめの主犯に呼び出されてしまい――。鬼才が紡ぐ、再生の物語。
「クラス全員の裏垢ゲットしたっス☆」転校初日の挨拶でそう言い放ったツインテールの女の子・筒抜こと。転校生の突然の発言に、動揺する新しいクラスメイトたち。そして、『クラス全員』とは先生も例外ではなかった……。――ニヤりと笑う彼女を見て生徒たちは悟る。この女は危険だと。今、かりそめの学校生活は終わり、クラスの闇があぶり出される――。SNS未公開ページ、30ページ以上を収録!香咲さくら公式Twitter@KasakiSakura
転校してきた女の子は衝撃的な自己紹介でクラスを凍りつかせた。僕の灰色の高校生活を、彼女は真っ赤に染めていく――。《自称・吸血鬼狩りギャル》×《日陰を生きる男子高校生》による、異色の青春ラブコメディ!!
クラスで人気者でもないどこにでもいる中学生・九段くん。今日も今日とて平凡な学校にいつも通り登校するのですが唯一の非日常が……、脳内で作り出した二次元美少女と同居しているということなのです!
伯爵高校2年生、小檜山野咲。III号戦車N型の車長として初めての試合に臨む。対戦相手は強豪・サンダース大付属高校--。戦いの場の緊張感を肌で感じるとき、野咲は“魔女先輩”のことを思い出す--。
舞台は2020年。インドア派の高校二年生・守は、隣の家の可憐な少女の綾に思いを寄せていた。しかし綾は大人の都合で引っ越しをすることになり、彼女と離れたくない守は勇気を振り絞り、家出計画をもちかける――。大ベストセラーの小説『ぼくらの七日間戦争』が時代を超え、新たな冒険を巻き起こす。劇場版アニメ『ぼくらの7日間戦争』コミカライズ!!
明日から夏休みという日、東京の中学校1年2組男子全員が姿を消した――。彼らは廃工場に立てこもり、ここを解放区として大人たちへの反乱を起こしたのだった!大人気「ぼくら」シリーズ、待望のコミカライズ!
相棒のドラゴン「ソラヒメ」と共に田舎で暮らしていた青年シムル。ある事件を機にドラゴンライダーとしての実力を見出された彼は、超エリートばかりのドラゴンライダー育成学校に(強制的に)入学することになり…。
Webにて話題沸騰! エルフ、雪女、吸血鬼など、いろんな異種族の女の子たちと一人の人間が通う女子高を舞台に繰り広げられる、ちょっとえっちなゆるゆるコメディ!
WEBで話題沸騰の百合テイストあふれるコメディマンガが単行本化!天然ドMで総受体質な女の子・須波優子(すなみゆうこ)と、彼女の回りで軽率にいちゃつく女子高生達の日常をコミカルに描いた、一大百合絵巻!
本好き少女・こぐちとちょっとオタクな少年・響平は、大切な場所である旧図書室を護るためオリジナルルールの書評バトル「ビブリアファイト」に挑む。『ビブリア古書堂の事件手帖』スピンオフ、待望のコミカライズ!
中高一貫の巨大学園――風街学園には、知る人ぞ知る謎の委員会があった……。きらめく才能を持つ“天才”たちを保護し、サポートし、さらに活用(?)する組織……その名も『天才保護委員会』、通称“ジーニアズ”!
清純派女子高生・椎名沙織は純潔だがドSである。そんな彼女が、盗撮中年サラリーマン・同じクラスのドSイケメン・ブルマが大好きな校長・援助交際おじさん・担任の童貞先生など、日常の異質なものと対峙する!
大人気MF文庫J作品『ようこそ実力至上主義の教室へ』初の公式アンソロジーが登場! いつもと違う高度育成高等学校での学園生活をお楽しみください!
桜が舞うなか、ドキドキしながら入学式を迎えた自分たち(新入生)を迎えてくれたのは、大好きになる「せんぱい」でした…。ひたすら愛しい「せんぱい」と、それに翻弄される後輩たちのハニカミ青春グラフィティ!
一見重くなりそうな弱視というテーマを一定のリアリティラインで描きつつ、ラブコメとしてちゃんと(と言うと失礼だけど)面白い。相手方がヤンキーというのも善意を他意無く素直に受け取れるので不快感なく楽しく読める。 恐らく取材等をベースに描かれた弱視と、物語を作る上での記号としての弱視の描き方のバランスが絶妙。基本は前者のほうが強いから物語の土台はしっかりしてるんだけど、後者も意識してないと「美少女なのに」『見えないくせに』「オマエもな」なんてセリフは出てこない。そういう辺りからも、弱視という存在を表現するのに極端に差別的にも悲観的にもならないように配慮しつつ、エンタメ作品として昇華しようとする心構えが見て取れる。 1巻まで読了