あらすじ
昔々の西大陸。金色の瞳が『アルジェント』と呼ばれ災いとされた時代、深い森で独り暮らしていた金瞳の少女・エピヌ。一方、漆黒の瞳を持ち『冥王の息子』と恐れられた常勝無敗の若きロレート王ジェムソード。王との出逢いでエピヌの運命が動き始め!? 戸川視友が贈る大型ヒロイック・ロマン第1巻、番外編「エピヌの日々」3頁も必見!!
あらすじ
私立桜咲学園高等部学生寮・通称百花寮。その男子寮に入寮した深大寺萩一のルームメイトは、自分を男だと信じきっている少女・中務葵だった。少年のような少女・葵に少しずつ惹かれていく萩一だけど!? 東宮千子が描くドラマティック・ラブストーリー第1巻!
あらすじ
近衛隊のロベルトとエミールは帝国一の美形兄弟で皆の憧れの的。実はこの2人、最近知り合ったばかりの超初々しい兄弟っぷり! いつも皇帝陛下に振り回されトラブルだらけの毎日で!? 乙女必読の第1巻♪
ましょうせいじゃにおつ
あらすじ
人間に憧れる箱入り魔性少女・チカと、教団に属する不良青年聖職者・ルカ。出逢ってはいけない天敵の2人だけど、ルカはチカがお気に入りのようで…? 「なーんかお前の抱き心地、くせになるんだよなぁ」 舵英里最新作、接触過多で命がけ★ 麗しき天敵ラブ待望の第1巻!!
あかるいせいしょうねんのためのれんあい
あらすじ
小さい頃から洋犬を飼うのが夢だった俊鷹。彼が見つけたとびきり上等の洋犬は、金髪碧眼の美しい容姿に日本男児の心を持つ転入生の中井端。自分を飼い犬扱いする俊鷹に初めは反感を持っていた端だけど…!? 愛と感動の東宮ワールドの原点、第1巻!
えびはらさんちはきょうもたいへん
あらすじ
男同士の夫婦に育てられたタイちゃんは、ちょっぴり体は弱いケド、心優しい男の子。フツーの人生を望んでるタイちゃん。なのに『運命の相手』一生と出会ってからは、ちょっぴり「フツー」とは縁遠くなったみたい…? ハイセンス学園コメディー、待望の第1巻!
あらすじ
芸能サクセスストーリー、待望の第1巻!! 神楽学園・芸能クラス。未来のスターを目指す生徒の中でも特別な存在『プラチナ』 として入学した朱璃。世界を魅了する稀有なる宝石=レア・ジュエルを求める朱璃のドラマがここから始まる!!
あらすじ
闇の過去をもつ黒の教師・黒宵と、不思議な力を持つ魔性の生徒・クロエが贈るファンタジック年の差ラブ!! 己の使命の為、魂を持つ道具達と独り暮らすクロエ。黒宵は教師の立場を越え関わってゆき!? 番外編「教育不可能」付!
ぎょくざとないちんげーる
あらすじ
小夜啼鳥(ナイチンゲール)、それは主の求めに応じて男にも女にもなれる希少種。17歳の小夜啼鳥・ミルハは、剣士として出世して村に恩返しをしようと王都に向かった所を賊に襲われてしまう。命を助けてくれたら「鳥」として夜通し啼いてやると約束した相手は、イルクシャ王国で玉座を約束されたラシーク王子で…!?
あらすじ
絢爛たるルネサンスが花開く、16世紀フィレンツェ。女は画家になれない時代にあってなお、白い聖母を描く一人の少女がいた。ミケランジェロやラファエロなど当代随一の天才の心を奪う少女・フィオレンティーナの夢と情熱、そして恋の軌跡とは…!? 戸川視友が描く大河ロマネスク!!
あらすじ
赤たま流・恋愛方程式、第1巻! 叔父の横領で無一文になってしまった珠子。速攻GETしたスポンサー・青慈の家で、憧れのクラスメート・桂くんの秘密を知ってしまい…!? 文無し珠子と二重人格(?)赤丸&白丸で贈る、超絶ラブ・サバイバル!! 番外編5Pも収録!
あらすじ
世界(ガリヤ)は神が創った境界線で、人族の地・プラトー(台地)と、妖精族の地・メール(海)に別れている。メールで育った唯一の人族の少女・リュミは番(つがい)の相手を見つけるためにプラトーへ旅立ち!? 東宮千子が描く超大型ファンタジー、第1巻登場!! 第1話「リュミとグラン」、第2話「印と鍵」を収録!!描下し「はじめての夜」7Pも必見!!
あらすじ
『原初、エルアベル大陸には三輪のバラが咲いていた』。伝説のバラを胸に持つ少女セレスティーヌ。未だ自らの生まれた意味も知らない少女の波瀾の恋と運命の幕開け!! 第1話「バラと玉座」、第2話「心臓と金貨」、第3話「愛と毒」収録。オール描下し!! 戸川視友が贈る壮大なる恋愛叙事詩・第1巻!!
アマゾン見てたらおすすめで出てきたBL。懐かしい絵柄が素敵だな〜となんとなく1巻読んでみたら「この漫画もしかしてものすごい作品なのでは…?」と思わされた。 こんなに素敵な表紙で少女漫画みた〜いと思って読みだしたら攻めがサイコだった驚きよ……。 「サイコ御曹司×金髪碧眼ワンコ系日本男児」の2人が最後に一体どう着地するのか全く読めない。 今まで心を許せる友達の居なかった中井(育ての親を亡くしたばかりの金髪碧眼で寺社仏閣が好きな日本男児)が、趣味の話を通じて御曹司の俊鷹に心を開く。 が、俊鷹の方は中井のことを「綺麗な洋犬(※文字通りの意味しかない)」と思っていて、その言動にピュアな中井は振り回されて傷つくが金銭的には俊鷹を頼らざるを得ず……という話。 何よりすこいなと思ったのがこのサイコ御曹司・俊鷹。 日本の景気が低迷するにつれ、BL業界では「スーパー攻め様が闇のオークションで受けを落札する」というシチュエーションが減少するに留まらずその落札価格の方も安くなっているのだそう。 しかしこの『明るい青少年のための恋愛』は日本が最もイケイケだった80年代後半に描かれているだけあり、俊鷹とその兄たちが途方も無い上流階級の大金持ち。 「そりゃ〜この時代ならこんぐらいの金持ちはその辺にいただろうな」 「こんだけ実家に金があって変な兄貴たちに育てられたらこう歪むだろうな」 「こんだけ大金持ちならそりゃ攻めになるしかないわな」 と納得してしまう。 あの時代でしか描けない、途方も無い財力が説得力をもたらしているすこいキャラだな〜と感心。 1巻の時点で俊鷹はそうとうヤバ奴ですが今後本当にどうなっていくんだろう…怖いけど続きが気になる。