あらすじ
篠谷令太郎は、妻と娘から無視され、家庭内で一人、暗く狭い部屋での寝食を強いられていた。廊下にはセロハンテープが貼られ、その線を越えることは禁止されている。「ちょっと変なルールがあるだけ」そう思っていた彼に、ある女性が問いかける。「それ DVじゃないですか」家族の再生を目指す男の運命は――。(※本電子書籍は『そんな家族なら捨てちゃえば?【単話版】』1~7の内容が含まれております。重複購入にご注意ください。)
あらすじ
漫画界の巨匠・堂下梵道が突然引退を発表。彼の世界的ヒット作は未完のまま終了し、世間は深い悲しみに包まれた。「なぜ彼は引退したのか?」そこには梵道本人が無意識に封印した衝撃のトラウマが隠されており...!?天才の苦悩と栄光を描く、「漫画道」開幕。(※本電子書籍は『巨匠【単話版】』1~7の内容が含まれております。重複購入にご注意ください。)
のような
あらすじ
それは人生の劇的変化…。一人暮らしの希夏帆の前に恋人・愁人が連れてきた二人の少年。二人は愁人の親戚で両親を失ったばかりの兄弟だという。希夏帆の家で生真面目な中学2年生の冬真、天真爛漫な5歳の春陽、そして愁人の4人は同居生活をすることに。戸惑う日々の中、彼らの新たな関係が始まる――。
あらすじ
サバゲー好きのサラリーマン・古賀大介は、40歳の誕生日を迎えた日に異世界に召喚された。現実と異世界を行き来しながら、異世界を救うことになった大介に与えられたのは、「エアガンを本物の銃に変化させる能力」。異世界で出会った女性剣士・レナと共に、大介は唯一の銃使いとして会社終わりに異世界で無双する!! (※本電子書籍は『異世界召喚おじさんの銃無双ライフ ~サバゲー好きサラリーマンは会社終わりに異世界へ直帰する~【単話版】』1~7を収録しております。重複購入にご注意ください。)
主人公が会話をしない
名無し
あらすじ
「高校生の時に あなたを好きになっていたらよかった…」不可解な言葉と共に、最愛の彼女にプロポーズを断られた治。その後、事故に遭った彼は、高校時代へタイムリープしてしまう。彼女を見つけて結ばれようとする治だったが、もう一度出会った彼女は双子で…!?最愛の人と結ばれるために、高校時代に戻って彼女と“初恋”のやり直し!(※本電子書籍は『17歳からやり直すプロポーズ【単話版】』1~8の内容が含まれております。重複購入にご注意ください。)
夫婦と娘の3人家族が登場人物。 だけど、その家には廊下にテープが引かれて、夫はここを超えてはいけない。 食事は一緒にしない、挨拶もしない。 ドアの音をたててはいけないし、風呂は良いがトイレはだめというルール。 主人公は、そんな生活を強いられながら生活している。 え、なにこれ? と率直な感情とともに、怒りがわいてきた。 妻と夫両方に。 よくこんな状況になってまで一緒にいられるなと、よく我慢していられるなと。 この状態になったのは、つわりで苦しんんでいたときに夫に言われた言葉が原因だという。(ここはまだ全て出ていない?) 夫の性格上優しすぎるというか、現実を直視できない弱さのせいで、その場シノギで不用意に何か言ってしまったと推測するが、それにしても酷いと思う。 そういう言葉を吐き出させる側にも問題があると自分は思うんですよね。 妻は言葉で伝えて欲しいとかいうけど、 結局自分の価値観や先入観で曲解して、夫(というか、周囲の人間)の言葉なんて歪んで伝わっているのをみるとなおのことそう思います。 そんな夫のところに、謎の未亡人が現れて彼を救おうとするのですが、これはこれで非現実的で(今の御時世で、なんの接点もない他人をこんなに気にかけることあるか?と)正直、胸糞悪かったのですが、2巻の娘のシーン(添付画像)を読んでグッときました。 1巻までは、崩壊した家庭とそこから夫を奪おうとする、いわゆるドロドロ的な話かと思っていましたが、2巻のこの娘のセリフを読んで、 家族とは何か? を伝えてくれる話なのでは?と思うようになり、俄然面白くなってきました。 違う人間だから、完全にわかりあうことは難しいかもしれないけれど、それでも思い合うことはできる。少なくとも赤の他人よりは。 それが家族だと思うんですよね。 娘がキーになって、今後この家庭がどうなっていくのか楽しみです。