天覧武道会を制し、大林寺(だいりんじ)に戻ったチンミは、心穏やかな修業の日々を過ごしていた。しかし、大僧正の命を受け、音信不通の辺境の地・カナン自治区の興林寺(こうりんじ)へ旅することに!その道中、同じくカナンを目指しているという陽気な男・プーシンと出会い、ともにカナンの関所にたどり着いたが……!?急展開の新章突入で、パワーアップしたカンフーボーイ・チンミが堂々登場!!
【単行本版1~5巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です】父がつくったカート、それがすべての始まりだった! 幼い時に母を亡くし父・茂雄と二人暮らしのカペタのあこがれはかっこいいクルマ。ある日父が持ち帰ってきた古びたカート、その1台こそが少年の運命を大きく動かす、宿命に導かれ、速さの世界の扉を開いたカペタ。待ち受ける厳しくも光り輝く未来への物語、ここに発進!
十九世紀の中国。味修行の旅を無事に終え、再び広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」に帰ってきたマオ。料理人として大きく成長したマオに、新たな味バトルが待ちうけていた!! 店の客として来ていた“焼売大陸一(しゅうまいたいりくいち)”を自称する面点師(めんてんし)・シェルとの焼売対決開始!
「君の才能は、競輪向きや!」 サッカー選手を目指す17歳の的場中(まとばあたる)。だが、多くのスカウトが集まる県予選決勝で、まさかの自殺点を入れてしまう。個人技向きな自分を自覚しサッカーを諦めた中たが、思いもかけぬスカウトが秘められた才能を見抜く。それは──ケイリン!? 「たかがチャリ」と乗り気でなかった中だが、メットをかぶりレーサー(競技用自転車)にまたがって……。それが中の新たな旅立ちとなる!
世界を目指して、闘い抜け高志!! “いつの日か、自分の力を世界で試したい”そんな大きな夢を胸にボクシングに青春をかける村松高志、18歳7ヵ月。そんな彼に世界ランカーへの挑戦という、ビッグチャンスが訪れる! だが、その敵はあまりにも強大だった……。ミドル級から日本初のライト・ヘビー級に変更するという無謀な挑戦。今、高志にとって熱く激しい闘いのゴングが鳴り響く!!
私事なのですが、入院生活を送っていました。とりあえず無事退院することが出来たのですが、コロナで面会謝絶の状況の病床にあって、色々あってネットの使えなかった自分は、過去に読んだ作品を思い出していました(例えばモンキー・ターンのリハビリであったり) カペタが、自分を支えてくれた人への恩を返せない、と感じながらシートで号泣するシーンがあるのですが、病床にあって友人・知人とのやりとりで、同じような気持ちになっていました。 皆、ありがとう。気負いや衒いなく、そう素直に言えるし、入院前と違って、飾らない自分に成れたような気がします。