ばれえりゅすにじんすきーとでぃあぎれふ
あらすじ
衣装・シャネル、美術・ピカソ、脚本・コクトー、音楽・ストラヴィンスキー。20世紀のヨーロッパに興奮と衝撃をもたらした奇跡のバレエ団「バレエ・リュス」。天才ダンサー・ニジンスキーの栄光・孤独。そして、破滅――。「天才を見つける天才」ディアギレフと「バレエに革命を起こした」ニジンスキーの物語。
とりのようにとべるまで
あらすじ
バレエを愛し、舞台に恋い焦がれる著者が紡ぐ、美しきダンサーたちの物語。ダンサーはいつか鳥になる――踊れなくなった天才ダンサー・バク。彼の栄光と挫折……そして、それを静かに見守る恋人のバレリーナ・ミチル。強い絆で結ばれた2人の、静謐な愛の物語。
バレエダンサーの漫画。天才ダンサーのバクはある日突然舞台に上がれなくなってしまう。公私共にパートナーであるミチルは優しくバクのことを見守りますが…。バクと関係を持ったと噂される年上の振付師の女性や、ミチルと同じアパートに住んでいる占い師のおばさんなど、淡々としたストーリーの中に何かが起こりそうなスリルが潜んでいるのが面白いです。ダンスシーンは少なめですが、ダンサーの肉体美を堪能できる美しい作品でした。