ときどきそう
あらすじ
大学進学のため、東京のアパート時間荘にやってきたリサ。そこでは、住人たちがタイムマシンを作っていた!リサとタイムマシンとクセのある住人たちが織り成すハートフルコメディー!電子版は全編カラー化してお届けします。
わくわくろっこもーしょん
あらすじ
寂れかけた 「ひしゃく商店街」 の会長に任命されてしまった女子高生 「ろっこ」 が、冴えない店々を救うために立ち上がる!おじさん成分高めでおくる地域活性コメディ、待望の第1巻。
でんげきてんじかーず
あらすじ
だれもが天竺を目指し、三蔵法師が増えすぎて悟空が不足している異世界。突然異世界へと迷い込んだ少年は、なぜか悟空に仕立て上げられ、メガネお姉さんの三蔵法師・ハルカ、クールな河童の沙悟浄、ツンデレ少女の八戒、ダメ人間の三蔵太郎とともに天竺を目指すことに……。古賀亮一が放つ、ちょっと困った西遊記!
ゆりせいじんなおこさん
あらすじ
物静かで内気な少女・みすずは、留学していた憧れの姉・奈緒子が帰ってくるのでご機嫌。ところが、学校から急いで帰宅したみすずを出迎えたのは、エロスと百合と幼女をこよなく愛する変な異星人・ナオコサンだった……!
じんきえくすてんどこんぷりーとえでぃしょん
あらすじ
綱島志朗が描くロボット・アクションサーガ『ジンキ:エクステンド』が、大画面・高画質の完全版コミックスで登場!巨大人型兵器「人機」に魅入られし少女たちの運命と、戦いが鮮やかによみがえる!
ぺるそなすりーでんげきこみっくあんそろじー
あらすじ
大人気RPG『ペルソナ3』が、人気作家陣たちによる、コミックになって登場。『ペルソナ3』の公式コミック作家・曽我部修司のショートコミックも収録。そのほかの執筆陣はコチラ【さらちよみ、カズアキ、浅見よう、対馬州佑、キリシマソウ、双葉はづき、樹メイコ、udk、さがら梨々、カミシロミドリマル、空海野ヨウ、ジェニー、みのたかし、あやめぐむ、雁谷アヤコ、喜来ユウ、ゼロノア、百壱ネム、夏目キョウ】
えんじぇるびーつざよんこま
あらすじ
個性的なキャラクターたちが画面狭しと動き回る『AngelBeats!』を、こもわた遙華氏が4コマコミック化!ゆりっぺをリーダーとする「死んだ世界戦線」の日常を、キュート&コミカルに描きます。本編の重たい話はとりあえず置いといて、肩の力を抜いてお楽しみください!
わくらばん
あらすじ
進学のため上京した主人公が選んだボロアパートの住人は美女がいっぱい!ドタバタあり、笑いあり、たまには涙ありのゆる~い生活がはじまります!『ハニカム』の桂明日香が描く、ゆるふわ日常萌えストーリー。
ぱーつのぱ
あらすじ
店長と女性だがPCに超詳しい本楽とちょっと頼りない入輝の3人で営業中の『こんぱそ』に新人店員の天戸とバイヤーの手木崎が入社。順風満帆かと思ったら、ライバル店との価格競争に疲れ、手木崎の敏腕っぷりにプレッシャーを感じた店長が大変なことに!!
はたらくまおうさまはいすくーる
あらすじ
電撃文庫の人気作からスピンオフ!魔王サタンと勇者エミリアが相まみえたとき、2人はそろって転生してしまう――現代日本に、高校生として。魔王に恋する女子高生の千穂も加わり、勧善懲悪系ラブコメ、スタート!
当たり前ですが、漫画は漫画雑誌にだけ掲載されているものではございません。一般誌や女性誌のなかには漫画が連載されてるものも多いですし、モデルガンやカードゲームなど趣味性の強い雑誌でももちろん掲載されています。囲碁の雑誌や昆虫の雑誌でも連載漫画をみたことがあります。今は大分少なくなってきていますが、パソコン雑誌が大量に発刊されていたころ、やっぱりさまざまな漫画が連載されていて、そんなにパソコン雑誌を読む方ではなかったのですが、『PCコマンド ボブ&キース』(なにげに単行本が三冊もでていた)という、アメコミ調の漫画がいろんな意味でぶっ飛んでいてよく読んでいました。 この『パーツのぱ』もパソコン雑誌の「週刊アスキー」で連載されている作品です。専門誌で掲載されている漫画は、その性質上、ルポものが多いのですが、『パーツのぱ』は完全なストーリー漫画。秋葉原のパーツショップ「こんぱそ」に勤める魅力的なキャラクターが織りなす日常が描かれております。 パソコンパーツに詳しいベテランで年齢不詳ツインテールの本楽、平凡な青年で特徴といえばドジをやらかすことの入輝、あまりパソコンパーツに詳しくないけど大きくて美しい天戸、仕入れなどの裏方作業を完璧にこなすアフロの手木崎など魅力的なキャラクターが、短いページ数で少しずつ少しずつ浸透していき、ゆっくりと世界が広がっていきます。 とはいえ、綿密な取材で構成されているらしくパーツショップの内情が詳しく描かれています。他店の価格を知るためにあれやこれや画策したり、万引きをあの手この手で捕まえたり、社員の着服が問題になったり…。暗い面もきちんと描かれているのも魅力の一つです。 『パーツのぱ』は、1話が2~4pと、週刊連載漫画の通常である16pに比べると圧倒的に少ないページ数の作品です。だからといって、内容がスカスカなわけでも説明不足なわけでもなく、ゆるく前後の展開とつながりつつも一話ごとに導入うと盛り上がりがあるので、不思議な読後感があります。なんとなくですが、NHKの朝の連ドラに近いような、連綿とつづきながらも飽きがこずに、ずっと読んでしまう感じ。これは、きっと普通の漫画雑誌では生まれてこない読後感なのでしょう。