自称吸血鬼の美青年は、何から何まで吸血鬼らしくない極度のポンコツ人外だった!? 顔は100点、中身は残念!? がっかり系ヴァンパイア(仮)と吸血鬼大好き女子の出会いから始まるハチャメチャ暴走ラブコメディ!
マスコット×神話×パニックホラー、開演!! 大阪で開催された『全国ご当地マスコット祭り(フェスティバル)』に弟・マコトと幼馴染み・アコの3人で遊びにきたケイゴ。お祭りを楽しむケイゴ達だったが、混雑した会場内でマコトを見失ってしまう。そんな中、謎のアナウンスが流れ、突如、マスコットが人を襲いだし……。
キュートなお母さんとイケメンオタクの息子が贈るドタバタコメディ!! 第2回「ガーデンコミック杯」第1位獲得作品、連載化! イケメンだけどオタク趣味、三次元の女性に興味のない高校生・桃井タカシ。そんな彼を見守るお母さんは、タカシを想うあまり時折暴走してしまうムスコ・コンプレックス――「ムスコン」のようで……!?
富樫倫太郎原作・シリーズ累計50万部突破の大ヒット歴史青春小説「早雲の軍配者」漫画化始動! 時は戦国時代。13歳の風間小太郎は妹と二人で暮らしていくため、寺仕事などで働く忙しい日々を送っていた。そんなある日、伊豆・相模を統治していた早雲庵宗端と出会い、小太郎の人生は大きく変わり……。
黒髪メガネ悪女降臨!? pixiv発、話題のドS系POPコメディ、スタート!! 強気な女王様気質の高校2年生・犬山佐和子は、クラス内で一人ぼっちで浮いている鷹萌美に絡むのだが、事態は予想外の展開となり…。MだけどMじゃない鷹さんと自称いじめっ子犬山さんが織り成す、ドS系POPコメディ!!
先生は、地獄の底まで堕ちてでも生き延びる覚悟です。 圧倒的に巨大な黒い箱が存在する街、鹿羽市鹿羽町。ある日高校教師・葛城柘榴の担任するクラスで突如生徒が生徒を喰らい始め、学校は大パニックに陥るが…!? そして教師・葛城には裏の顔が…!? 新鋭が描く新感覚ダークホラーサスペンス登場!
魔女と、人と、ときどき獣人と――。 魔女・ロゼと、彼女を取り巻く周りの人々の、自己探求幻想オムニバス。やさしく、きびしく、あったかい物語、はじまります――。描きおろしの4話(20ページ予定)を加え、さらにSNS上で話題となった漫画賞受賞作「Happy end story」も収録。
かつて邪神ロキを巡り繰り広げられた騒乱の後、最高神オーディンの消失と神界の崩壊をもってラグナロクは終結した。神格を失い、人間界へ追放されたロキは、貧しくも気ままな探偵稼業を送っていた。だが、新たなる神界の創設を唱え女神フレイヤ達に反旗を翻す神々が現れ、ロキは再び陰謀の渦に巻き込まれてゆく…。ミステリアス神様探偵ストーリー、時を経て綴られる衝撃の新章開幕!
若き文豪達の青春微炭酸物語 大正四年。文豪・夏目漱石宅「漱石山房」には、彼を慕う若者達が頻繁に集うようになっていた。「木曜日に集まるから、木曜会」、そんな若者達が織り成す青春微炭酸物語、始まります。
大人ガールズ同棲 × スパイス&ハーブ 最近同棲生活を始めた女性カップルの薫と朔。スパイス&ハーブ料理を一緒に食べることが、2人にとって大切なひとときで…。
近未来の日本。太平洋上の人工島「天尊」に、本物の大和撫子を輩出するための国立女子校が存在していた。雨洲九未は学園内で不慮の死を遂げた姉の死因を探るべく、転校生として潜入するが…。そこはとある時間をきっかけに、淑女が雌へ変貌する秘密があった!!
表紙からもコメディ作品だということは何となく感じ取れるが、実際に中身を読むと表紙の印象からは若干異なる印象を受ける。 舞台は中近世のような雰囲気の架空の世界。コメディ7日と思いきやしっかり雰囲気のある世界観なのでちょっと身構えてしまう。まぁすぐにその身構えは無駄だったと気付かされるのだが。 主人公は喫茶店の看板娘のアリカ。彼女が迷子の弟を探しに立ち入り禁止の森に入り、そこで吸血鬼を名乗る男・ディーヴォと出会うところから物語が始まるのだが、ここでちょっと変わった設定が2つ。 ①ディーヴォはどうやら記憶喪失で、「自分が吸血鬼だ」ということ以外覚えてないらしい。そして記憶喪失のせいなのか、ニンニクを普通に食べたり、鏡で自分の姿を確認したり、天然で吸血鬼の禁忌を踏み抜いていく。 こう見ると、創作物としての吸血鬼をメタ的に扱ったコメディにも見える。が、次の2つ目の設定が問題。 ②主人公のアリカは吸血鬼という存在がめっちゃ好き。 どれくらい好きかというと、自分がモデルがヒロインで吸血鬼と恋する自作小説を書いて本棚の後ろに隠してるくらい。ちなみに一応この世界でも吸血鬼は架空の存在と考えられているらしい。 そんなアリカなのでディーヴォと出会った時の興奮は想像に難くない。しかしながらディーヴォは夢見ていた吸血鬼とはかけ離れていて… つまりこの作品、現代に無理やり照らし合わせると、「夢小説を書くくらい好きだった推しが目の前に現れたが、推しが想像と全然違って残念な感じだった」という作品なのです! (個人の解釈です) そして推しが残念だったと知ったアリカがはディーヴォを自分の理想の吸血鬼へと仕立て上げようと突き進み、どんどんハチャメチャな方向へと進んでゆく、という果てしなく業の深い作品でもあるのです…。 1巻まで読了。