めりーういんど
Merry Wind
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あらすじ
山川一真(かずま)は全国大会で優勝した青葉二中を唯一ノーヒットで抑えた記録を持つ投手だった。 ライバルである青葉二中の天才投手、塚本勇二と甲子園で再戦の約束を果たすため清芳学園に入学した一真だったが… 塚本が事故死したことを高校で運命的に出会った野球部マネージャー、南風遥香(みなみかぜはるか)から知ることになる。野球を続ける意味を見失ってしまった一真はそれでも再びマウンドに立つことができるのか!? そんな時、清芳学園野球部はある事情で甲子園連覇を続ける名門東ヶ丘高校に次の試合で勝たなければ廃部が決まってしまうことになっていた! 果たして一真が下した決断は…!? 永遠のライバルの死により野球を諦めかけた一真に吹き抜けた優しい風、遥香との出会い。 新進気鋭作家・南山本春による週刊少年ジャンプで人気を博した青春ラブストーリーが遂に開幕!
きまぐれじょうしゃけん
きまぐれ乗車券
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あらすじ
九城;興生(くじょう おきお)、高校2年生。兄が経営する九城出版で歴史と文化の雑誌、「おのごろ」の雑用係も務めている。ある日、兄に言われて長野に取材に向かった興生だったが、切符を買おうとする興生の前に一人の女の子が急に現れ、強引に一緒に長野行きの切符を買わされる。彼女の名は江馬 環(えま たまき)。あまりに世間知らずで奔放に振る舞う環に振り回されながらも心配でつい世話を焼く興生だったが、どうも環には厄介なお家の事情があるようで、興生もいつの間にかトラブルに巻き込まれてしまう。そんな中、世間知らずながらにしがらみを振り切って一歩を踏み出そうとする環に、興生は彼女の背中を押す事を決意した。そして、そこから二人の旅が始まった…。緻密な鉄道描写も必見! 鉄道での旅を通じて興生と環、そして旅先で出会う人々との心の触れ合いを描いた小山田いくのハートフルストーリー。巻末には当時の単行本には未掲載の「興生と環の20年後」のイラスト&コメントも収録!
からっぽのいのち
空っぽの命
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あらすじ
高校2年生のみどりは兄夫婦と同居していた。それは両親の転勤の多さのせいで、兄夫婦のせいではない。しかし… みどりは仲睦まじい彼らの様子に疎外感を感じており、更に彼らに子供が出来た事がわかってからというもの帰りの遅い日が続いていたのだった。そんなある夜、みどりの元に人体模型の部品が送られて来た。はじめは気味が悪いと、困惑したみどりだったが、いつしか取り憑かれたように組み立てるようになり、作業が進むにつれて彼女の周りに不可解な事が起こり始めるのであった…! その他、「宝石箱」、「夏の終わり」、「十年地獄」、「幻の舞う道」、「落ち葉の下」などを収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだ珠玉ホラーシリーズの決定版! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『子どものころ、人体のプラモデルを買ってもらい、少し怖くてドキドキしながら作ったことがあります。「空っぽの命」は、その時を思い出しながら描いたのですが…。そういえば、あのプラモデルも… いつの間にかどこかへ消えてしまいましたっけ。』
りんしかいより
臨死界より
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あらすじ
風呂釜の爆発事故にあい、大火傷を負い病院に運び込まれた果菜(かな)。彼女が目を覚ますと、そこにはおどろおどろしい世界「臨死界」が広がっていた。生死の境を彷徨う彼女が体験した恐怖体験とは…! 表題作ほか、『魂七夕』、『送り火ゆれて』、『渡り鳥たち』、『雪降る夜に』を完全収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地を切り開いた珠玉のホラーシリーズ決定版! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『10数匹、猫を飼っていると、中には人の声のような鳴き方をするやつがいて、夜一人で仕事をしていると大変不気味です。窓の外や天井裏から、「あなた」とか「まあるいお肉」とか、意味不明の声がするのはとても不気味です。はたして全部が猫の声なのか、疑問なのも怖いところです。』
もののけトゥモロウ
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あらすじ
ある日、新婚の雲上忠夫(くもがみただお)と愛子(あいこ)の元に突然落ちてきた「もののけ」の二人、紫電(しでん)と美風(みふう)。それから12年、紫電と美風の二人は忠夫と愛子の子どもとして普通の学校生活を送っていた…はずだったのだが? 時は折しも学校、役所など、あちこちでコンピューター導入が始まった時代。そんな中、ひょんな事から自我と知識欲を持ったコンピューターが現れた! そのコンピューターは二人のクラスメイト、北原知子(きたはらともこ)と有坂修(ありさかおさむ)をも巻き込み解析不能である、もののけの二人をこの世から抹殺しようとする! そこに妖怪ハンターの熊野堂権蔵(くまのどうごんぞう)やら人間界に暮らす他のもののけ、 木霊の児玉藍葉(こだまあいは)に妖チョウの四月一日菜乃(つぼみなの)までが現れて再び落ち着かない毎日が始まり… 息もつかせぬバトルの中に涙のスパイスを加え、小山田いくが遊び心満載で描いたドタバタ妖怪コメディーの決定版! 巻末に読み切り「ボッシュの地平線」も併せて収録!  小山田いく先生の当時の単行本コメント 『妖怪(もののけ)には、さまざまな名前がついてます。これらは、大昔からあった名ではなく、ほとんどは江戸時代にできたものだそうです。なぜなんでしょう? これほど多彩な妖怪を作ったのは、実は江戸時代の遊び心なのです。人間が本当に自然を恐れていた頃は、妖怪は『鬼』や『天狗』だけで十分だったのですから。だから僕もこの作品を自分の遊び心で描いてみました。』
ちょうしんぽっちゃりじょしこうせいたかださんそうしゅうへん
長身ぽっちゃり女子校生「高田さん」総集編
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あらすじ
ちょっと(?)太めなことを気にしている、身長185センチの長身ぽっちゃり女子高生、高田さん。優しくて力強くて、特技は柔道と料理! だけど…気がちょっと弱いところが弱点かなぁ? そんな高田さんの日常を描いたほのぼの4コマ漫画が総集編でまとまりました! 高田さんの日常と、友だち、家族の紹介がメインの本作。クラスメートで身長差が30センチ以上もある、小さくて明るくてかわいい西さん。スレンダーで綺麗な学級委員長、そして高田さんのことが大好きな森さん。バラバラな3人だけど、だからこそ楽しい日常をくりひろげられるのだ。そんな高田さんには、4人の弟妹がいる。スリムで反抗期な長男の勝。家事の手伝いをしてくれるしっかり者の次女の真美。明るく元気でイタズラが好きな三女の明美。そしてまだ1歳の赤ちゃんの次男の剛。そんな、高田さんのことが好きで家事を手伝ってくれたり、ちょっと素直じゃなくても気遣ってくれたりする優しい家族。 長身ぽっちゃり女子高生、高田さんの日常、ぎっしり詰まってます!!
れいのうばとる
霊能バトル
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あらすじ
芹多実男 (せり たみお) が小学生の頃に海で出会った少女。二人はすぐに仲良くなり一緒に遊んだが、その時、突如浜を襲った地震と津波に遭遇し、名前も聞けないまま、離ればなれに…。時が経ち、中学2年生になった多実男は、そんな事を思い出しながらその海水浴場のそばにいた。親戚の五行家を久しぶりに訪れた多実男。そこには多実男と同い年のいとこ、彩(さい)がいたが、いきなり目の前に出てきた彩の姿に多実男はビックリ! なんとも怪しい格好で多実男の前に現れた彩だが、なんと、実は彼女は今や近所でも評判の霊感少女だったのだ。多実男をタミーと呼び、有無を言わさず除霊の助手として引っ張り出す彩。散々な目に遭い、助手を断ろうとする多実男だったが、彩に海で出会った少女の事を言い当てられ、彼女を探し出してもらうため渋々助手を続けることになり…。彷徨える画家の霊からテレビスタジオの地縛霊、はたまた友達の家に取り憑いたちょっとエッチな幽霊まで、彩とタミーのドタバタ除霊が始まった?! 彩とタミーの凸凹コンビが繰り広げる、ちょっとほのぼの、たまにエッチな霊能コメディー! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『昔、ある殿様が、悪さをした使用人を数人殺しました。すると夜毎その幽霊が出るので困った家来が殿様にそれを伝えると、殿様は「殺しただけでは飽き足らぬ連中だったが、極楽にも行けず迷っているとは、いい気味だ。」と言ったそうです。それ以来、幽霊は出なくなったとか…。あ~人間って怖い。』
あの悪魔
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あらすじ
交通事故を目撃してから連日悪夢にうなされるようになった「つぐみ」は心配する親友の朝子に8年前に起きたある事件の事を話し出した。8年前のある日、近くに住んでいた占い師のお兄さんとよく遊んでもらっていたつぐみは、いつも遊んでいた近所の野良犬が殺されていたのを見つける。一緒にいたその占い師は犬を埋めて供養した後、つぐみの手についた血を洗うため河原に連れて行くが、突如、悪魔に変身し、つぐみに襲いかかり、つぐみはその悪魔を傘で刺したと言うのだ。そして、その悪魔が…夢に出る様になったのだと。だが、不思議と近所の人や昔のクラスメイトはそんな事件は知らないと言う。朝子は調査を行い、8年前、占い師の男性がつぐみに刺され、いまだに病院で意識不明でいる事を突き止めたのであった! 表題作のほか、大晦日に一人で田舎のおじいさん、おばあさんに会いに来た女性の恐怖とその思いがけない結末「大年の客」、ハイキングの途中で怪我をした女の子二人組が見た不思議な花園「幽かな花」、雨の午後、教室で怪談話を始めた女の子たちの前に現れて話をしてくれた先生…だが、その先生が実は!? の「妖雨つづり」、など。 みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた「小山田いく」が新境地に挑んだ珠玉ホラーシリーズの決定版! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『「あの悪魔」を描くために、久しぶりにタロットカードを並べてみました。そして、いくつかの事を占ってみたのですが…今になってみると、当たった事はひとつもありませんでした。もともと霊には鈍感な僕ですが、占いのほうの素質も皆無のようです。』
きみはノルン
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あらすじ
女神ノルンにでも運命を変えてもらうんだな… 子どもの時からシスターこと石飛静里と、ミューナこと石飛美宇奈の姉妹に手こずらされていたアントこと佐和安人(さわ やすひと)は、ある日近所に住む占いのおじさんにそう告げられる。時は過ぎ、高校生になった安人だが、相も変わらずシスターとミューナに振り回される日々。そんな中で、アントは昼間は真面目な高校生、放課後は友人の大纒全と共に学校近辺の怪奇現象を調査するアルバイトを行いながら、いつか女神ノルンに出会える日を夢見ていた。ある日、花を咲かせず夜に泣くという桜の木を調査に来たアントは桜の木のそばで不思議な少女に出会う。女神ノルン? 期待するアントだが実は彼女は意外な正体を隠していた…。その他、ゼンに以前懲らしめられた事を逆恨みしイタズラを仕掛けた女の子が逆にゼンに惚れ込んで…の「首のない恋人」「月下美人」など。女神ノルンに憧れる高校生とそれを囲む友人たちの織り成す青春ファンタジー第1巻! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『毎日顔をあわせているのに、三日とあけず手紙をくれた女の子。何かとプレゼントをくれながら、一度も姿を見せてくれなかった女の子…。女の子は、時々不思議なことをします。女の子は、どこかに妖精の部分を持っています。そしてある日突然、普通の少女が、人間の運命を決める「女神ノルン」になることがあるのです。』
あかいじゅうじろ
紅い十字路
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あらすじ
私、間柴祥子。お父さんが買った一戸建て、今までのマンションと違ってとても快適…一つの事を除いては…。 何故だか頻繁に事故の起きる窓の下の十字路。ある夜中、祥子はそこにこの世の者とは思えない不気味な人影を見る。恐ろしくなった祥子は親友の蘭とそのポーイフレンドの陣に一緒に十字路を見張るように頼むが、その晩、祥子の家を訪れた二人はそこにいた何かに怯えて走り去ってしまう。そして翌日、蘭の死の知らせが…。蘭の死後、部屋に閉じ籠っていた陣は、やがて祥子の前に姿を表し、その晩彼等が視たものとその十字路にまつわる恐ろしい話について語り始める…。その他、たまたま立ち寄った電気屋で買ったビデオテープ、しかし、そのテープは人々の夢を録画できる不思議なテープだった…の「夢が知っている」、自分の寿命を知ってしまった少女が家を抜け出て向かった先は…の「あたしが死ぬ朝」、不幸な死を迎えた少女が蝶となって人々に災いを運んで行く「凍蝶」など。みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだホラーシリーズ第2弾! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『映画などを観ていると、「あれ、この場面、前に夢で見たことがある。」なんてことが時々あります。それを逆にした話が「夢が知っている」ですが、夢にはホラーの要素が山ほど詰まっている気がします。またいずれ、怖い夢の話など、描いてみたいと思います。』
むじなちゅういほう
むじな注意報 !
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あらすじ
月白中学1年4組に転校してきたのは、風の中から、ふらりと現れたような不思議な少年、「むじな」クン。月白中学1年4組。優等生の島博文はいつも騒ぎを起こす柳原一秀、勝ち気でうるさいクラス委員の山野辺水葵(やまのべ なぎ)、頼りにならない同じクラス委員の芝浦圭司(しばうら けいし)たちに囲まれながら落ち着かない日々を過ごしていた。夏休みの登校日、暑さにフラフラしながら歩いていた島は見たことの無い男の子に話しかけられる。そんな時、1年4組では又も大騒動が持ち上がっていた。学校に着くや否や大騒ぎに巻き込まれ、疲れと暑さで倒れる島。そんな島の前に再びさっきの男の子が現れると、彼は島に問題解決のヒントを与えて立ち去った。不思議な男の子「むじな」こと無品誠と1年4組の、それが最初の出会いだった…。その他、ボーイフレンドの転校に落ち込む春日愛美(かすが まなみ)の前にふらりと現れたむじなが彼女に元気をお裾分けの「雨待ちむじな」、クラスでいつもひとりぼっちの女の子、内山礼子(うちやま あやこ)がむじなに名前を覚えてもらい涙する「あなたはだあれ?」、むじなに意外なストーカー!?の「追いかける人」など、等身大の中学生たちのハートフルなストーリーで圧倒的な支持と共感を得た「すくらっぷ・ブック」から16年、小山田いくが再び中学生たちを描く学園ドラマの名作! みんなをホッとさせるニコニコ顔で心のオブラートを溶かし、友情を紡ぎ出してゆきます…。 小山田いく先生の当時の単行本コメント『たまには空を見上げていますか?たまには雲の形を追っていますか?たまには花の顔をながめていますか?──毎日笑っていますか?むじなは今日も笑っています。』
あおいろがっきゅう
青色学級
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あらすじ
私が通う学校は後ろにちょっとした森を背負った静かな学校。水色と白の綺麗な校舎を持つそんな学校が私は好き…でも今の私は今までのクラスメイトとはもう触れ合えない…。今の私のクラスは「青色学級」。それは学校で死んだのに体が見つかっていなかったり、供養してもらっていなかったりしている子たちを集めたクラス。…授業は楽しいけれどみんなどこか寂しげで…。 表題作の他、人に見えない禍々しい物から飼い主の家族を守ろうとする猫の物語「カロン」。かつて木の下で一緒に遊んだ女の子の正体は…「樹木子」。自分のイメージの中の「人魚」を多い求めた男の末路を描く「転生人魚」。図書館で話しかけてきた男、その男から渡された本は…「彼の本」。引っ越し先の町で家の鏡に映る恐怖の人影「私がいた街」を収録した小山田いく初のホラー作品集! 小山田先生の当時の単行本コメント『一度でいいから、ホラー誌に描いてみたいと思っていたら、いつの間にか、コミックスになるほど描いてしまいました。はじめてのホラー短編集は、ほとんどファンタジーに近くなってしまいましたが、僕の気に入りの一冊になりそうです。』
ふぉーながはしる
フォーナが走る
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あらすじ
東京都内の冥王高校に通う1年生の小此木春日と2年生の川瀬は、ある日学内にある地下室で不思議な少年と出会う。「フォーナ」と名乗るその少年は生物資源局の一員として都内に生息する生物の変異体を追っていたところを空洞に住む変異体のコウモリに襲われ、地下室に転がり込んで来たのだった。それはこれから続く変異体との戦いの序章に過ぎなかったのである。フォーナを助けた事で事件に巻き込まれて行く春日と川瀬。コウモリの大量死に事件の匂いを嗅ぎ付け、フォーナを執拗に追い始めるTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)。そしてフォーナをサポートする生物資源局の上司、田所分室長と「N」こと能瀬調査部次長。人々を巻き込みながら、いま、異変は彼等の足下で静かに進んで行く…。 「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー第1巻! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『ある、ひとつの地域には、さまざまな種類の動物、植物が住んでいます。これを動物相(フォーナ)、植物相(フローラ)と呼びます。今、そのバランスが確実にくずれはじめています。あなたのまわりでも、ちょっと注意すれば、それが見えるのです。生態系がくずれきらないように、願いをこめて、この作品を描きます。』
星のローカス
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あらすじ
機械工場を経営する父親に従い嫌々、工業科の高校に進学した二木聡。入学条件として、希望の「家を出ての下宿暮らし」は認めてはもらったものの、志望していたイラストレーターの道に進めなかったことに悶々としながら同じ下宿の同級生、長尾友幸と共に毎晩窓から星を眺める日々を送っている。聡の幼馴染で同じ機械科に通う阿見志保里はそんな聡に想いを寄せ、聡の部屋に足しげく通って聡の面倒を見ているが、聡はそんな志保里のお節介が少し鬱陶しいのであった。そんなある日、聡は同じ高校の普通科に通う瀬ヶ崎美鈴からラブレターを受けとる。これを機に自分の生き方に自分なりの軌跡(ローカス)を描いてみたいと思う聡だったが、それを知った志保里は…。その他、大人の雰囲気と寂しさを持った女性、祖父江夕子との軌跡の交錯を描いた「アリアドネ―の北のかんむり」「コル、スコルピオ」「ふり向いたオルフェウス」などを収録。自分の道を模索する二木聡、聡を一途に想う志保里、ふざけながらも2人を暖かく見守る長尾と、友人たち。彼らの軌跡(ローカス)は交錯しながら物語を紡ぎ出してゆく… とある田舎町の高校生たちの青春群像を星の神話になぞらえて描く小山田いくの青春ファンタジー! 当時の小山田いく先生の単行本コメント 『冬が好きです。人一倍寒がりのくせに、冬が好きです。日の沈んだ後、南の空に青白く輝くシリウス… 明け方近く、東の空に顔を出すオレンジ色のアークチュルスと純白のスピカ…… それを積もった雪の中から見上げるのが好きです。だれでも一度はそうするように、ボクも星々の間に物語を描いてきました。今までずっと… そしてたぶん、こらからもずっと…』
じゃんぐるてぃーちゃー
JANGLE TEACHER
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あらすじ
女子高生・実結の通う学校に、とんでもない新任教師・徳川大牙がやってきた! 意欲は人一倍!…だがその破天荒ぶりに、実結は気が気じゃない。なぜなら、彼こそ彼女のパパだったから!! そして新任早々、大牙は産婦人科の前で不良少女から結婚を迫られるが…!? ヤンキー教師が巻き起こす波乱上等の学園エンターテインメント!