ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6175件<<160161162163164>>魔力禁止! 悪魔にママは難しい #1巻応援あくまのまま くずしろあうしぃ@カワイイマンガ魔界の悪魔を呼び出した、小4の桜。悪魔セーレ(男)に魂を差し出して願ったのは……「ママになって!」 ……悪魔に頼む事じゃない! 悪魔セーレにしてみたら、今迄に考えたことも無いケース。そもそも何を求められているのかも分からず、母親と死別していて母子関係が分からない桜の、曖昧な願望に振り回される。 何か頼まれると、強力な魔力と悪魔の価値観でダークに張り切るセーレは、「そうじゃない!」と桜に突っ込まれる。色々分かっていない悪魔が悪いようで、突っ込む少女も賢いが何かズレてる……?というヘンテコなやり取りが、凄く笑える。 セーレと桜の「二人の」契約は、桜が独断で行ったため、さらに面倒なことになる。次々と増えていく登場人物……!その都度、割ときちんと対応していくセーレだが、悪魔の凄みが隠しきれず、結果ツッコミどころ満載! セーレが家事面でも精神面でも、桜と家族を助ける存在になるのかどうか……先行き未知数のかなりぶっ飛んだ、悪魔男子の〈継母〉コメディ。桜の寂しさも描かれ、人間の機微と「察する」ことを覚えつつあるセーレの対応力に期待! (去年の作品ですが……2020年5月時点で次巻が未定なので応援!)ちょっぴりエッチなラブコメ作家といえば雛子バリエーション! 矢野健太郎名無し矢野健太郎先生って現代で言う矢吹健太朗ポジションなのかなぁと思う時がある。 奇しくもこの二人、描いているジャンルも名前も似ている部分が多いし‥。 そう考えると新旧のレジェンド作家にお世話になり続けているなぁと。 で、このマンガはそんな良作を連発する矢野健太郎先生のポテンヒッツ的作品です。 現在もアップデートされた絵柄で活動中!声優業界のリアルそれが声優! 畑健二郎 あさのますみ名無し主人公は学校を出たばかりの新人声優が頑張るおはなし。声優さんには色々なキャリアの人が居て、若くしてベテランの女の子や、社会人でOLをやめてから声優になった人など、さまざまなタイプがいて面白いです。収録する部屋はコの字型の椅子の配置になっていて、画面が見えやすい真ん中が大御所声優の位置になってたり、意外と上下関係はあるんですね。 あと、読んで思ったのはラジオの大変さ。最近は声優のラジオなども当たり前になってきましたが、トークがうまい人ばかりではないと思うので、新人でいきなり抜擢されたりしたらネタ帳を書いたり本当に大変なんだろうなと思いました。 友人などの身の回りの日常や、売れない悩みだとか、努力の過程などがコミカルに描かれていて、声優という職業を応援したくなる作品です。最終回も目前!ゆらぎ荘の幽奈さん ミウラタダヒロ名無しゆらぎ荘の幽奈さんのミウラタダヒロ先生はその前に恋染紅葉と言う漫画を短期連載されていました。 原作付でやっていたミウラタダヒロ先生、それが作画も原作も1人でやったのがこのゆらぎ荘の幽奈さんなのです。 それゆえに最初こそは若干ストーリーがちぐはぐで進んでいきましたが、今ではジャンプの柱のひとつとなったのは皆の知るところでしょう。 ありとあらゆるエロハプニングを繰り出してきた少年向けハーレム漫画として名を残すと思います。 最終回も目前、全員が幸せになるようなフィナーレを期待しています。 カワイイの向こう側に透けるブラックさとキモさ(いい意味)ウサギ目社畜科 藤沢カミヤstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)まず、めっちゃカワイイ。 それは何を置いても第一に来る。 月での異常な労働環境で働いてきたがリストラになり地球に来たふわみ。 この表紙のピンクの髪のうさみみのカワイイ生き物がふわみである。 部屋に転がり込んできて居候するという伝統的なドラえもんスタイルから始まるが、ブラックすぎる環境にいたせいか、不憫すぎるほどに従順で一生懸命で身も心も過剰に社畜だ。 なぜなら働かないと、溶ける。物理的に、身体が。 普通に不憫だとただかわいそうに・・となるが、ここまでくると超カワイイ。 不憫カワイイ。 社畜力53万と言われてもおかしくないくらいに価値観の違う社畜で完全に異文化交流だ。 世紀の発見である月の住人に部屋の掃除をさせご飯を作らせる。 しかも本人はそれを至上の喜びと捉え感謝している。 こんなの狂ってる! でもカワイイのだ。 だからオールオッケー。 社畜とは何か、その行き過ぎた行為の現代社会の闇の一端に触れたような触れてないような、そんな気になった。 もしかしたら働きすぎな現代人への警鐘をカワイさに包んで鳴らしてくれているのかもしれない。 個人的には、体の一部が大きくあるキモさとデフォルメされたへたったウサギっぽいところが好きです。セックスピンチヒッター新やる気まんまん 横山まさみち 牛次郎名無しセックスピンチヒッターという発想はすごく面白いと思った。セックスに自信がない男のために、その代わりを果たすという仕事。確かにこういうのって実社会でも需要はありそうですね。男性にとってセックスのテクニックはなによりも自尊心につながるからそれだけ重要なものなんですね。リア充ではないが一国一城の主吾輩の部屋である 田岡りき名無し主人公の鍵山はけしてリア充ではない。 だが非リア充であるともいいがたい。 少なくとも鍵山には自分が王様である居場所がある。 けしてニートとか引きこもりというわけではない。 大学院に通学し研究に勤しんでいる。 やたらと教授を怒らせているけれど。 コミュ障というほどでもない。 ゲーム仲間の友人も、飲みに誘ってくれる先輩も、 付き合いたくてアプローチしている同級生女子もいる。 たまたま運や都合が悪く、上手く行かないことが多いけれど。 極端に根暗だとか精神的異常者でもない。 カバの置物や炊飯器、換気扇と会話したりするけれど。 裕福でもないが飢えに苦しむほど貧乏でもない。 冷蔵庫内の余った食材を使いきろうとして 完成した謎料理をまえに躊躇したりするけれど。 アパート内がゴミ屋敷とか汚部屋とかになっている訳でもない。 掃除や整理整頓にいそしむこともある。 主にレポート提出に追われているときなどに限るけれど。 何かを達成するために、今は苦労に耐えている、 というわけでもない。 かといってけして自堕落というほど無気力でもない。 そんな普通の若者?の主人公・鍵山の、 1K(6畳)バストイレ付きのアパートでの生活 「のみ」を舞台にした漫画。 たとえ6畳1Kであろうとも、 たとえ学生バイトの身分であろうとも、 一国一城の主だ。 だから自分の城のなかでは自分をさらけ出す。 炊飯器や飲みかけの酒瓶であろうとも、 自分の意を汲んだ会話が成立?している。 スマホは色々と導いてくれる。 多少は意に反した結果となって、 自虐的に無理矢理自分を納得させていたとしても。 そんな6畳一間での鍵山の生活を見ていると、 「とにかく頑張ろうぜ、 オレも偉そうなことは言えないけれども。」 と思ってしまう(笑)。 ハートフルコメディだった天国から来たサラリーマン 他人のオレ ありま猛 ウエイツトムマンガトリツカレ男連ちゃんパパを読んで「ありま猛」に興味が湧いたので読んでみた。 あらすじにある通り自殺したサラリーマン・天地留男(あまち・とめお)の肉体に乗り移った天使が、天地になりきって生きようと奮闘するサラリーマンコメディ。天使が天地留男になりきって生活を始めるが、全く情報がないところから始めるため色々奮闘するが、ちょこちょこ「天地留男」の過去の悪行せいで問題になったりもする。 最終回も含めていい感じのマンガだった。連ちゃんパパのような内容では全くございません 現代の秘境で見たものは?!キャッチコピーは「心にググッとグンマ県」!お前はまだグンマを知らない 井田ヒロト名無しチバ県からグンマ県に引っ越してきた高校生が、恐るべきグンマの真実を知っていく物語です。 転校初日からグンマ文化の洗礼の数々が待ち受けています。 開かなくなる電車の扉、ヤンキー率の増加、からっ風のせいで自転車が進まないなどなど。 小学校のころにグンマに転校していった友達はグンマ漬けになって体質も変化し、今では水沢うどんを操って空中を飛ぶことが出来る能力者になっていたり、JKJという怪しい集団が登場したり、トチギとは交戦中という設定だったり、スケールのデカい嘘がたまらなく面白い。 かと思えば、上毛カルタ(聖典)のようなローカル知識をしっかりと取り上げていたり、グンマのPRにも一役買っています。 とにかく、グンマすごい!と思いました。 小学生のときすごく好…赤ずきんチャチャ 彩花みんaico小学生のときすごく好きだった1冊! キャラが可愛くて愛らしくてたまらない! 夢も笑もある漫画です! マルちゃんに死ぬほどごはん奢りたいぽちゃこい ムラタコウジ野愛マルちゃんかわいいよマルちゃん。ごはんいっぱい食べさせたい。 食べるの大好きで一途で一生懸命で自分に甘いマルちゃんがかわいくてかわいくて仕方ない。ごはんいっぱい食べさせたい。食べさせる必要なんてないほど自分でたくさん食べてるけども!! 飲み会でのビールが我慢できないのも、ダイエットしてるって言い出せないのも、数グラム痩せただけで天にも昇る気持ちになるのも、わかりすぎてわかりすぎて震えます。誘われると我慢できずに食べちゃうのもわかる…!! スタイル抜群の美女なのにマルちゃんをライバル視する長澤さんもなんだかんだでかわいい。一生懸命な女の子はなんであれかわいい。 恋に悩む女の子はかわいい、美味しくごはんを食べる女の子もかわいい。 ひたすらかわいいを摂取してお腹いっぱいになりましょう。読んだらマルちゃんに恋するはず。小路課長のパグ太郎に真剣に向き合う姿が良い。おじさんはカワイイものがお好き。 ツトムPom イケメンとゆるキャラ人形の組み合わせって、ずるい。笑 こんなに、はまれる好きなものがあるって素敵なことだなと思うけど、小路課長は少し度を越しているのかも知れない。 だけど、長身イケメンだから、許せてしまう感じが憎い。 仕事以外はほぼパグ太郎で頭一杯だし、見た目とのギャップがありすぎです。 ただ、ここまで、大好きなら極限まで極めて欲しいと私は思う。 好きなものに囲まれる幸せそうな人を見て笑って癒された漫画でした。なにかに目覚めそう #1巻応援趣味のラブホテル らぱ☆nyaeラブホ女子会とか流行ってるし、そんなテンションで面白いラブホ探訪する感じねハイハイ、と思っていたけどどうやらちょっと様子が違うようだ… 表紙のピンク髪の子・カシオペアちゃんは正真正銘の「天使」だそうなんだけど、加えて「ふたなり(両性具有)」でもある。どうして…? で、黒髪のオタク女子・茶耶を結構マジに狙っている。 日本に実在するラブホテルを面白く、わかりやすく紹介する側面と、2人の仲がどうなるのかとソワソワする側面とどっちも楽しめる新感覚の漫画です。オタク女子とふたなり天使のラブコメって何事…?なんだけど絵も可愛いし、猥雑な描き方は一切していないのでおすすめできます。 ふたなりの天使とか受け入れられるかな…と最初は不安でしたが、今ではすっかりカシオペアが大好きです。 なぜカシオペアはふたなりの天使なのか?なぜ人間界にいるのか?というのはまだ不明で、茶耶にもまだ言えない裏事情がありそうです。 スーパーラブコメSF傑作うる星やつら 〔新装版〕 高橋留美子名無しうる星やつらと言えば80年代テレビアニメにも映画アニメにもなり一世風靡した高橋先生の最高傑作マンガ作品。宇宙からやって来たラムちゃんの魅力は男の子のみならず女の子のハートもゲット。しのぶも可愛いけど、あたる以外はみんなラムちゃんにぞっこん!世界一悪い相のあたるの周りには信じられない難事件がたくさん。その半分はあたるに付きまとう錯乱坊(チェリー)が持って来たのでは?とは思うけれど、とにかく奇想天外な事件がみんな面白くて爆笑してしまう。高橋先生はどうやってこんな面白い話を作るのか、その才能が羨ましい限り。誰が読んでも面白い、落ち込んだ時には是非、元気の出る薬書として手に取って欲しい。数字であそぼ。数字であそぼ。 絹田村子名無し見たものを完ぺきに暗記できる横辺くんが、大学の数学で初めての挫折を味わうお話。京大っぽい舞台ですが、暗記だけで京大入試突破は無理では…?とは思うものの、たしかに高校までの勉強と大学からの勉強は、全然違うものかもしれません。 横辺くんが、爽やかで、リアクションが素直てかわいい。留年の挫折を乗り換えてほしいと応援したくなります。作中に出てくる数学の話も、込み入った難しいだけのものじゃなくて、解説も噛み砕いたものだから、数学嫌いな私でも、拒否反応なく読めました。さくらももこのセルフパロディ漫画ちびしかくちゃん さくらももこみかんのかんづめ1巻の表紙が本家ちびまる子ちゃんの同じく1巻のパロディなのも最高です。かなりシュールな内容でこんなの本人じゃなきゃ描けないし、こんなふうに自分の作品で遊べるさくらももこってやっぱり天才だなって思いました。本家と同じキャラが登場しますが名前や性格がちょっと違っています。みんな自分の性格の悪さを隠しません。あの天使のように優しいたまちゃんが一番ギャップのあるキャラになっていて、人の不幸を喜んでいる姿はまさに小悪魔です。この世界でも毎週アニメのちびまる子ちゃんが放送されていて、こういう話はセルフパロディの醍醐味だなと思いました。 まずはやってみて、それから考えるインドへ馬鹿がやって来た 山松ゆうきちhysysk「インドになさそうなものを売ればお金持ちになれる」これは日本のベンチャー企業がアメリカの流行を日本に持ち込む「タイムマシン経営」と原理的には同じだし、ビジネスや経済の基本と言ってもいい。 違うのは計画がないこと。言葉も喋れないし、伝手もない。 我々はしばしば色々と計画を立てるが、結局やらずに終わることが多い。ほとんどの人がそうかも知れない。リスクが大きいとか、今じゃないとか、もうちょっと準備してからとか。 そういった発想をぶち壊して、とにかく何かを始めてみること、失敗にいちいちへこたれないことの大切さが描かれている。ポジティブ思考とも違う、生き物として強さ、しぶとさ。それを発揮せずに一生を終えるつもりか?と突きつけられるものがある。 漫画家だから漫画を売るのは分かるが、「次はうどんと漫才だ!」となるのもすご過ぎる。すごいんだけど、ある意味で「これでいいんだ」とも思えるので、閉塞感を打破したい人、勢いをつけたい人におすすめしたい(とはいえ若干のクズ耐性がないと読むのはきついかも)。ごんぶと眉毛のネコが飯を食うめしねこ 大江戸食楽猫物語 木村わさび鯉太郎ネコ漫画であり、グルメ漫画であり、江戸人情漫画でもあります!どの観点から読んでも面白いってすごいなと思います。毎回登場するごんぶと眉毛ネコの食欲丸出しの様子が笑えます。文字通り「ハニャ〜ン♡」してるのがいいです。BL未チャレンジです…30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠aicoBL未チャレンジですが、これは、かわいい、ソフト、いじらしい笑笑 ほんわかした気持ちになれます。1話も短いし気軽に読めるー! 古い作品だからこそ10代に読んで欲しいGS美神 極楽大作戦!! 椎名高志名無しこのマンガの始まり、時代背景はバブル経済の絶頂期。地上げなんかが横行していた90年代。カネさえあれば何でも出来ると日本人が大きな勘違いをしていた時代です。 21世紀の十代からすれば歴史の教科書で読んだことがあるかな、という程度の認識でしょう。 それだけに、今になって読むと異世界感半端ないです。下手な転生ものやSF、ファンタジーなんか太刀打ちできないです。 そして、作者の椎名先生の出世作で、当時の彼が「面白い」と思ったものを全部詰め込んだ作品です。 特に物語やマンガを書くことを目標としている人ならば、その情熱や、それとは裏腹の冷静な伏線回収、オチの付け方はきっと目標になるはずです。 同時期サンデーで連載されていた、「H2」や「らんま1/2」に勝るとも劣らない名作だと思います。 グラップラー刃牙と同年連載開始なんですね。次世代ナルトBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 岸本斉史 池本幹雄 小太刀右京名無しナルトの息子ボルトをはじめとした次世代の忍び達の新たなる戦い。それぞれが親の能力や性格を受け継ぎ、先代に負けず劣らず、魅力のある世代になってます。「ナルト」をアニメ、漫画で親しんでいたファンは多いと思いますが、これを二番煎じだと思って読まないでいるのはもったいないです。遅まきながらきのう何食べた? よしながふみkontokiirotomidoritoここで無料2話読んで、あ、これ、紙で読みたいと早速買いに。 初めての本屋さんだったので(他が開いてない)なかなか探せず検索端末でレシート出すと『スタッフに声かけて』 ……なんで?と思いながら こんな時にすいませんと思いつつ受け取ってレジへ。 ゲイ漫画が嫌い、とかじゃなく、昔からこの方の絵、あんまり好みではなかったのだが、ただの食わず嫌いだった模様。 ただ字が多い笑 そうかこういう人だったのかー。 ドラマは見ていたけど、いい配役だったのね、と改めて。 朴訥とした西島さんや拗ねる内野さんをフフフと思い出しながら読みました。 これから楽しみが増えた。 カレンさんと西先生の2人だからこそ描けた奇跡の1冊 #1巻応援私はカレン、日本に恋したフランス人 じゃんぽ~る西starstarstarstarstarnyae連載で少し読んでいたけど、1冊通して読むとまたこの本の良さがより沁みますね。 カレンさんが日本に関心を持って、日本に住みたいと思って、日本人と結婚して、そして旦那さんの手によってこの本ができたという事がいかに奇跡的かと思ってホロリとしました。フランス人女性が、ではなく「カレンさんが」というところが大事です。 外国人の目線から日本人も気づかなかった日本の面白さや変なところに気づくと言うパターンはよくあるけど、カレンさんの場合はまず「音響の良さ」から入ったというのが非常に面白いです。 録音した山手線のアナウンスを聞いて、日本を思って泣いたというエピソードは笑いました。でもほとんど家にいる生活をしている今、電車のアナウンスを聞くと出かけている気分になってかいいかもしれない! 世界情勢や戦後日本の歴史など、シリアスな面も含めてフラットな目線で勉強になるし、自分の国なのにまだまだ知らないことだらけだな…と改めて思い知った次第です。たぶんカレンさんの方が日本を知ってます。笑 ちなみに、じゃんぽ〜る西先生はデフォルメした作画が特徴的ですが、この人相当画力が高いんだな…というのがわかり、新たな発見となりました。#1巻応援 布田くんとカラスちゃんいいコンビ人事のカラスは手に負えない 大谷紀子Pom 人事部で働く布田くんと後輩カラスちゃんの奮闘物語。 カラスちゃん可愛くて、頭が切れる、何処から来たのかよくわからない子。 布田くんかっこよくて熱血で、二人はいいコンビ。 会社で起こる問題を解決に導いていくのだけど、読んでてスカッとしました。 内容も面白いけど絵も可愛いから、ページが進む! ただ、カラスちゃんは秘密がありそうなのでこれから徐々に暴かれていくのかな。名前に何かありそう。。 布田とカラスちゃんは恋愛関係になるのか、 わたしは初めからグッと物語に入り込める面白い作品だと思いました。<<160161162163164>>
魔界の悪魔を呼び出した、小4の桜。悪魔セーレ(男)に魂を差し出して願ったのは……「ママになって!」 ……悪魔に頼む事じゃない! 悪魔セーレにしてみたら、今迄に考えたことも無いケース。そもそも何を求められているのかも分からず、母親と死別していて母子関係が分からない桜の、曖昧な願望に振り回される。 何か頼まれると、強力な魔力と悪魔の価値観でダークに張り切るセーレは、「そうじゃない!」と桜に突っ込まれる。色々分かっていない悪魔が悪いようで、突っ込む少女も賢いが何かズレてる……?というヘンテコなやり取りが、凄く笑える。 セーレと桜の「二人の」契約は、桜が独断で行ったため、さらに面倒なことになる。次々と増えていく登場人物……!その都度、割ときちんと対応していくセーレだが、悪魔の凄みが隠しきれず、結果ツッコミどころ満載! セーレが家事面でも精神面でも、桜と家族を助ける存在になるのかどうか……先行き未知数のかなりぶっ飛んだ、悪魔男子の〈継母〉コメディ。桜の寂しさも描かれ、人間の機微と「察する」ことを覚えつつあるセーレの対応力に期待! (去年の作品ですが……2020年5月時点で次巻が未定なので応援!)