アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<1920212223>>未完黒田・三十六計 平田弘史名無し多分、黒田官兵衛の生涯をたどりつ、中国の兵法三十六計を、物語にする予定だったんでしょうが、雑誌の廃刊で中断してそのままに。 兵法がえげつないってのもありますが、主役の黒田官兵衛がすごく嫌なやつである。目的のためには人命なんか無視してるのに、命が大事だと涙したり、二重基準が平気な人。 物語的には、信長が死んで、秀吉が天下を取るってところに、差し掛かったばかり。史実では官兵衛は生き残って、福岡に領地を得ることになります。 もしかしたら、官兵衛の人間的成長が、秀吉ー家康時代のどこかで起きるはずだったのかもしれませんが、全ては途中で終わってしまう。主人公は忍者側忍者と極道 近藤信輔starstarstarstarstar_borderゆゆゆなんでだろう。 どっちが正義でどっちが悪か、わからなくなる。 忍び側が正義かと思いきや。極道を潰すための人材の出し方が、よくある悪役的。 そして極道を半端なく殺ってる。生首だらけだある。 極道側は語られた歴史からみても、どうみても悪役なのに、信頼した上の人たちを忍者に殺された恨みを持つうえに、上に対する信頼が半端なく、仁義貫いて死ねるなら本望!という人たちがズラズラ。 なんだろう、どういうことだろう、何だこの展開はと読み続けて今4巻目。 感想はこれから変わるんだろうか。 それから、あらすじの殺伐感と、本編の緩急のギャップがまた良い。 情に流されたら負けるという、なかなかわかりやすい布石も相まって、戸惑いつつもこれからの展開にワクワクしてしまう。 ちなみに感想を書こうとして、マンバランキングのプリキュア漫画1位に笑ってしまった。 要所要所で、プリキュアてきな「プリンセス」シリーズが出てくるので、間違えてはいない気がする。 それに、プリキュアも戦うし、この漫画も戦っている。韓流アイドルの卵たちの熾烈な戦いガールクラッシュ タヤマ碧starstarstarstarstar_borderママ子面白い!! ドキュメンタリーとかで最近やっていたりするけど、KPOP好きにはたまらない感じなのかな? 地味だけどの才能あふれるライバルと美人だけど努力で勝ち取る秀才タイプの主人公。 華やかなステージの世界で個性をぶつけあって、もがいて抗ってキラキラ輝いている。技術もメンタルも一皮むけてステップアップしていくんだよね。 目標に向かって頑張っている姿はカッコいい!!別角度の新選組マンガABURA 貘九三口造 NUMBER8六文銭思想の違いから新選組と袂を分かち、伊東甲子太郎を筆頭に組織された御陵衛士。 結果として、新選組から狙われ「油小路事件」へとつながる。 この一夜の事件をたっぷり3巻使って、新選組VS御陵衛士たちの奮闘を描いた力作。 とにかく、剣戟シーンが圧巻なんです。 日本剣術史上最大の戦いと言及されているように、今まで「戦」といえば、対馬上だったり、対鉄砲だったり、対弓矢だったりして、刀対刀での戦いは意外とマレだったんですね。 ガチの真剣勝負ってのは、戦争がなくなった江戸時代を通して、各流派による剣術指導が盛んになってからというのが面白い。 そんな、剣術を磨き込んだ猛者たちが、信念や仲間を背負い戦う姿は、格好いいの一言。 御陵衛士もそうですが、新選組もかつての仲間と戦わなければならない葛藤も、味わい深いです。 普段、新選組は主役になりがちですが、敵として表現される姿も新鮮で良かったです。 一部の過激な新選組シンパの人以外であれば(実際、御陵衛士の1人によって近藤勇は暗殺未遂、捕縛され、新選組の崩壊へとつながるので)、歴史マンガとして、またバトル・友情マンガとしても、楽しめる内容だと思います。 スキル系王道ファンタジーカット&ペーストでこの世界を生きていく 加藤コウキ 咲夜(ツギクル) PiNe 乾和音 茶餅starstarstarstarstar_border宮っしぃスキルが人生と言うほど、全てがスキルの良し悪しで決まる世界で、天涯孤独になった主人公が特別なスキルの使い方で大成していき、仲間たちと敵と戦ったり冒険したりと、王道なファンタジーもの 内容としては良くあるものだが、丁寧に物語が進み設定もちゃんと作られてるし、スキルの戦いも迫力ありつつもバラエティに飛んだ戦いになってる 昨今の異世界ものの一つではあるが、これはその中でも光る物がある良作でした 淡々と進むだけじゃなく盛り上がるポイントもあるので、異世界もの飽きてきた人はどうぞTIEMPO―ティエンポ―の感想 #推しを3行で推すTIEMPO―ティエンポ― 飯野大祐starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ヤングジャンプ連載時はなんとなく読んでいて、Webに行くんだ。ふーんじゃあすぐ終わるのかなと思っていたら続いていたの知った。で完結したので読んだがまとめて読むと期待以上に面白かった。各自の立場、チーム内の立場、過去の話がうまく組み合わさっていて良かった ・特に好きなところは? 最終巻まで読んだあとに読む最終巻のカバーを外した時の文章。あと17巻の途中から絵がかなり変わった感じがした。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 連載中に読んでいた方には最終巻まで読むのをお勧めします。飯野大祐の他のマンガがあったら読みたいね 続かなかったシリーズ死刑囚の遺産 上農ヒロ昭 龍樹丈まみこ※ネタバレを含むクチコミです。 男塾外伝Jの感想 #推しを3行で推す男塾外伝J 宮下あきら 近藤和寿starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 東堂兵衛が主催する天挑五輪大武會の直前が話の舞台なんだな ・特に好きなところは? 微妙に懐かしいネタがあったりほんの少しだけ民明書房ネタもあったところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 魁!!男塾を読んでいないと面白さがわからない面が多いと思うので魁!!男塾を読んでから読むといいと思う 残忍なヴァイキングへの復讐譚 #1巻応援オーディンの舟葬 よしおかちひろstarstarstarstarstar_border兎来栄寿今でこそ「北欧」というと福祉が充実している幸福度の高い国であったり、サウナであったり、ヒュッケであったり、オシャレな雑貨であったりの穏やかなイメージが強いかもしれません。しかし、かつての北欧は圧倒的な「暴」の支配する土地でした。北欧神話などにもその影響は色濃く受け継がれています。 本作は『ヴィンランドサガ』と同じ11世紀初頭を舞台に、ヴァイキングの脅威に晒される側であったイングランド王国はロンドン北の小村から物語は始まります。 「狼の子」と呼ばれる狼に育てられた少年と、心優しい神父・クロウリーの出逢い。クロウリーによってルークという人間の名前を与えられた少年は少しずつ人間としての暮らしや知恵を教えられていきます。しかし、そこでヴァイキングによる悲劇がもたらされ、ルークは「戦狼(ヒルドルヴ)オーディン」と呼ばれる復讐鬼へと変貌していきます。 ルークの仇敵である白髪のエイナルは、笑いながら人を殺し村を焼きながら生首の山の前でダンスを踊る凄惨さを見せます。現代日本とはあまりに倫理観や死生観が違いすぎる過酷な世界ですが、だからこそ見知っておく価値もあります。人類がこういった歴史を歩んできた上で、今という時代があるということを。 本作で特に面白いのは、仇敵であるエイナルというキャラクターの掘り下げです。エイナルがいかにしてそのような人物となっていったのかという部分を読むと、人類の業の深さを感じずにはいられません。 よしおかちひろさんの勢いのある画風も、そんな峻厳な時代を描くのに非常にマッチしています。筆ペン的なもので描かれた部分の線の迫力など非常に際立っています。 北欧神話ではオーディンは最後にフェンリルに喰われますが、血に塗れた神話の神の名を冠したルークは本懐を遂げることができるのか。 帯コメントが幸村誠さんから寄せられているのは圧倒的な納得感です。『ヴィンランドサガ』を好きな方、歴史マンガが好きな方は特に、そうでない方にもお薦めです。武器操作が上手な人らしい嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 槻影 蛇野らい チーコstarstarstarstar_borderstar_borderママ子主人公はマジで強くないのに、周りが何だかわからないけど強いから無茶なこと話言ってきてんだと勘違いしちゃってそのまま進んでいく感じ 主人公もその感じが慣れてしまってるので、変な余裕とかのらりくらりした性格が更に周りに勘違いされる… 逃げ回ってるのになんか知らないうちにクエスト攻略していたり、???となることもあるけどラックの数値が高いのでしょうか。 ゲロ吐きたいの口癖はうーんでした。 勇者がしぬ、稀有な出来事過ぎて信じてもらえない勇者が死んだ! スバルイチstarstarstarstarstar_borderママ子出オチなぐらい早々の退場となった勇者。 ホントは強かっただろうに落とし穴で死んだなんて誰も信じてくれないよねぇ。 ネクロマンサーのこに術を掛けられ、死体の中に精神移されちゃったニーソ大好きな農民のトウカ。 魔力もなくて、精神も良好ではないこいつに何ができるのか。 魔王退治に参加していて仲間たちと合流するが殺されかけてしまう。 特殊フェチでハチャメチャだけど、なんだかんだでいい奴。戦いは世界へと・・・新テニスの王子様 許斐剛starstarstarstarstarこめつぶイケメン揃いで、小柄なのにテニスがうまくて、かっこよくてはまります。新しく高校生キャラも増え、中学生キャラ達も更に成長していて見どころ満載です。リョウマがどんどん強くなっていて、これ見るとテニスやってみたいと思うけど、自分には真似出来ないな、と楽しみながら読んでいます。実際、そんな技無理でしょってやつや、テニスの枠を超えた超人的な技が多いので面白くて見応えがあります!ここまで現実味がないとある意味コメディっぽく読めてきます。登場人物が多い割りには、それぞれの区別ができるので、そうった読みやすさは作者さんの頑張りだと思います。見た目草食系男子だけど、中身はめちゃくちゃ肉食系男子!?TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 丸山恭右 Zoostarstarstarstarstarこめつぶコンビニのバイト君なのに主人公が何故か強いです。そんなつよしに挑む大物がことごとく倒されていくのが面白いです。見かけに騙されると痛い目に合いますね。最初に比べると後半はギャグ要素が控えめなのが残念だけど、爽快な漫画で設定は面白いかな。絵も見やすく分かりやすいので、次々読みたくなります。つよしの強さ、まだまだ見たいです。でも、誰かつよしに頑張って勝ってもらいたい~!本当に何者なんだろう、全て分かる日が来るのかとワクワクするし、つよしの強さの秘訣が知りたくて読み進めてしまいます。 今は底辺の扱いでも、これから化けるよ!水しか出ない神具【コップ】を授かった僕は、不毛の領地で好きに生きる事にしました 則本ちまき 長尾隆生starstarstarstarstar_borderママ子15歳の誕生日に女神の加護で謎の神具【コップ】を授かったシアン。 見下され、本家から追放され砂漠と化した僻地に追いやられてしまう。 お貴族様って領民のこと考えていない人が結構描かれていることが多いけど、シアンは師匠の助言もあり、思いやりのあるいい領主となる。 彼についてきた使用人たちは、人柄にひかれ忠義に厚く誰一人離れようとはしなかった。 読み進めると実はこのコップはとんでもない器だったことが明らかになっていく、思っていたよりすごい感じになってきててあっという間によんじゃいました。 時代はかわるよね元最強勇者の再就職 萩尾ノブト 阿久津拓矩starstarstarstarstar_borderゆゆゆギルドのお姉さんの胸がものすごく大きいし、女の子3人が元最強勇者のおっさんにキャッキャしているし。パーティ組んで冒険に出ているし。 ハーレム系?と思ったら違った。 過去の言動で、男女問わず慕われているのは、勇者らしいといえば勇者らしい。 金が尽きて王女から離婚されて稼ぐためにまたギルド通いという前提を除けば。 20年経って、おっさん勇者の力技の戦い方は古くさいものになっていて、魔法でスマートに危険なく戦うのが通常になった。 なんだか現代にも通じそうなビフォーアフター。 代わりに、倒す量が過去には考えられないほど大量でも平然としていたり。 過去の遺物のような存在のおっさんではあるものの、憎めない。 奇想天外で、とても良いキャラクターだなと思う。エロコメディというかエロ本よ...マルセイ!! 鯨川リョウstarstarstarstarstar_border宮っしぃ性犯罪を取り締まる部署に配属になった新人婦警の主人公 通称マルセイでは様々な性犯罪を防止・対処しており、痴漢に始まり、違法マッサージ店、キャバクラなどなど数多の場所に蔓延る、エロを悪に活用する輩を成敗する痛快なコメディ!ではあるんだが、エロのレベルがぶっちぎりでフェチ全開のエロで完全にエロ本と言えるレベル 個人的に鯨川先生好きだけど、なんでこのマンガが18禁判定されないのかマジで不思議なんだよなぁ... とはいえ、結構バトルシーンなどはしっかり迫力ある描かれ方でコメディやエロ以外の部分でも見所は多い でもめちゃくちゃエロいです、オススメ! ザ・ボートレースモンキーターン 河合克敏starstarstarstarstarこめつぶマイナーで取っつきにくいスポーツだけどギャンブルという世界を見事に作品に仕立ててます。競艇は全く分からなかったけれど、説明がしっかりとしていて、競艇を知らない人も楽しめます。わかりやすく、競艇を覚えられます。どんな風に競艇の選手になるのか、何処に競艇場があるのかとかいつの間にか詳しくなっている自分に気がつきました!女子選手も頑張っていて、どの選手も応援したくなります。厳しい世界とは思っていましたが、ギャンブルって思われることが何だかもったいないなと思います。努力と成長もの、恋愛と友情とボートレースの裏側と盛りだくさんで、本当に一気に読み進めました。絵は安定のキレイさ終わりのセラフ 鏡貴也 山本ヤマト 降矢大輔starstarstarstarstarこめつぶ人間と吸血鬼の戦闘モノという感じです。壮大なストーリーで読み応えあり!!子供の頃の壮絶な体験、吸血鬼を倒すための厳しい訓練、かつての仲間が敵に・・・展開は王道少年漫画らしさもありながら、原作者さん小説家さんだからか、繊細な感情を感じるシーンもあります。吸血鬼もので、かつ学園ものという設定ですが、家族のように仲の良かった2人が立場的に敵になる葛藤とか苦悩がたまりません!とにかく伏線がすごいので全体像がわかるのが楽しみです。親友を助けたところでやや展開が失速するがそのあとの盛り返しも好きでした。主人公の性格がクールで面白い転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ 彭傑 進行諸島 風花風花starstarstarstarstar_borderこめつぶ典型的な熱血ヒーローではないですが、強い魔物から街を護る為に自分の身を厭わずに戦ったり、自分の能力を確かめるように探っていたりとある意味普通の人間っぽいところもあって良いです。仲間にした魔物も生き生きとして見ていて楽しいです。あと、この作品はとにかくスライムが可愛い!主人公に懐いてて、素直なところ、無邪気なところがとても可愛くて大好きになりました。主人公のキャラが好感持てて、無理に英雄になってない、淡々と偉業を成し遂げる良い能力の使い方、描かれ方だなと思います。異世界に疲れた方にも読みやすいと思います! 主要キャストがそれぞれ個性的で笑えるザ・ファブル The second contact 南勝久starstarstarstarstarこめつぶ今作はプロの一般人に転向した人物が増えて、笑いの幅が広がりました。いかにも青年漫画なリアルな絵ですが、どんどんキャラクターの性格や生き様に好感が持てて、見た目も職業も共感しないのに、どんどんカッコよく見えてくるさすがな作品です。時代設定はコロナ禍の現代とあって、親近感も湧いてきました。クロちゃんがこれからたくさん出てきてくれそうで嬉しいです。日常の生活の時と仕事の時のアキラのギャップ、人間性がちょいちょい滲み出る部分、ストーリー展開にも引き込まれてどんどん読み進められます。現実社会の未来?!MUJINA INTO THE DEEP 浅野いにお干し芋1巻読了。 風景も部屋の中の描写もとても細かくてその世界に連れて行ってくれる。 そして、空中を飛び回るムジナたちには、スピード感を感じる。 ムジナは、非人権者で表社会では生きていけない。 その分、自由を手に入れているが、殺し屋として生きている者が多々いる。 人権者には、人権カードが配布されていて、これが無いと物を買うことさえできない。 それにより、個人個人も管理されていて、自分で命を絶つことさえできない。 物語は、近未来の日本の縮図を見ているようだ。3児の父であり、そばにいてくれる相棒。ダディデバディ 矢野椽大starstarstarstarstar_borderゆゆゆダディ で バディ !! カタカナで似たような響きのタイトルと思って流し読んでいたけど、一気読みして改めてタイトルを見たら、そのまんまだった! そして、体操のお兄さんが本当にヒーローであっても私は疑わない。 前のお兄さんも、今のお兄さんも、ヒーローになりたいみたいなことをケケちゃまの質問コーナーで答えていたもの。 歴代のお兄さんやお姉さんが出てくる特別回は、特殊な作戦が裏で建てられているんだろうか。 現実と漫画の世界が錯綜して、妄想が止まらない。 バトルもので、ヒーローで、友情で、悪を絶って勝利を目指す漫画で。 王道なのに、思いもよらない展開がたまらない。 ストーリーが壮大最果てのパラディン(ガルドコミックス) 奥橋睦 柳野かなた 輪くすさがstarstarstarstarstar_borderこめつぶ単なるファンタジーに留まらず、世界観や設定は秀逸。精神的な奥深さも含んでいてとても重厚な物語。絵が丁寧できれいで引き込まれます。誰しもが抱えているであろう劣等感や罪悪感の描写が刺さる物語です。スタートは転生だけど、転生モノに有りがちなチート展開はなく、主人公の成長に感動しました。文字が多めなので一気には読めないですが、くり返し読むと楽しめると思います。魔物たちに育てられた主人公、今後どのようなストーリーになって行くのか楽しみです。主人公の努力が見ものです聖者無双 秋風緋色 ブロッコリーライオン simestarstarstarstarstarこめつぶ自分の努力で境地を切り開いていく主人公の真摯な姿勢と情熱が読んでて気持ちが良い!自然と応援したくなる物語です。しかし貰ったばかりの 癒しの力だけでは生き残れないという、この世界感が、世の中の厳しさを語っているような気がします。作画も丁寧で、徐々に訓練の成果がでているのが見ていて分かるし、最初から段々と筋肉もついていく様子とかも描き分けられていて、これからのストーリーも楽しみです!異世界転生ものですが、主人公のドM、味覚異常といった設定などが面白いです。<<1920212223>>
多分、黒田官兵衛の生涯をたどりつ、中国の兵法三十六計を、物語にする予定だったんでしょうが、雑誌の廃刊で中断してそのままに。 兵法がえげつないってのもありますが、主役の黒田官兵衛がすごく嫌なやつである。目的のためには人命なんか無視してるのに、命が大事だと涙したり、二重基準が平気な人。 物語的には、信長が死んで、秀吉が天下を取るってところに、差し掛かったばかり。史実では官兵衛は生き残って、福岡に領地を得ることになります。 もしかしたら、官兵衛の人間的成長が、秀吉ー家康時代のどこかで起きるはずだったのかもしれませんが、全ては途中で終わってしまう。