恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4446件<<7475767778>>同人と百合の結びつきは自然であり必然であった同人女百合アンソロジー 一迅社アンソロジーさいろく百合思考の人たちの事を指す名詞って何かあるんでしょうか、普通に「百合好き」でいいのかな… 本作は一迅社の代表的百合専門誌、「コミック百合姫」作家陣によるアンソロ。 「マッチングアプリ百合アンソロジー」も素敵でしたがこちらもどうしてなかなか。 ただし同人あるあるがありまくりなので「コミケって美味しいの」系の人には少し解りづらいやもしれません。 惜しむらくは、どうしても最初の3本ぐらいが強すぎて後半との実力差を感じがち(失礼に聞こえたらすみません)なのが一迅社のアンソロ…という… あ、でも好みの問題なので個人の感想です! 私はミノちゃんが好き。エリート街道を転げ落ちた男と彼に"因縁"のある女 #1巻応援ハマる男に蹴りたい女 天沢アキsogor25大手飲料メーカーの商品開発部門のエースとして働いていた設楽紘一は、仕事上でのちょっとしたすれ違いによるトラブルから事実上のリストラを宣告されます。 しかもその日、帰宅すると妻が離婚届を置いて家を出ていってしまい、一夜にして仕事と家庭の両方を失ってしまいます その後も転職先がなかなか決まらず、紘一は仮の仕事として住み込みでとある下宿の管理人をすることになります。 しかし、その仕事を紹介してくれた友人がその仕事を"愛人契約"と冗談めかしたのを信じてしまったために、下宿の住人である西島いつかという女性と最悪な出会い方をしてしまいます。 エリート街道から一気に転げ落ちた紘一と、実は"最悪な出会い方"をする前から彼との因縁があったいつか。 この作品はそんなクセのある2人がひとつ屋根の下で暮らす中で関係性を変化させていく様子を描くラブコメ作品です! 1巻まで読了タイムスリップものは面白い天は赤い河のほとり 篠原千絵よーこよく分からない謎の力で古代ヒッタイトに連れられてそこで生きる女の話。主人公は中学生だが、それは読んでいるうちに忘れてしまうくらいの頼もしさを感じた。よくある現代の知識を使って無双みたいな要素はなく、現代人で良かったねと思う場面が二つあるくらいである。 私は序盤から常に頭の片隅で帰りを待っている日本の家族について考えていた。どんな思いだったのだろうかと。そこら辺は本編では一切語られないので読み終わった後はしばらく悲しい気持ちで過ごした。魔力を持った作品ガラスの仮面 美内すずえよーこ少女漫画を初めて読んだが、こんなすごい作品に出会うまでにどれだけの時間を費やしたのか。まだまだこの世には知らない世界があるのだと思い知らされた。少なくとも二人の王女までは文句の付けようがない。主人公の演劇にかける狂気のその先を見てみたいが、見られる日が来るのか。もう見られないだろうなと思いつつも見られなくてもこの面白さなら許せてしまう。そんな自分に笑ってしまう。 お気に入りポイントは作中で何度も用いられている白目の技法。主人公北島マヤの天才性をどう読者に伝えるのかが重要だと思っているが、それを見事に表現できているのではないだろうか。アニメではなく漫画をお勧めしたい。 ライバルである姫川亜弓は屈指の人気キャラである。姫川亜弓が主人公と出会ってどう成長していくのかもガラスの仮面の魅力の一つとなっている。 不器用で一途は最強に可愛いとなりの布里さんがとにかくコワい。 紀ノ上晟一六文銭目つきも態度も悪い布里さんだが、隣の席のいたって平凡な平くんにひと目ぼれ。 こそこそと恋愛感情をみせつけますが、尽く裏目に出て・・・という流れ。 とにかく布里さんが最強にかわいすぎます。 教科書もっているのに忘れたことにして、平くんに見せてもらおうとするし、クラスの委員会とかもペアになろうとする。 もうそれ気づくだろ・・・とか野暮なこと言わず、そんな一生懸命にアプローチする布里さんが可愛くて愛おしいです。 言葉ではうまく伝えられないけど、距離を縮めようと奮闘する様は、見ているこっちがむしろ悶ます。 兄弟思いで、動物など可愛いものが好きだったりと意外な面もあり、そこもまたグットです。 不器用な一途って、やっぱり最強に可愛いですよね。転がる女〜転がる女と恋の沼 芥文絵名無しすごく嫌い 31でコレはやばい でもこんなやつ多いからイラつくまだオタクに市民権がなかった頃の恋と青春古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン名無し※ネタバレを含むクチコミです。 全巻読了 総括7SEEDS 田村由美名無し※ネタバレを含むクチコミです。笑えるし泣けるパーマネント野ばら(新潮文庫) 西原理恵子かしこ菅野美穂と江口洋介が出演してる映画がすごく良くて、ずっと記憶に残ってたので原作を読んでみました。西原理恵子の故郷の高知の漁村が舞台になってるのかな〜って感じの、生まれた境遇とか男に振り回されて散々な目にあっても明るく生きようとする女性たちの話です。主人公は村に一軒しかないパーマ屋「野ばら」を母親と一緒に営んでる女の人。その人も故郷を離れて暮らしてたけど娘を連れて帰ってきた訳アリで、今は「こんなおばさんになっても恋をさせてくれるあの人」に夢中…。 映画の方がストーリーの見せ方が丁寧なので、映画を先に観てから原作の情緒と下品の応酬を楽しむのがオススメです。どちらでも主人公の友達のラストのセリフが印象的。映画では小池栄子が演じてたなぁ…。原作にしかない破天荒な部分での定食屋の女将がマグロをさばくついでに旦那を刺したって話が面白かった。西原理恵子の絵だと何でも笑って読めるからいい。異種族間の尊い恋愛模様blossoms tom等野愛ヒト、ヴァンパイア、人魚、サキュバスなど異種族が共存する世界を描いた恋愛漫画。 不器用だったり大胆だったり臆病だったり……カップルによって恋愛模様はさまざまですが、みんな愛おしいです。 異種族ゆえにすれ違ったりためらったりすることもあるけれど、真摯に愛を貫く姿に胸を打たれます。 きっと作者さんは優しい方なんだろうな……。 ストーリーはもちろん絵もとっても可愛い! 女性キャラクターの健康的なセクシーさが素敵です。男性キャラクターもかっこいいし可愛いです。 故郷が滅びた謎を追うために少女は"偽りの妃"になる #1巻応援龍皇の影姫 大宙晃sogor255年前、国の守り神である"水龍"の暴走で故郷の里が水の底に沈んでしまい、だた1人の生き残りとなってしまった少女・琥珀 彼女は5年前の水龍の暴走が、水龍を操る能力を持つ唯一の存在である次期皇帝・水晶(みあき)によるものと考え、復讐をするために女官として彼に近づきます しかし、水晶に接近した際に琥珀が問い詰めると、彼もその事件の真実を知りたいと思っていたと言い、共に真相を追うために琥珀に「妃にならないか」と提案します。 こうして"偽りの夫婦"になった2人が5年前の真実を追いながら心の距離を近づけていく様子が描かれていく、ミステリーとラブロマンスの両方が楽しめる中華ファンタジーです。 1巻まで読了いつの間にやらハマっていた婚姻届に判を捺しただけですが 有生青春Pom 徐々にじわじわ面白くなってきた。 偽装結婚した二人(柊と明葉)の距離が少しずつ縮まっていく様に、いつくっつくのかなとドキドキしてました。 柊が疎すぎて早く自分の気持ちに気づいてー!とも思いウズウズ。天然なのか不思議キャラ。 絵も可愛いしかっこいいし、二人を取り巻く人達も皆素敵なので(悪役っぽい人は出てくるけど根本的に良い人。笑)読み応えあり面白かった! 次巻から第2章スタートらしいので早く続きが読みたい。性と魂の救済の物語私だってするんです 小谷真倫野愛全国の学校に寄贈したい…!! ど下ネタなエロギャグ漫画かと思ったら、女性の性と魂の解放を描いた作品。 主人公のイブが片想いの相手・エデンをオカズに教室でオナニーしてたら本人に見つかってしまう ↓ 僕のことが好きなら付き合おう、ただしオカズ大辞典を完成させることが条件だ! という感じでスタートダッシュの勢いが凄いです。 そのまま失速することなく、イブは周囲の女性たちにオカズを聞きまくります。 女がオナニーをするのは異常?男で満たされないからするもの? セックスの話はするのにオナニーの話はしないのは何故? 女性という性に与えられた役割がそうさせているのかもしれません。 でも、そんな役割取っ払っていいんです。 私には私の名前がある。私は私を幸せにできる。 男だから女だからではなくて、私とあなたで幸せになれる。 オナニーの話を通して、自分自身の魂を解放できるなんて思いませんでした。この漫画を読んで救われる人、たくさんいると思います。 ゆるゆる同棲生活ミコさんは腑に落ちない イツ家朗ナベテツ同棲を描いた作品というのは、どうしても重たくなる部分もあるかと思いますが、この作品は絶妙なバランスで描かれていたなあと思います。 こだわりが強すぎてイタリアンのお店を辞めたエンさんは、そのスキルを主夫として遺憾なく発揮し、パートナーのミコさんの「働け」というツッコミを封印してしまいます。 女性は色々大変だろうなあと思いますし、肩肘張るなと言っても無理なんでしょうが、こんな関係のカップルも素敵だなあと傍目には無責任に思ったりもします。気づいたら市川になりたい僕の心のヤバイやつ 桜井のりおさいろくってなって山田が可愛いってなっている。 中学生で雑誌モデルもやってたりお菓子食うのやめれなかったりスカート短かったりその気もなしに気を振り撒くように見えちゃう山田はもうただただ読者の中でも「圧倒的な可愛い」になっていく。 一方市川はヤバさというアイデンティティを失いつつあり、ちゃんとたまに思い出す。序盤のそれは山田のための奇行だったのだが・・・ 今や読者が飼い慣らされていく、そういう漫画になっている。こんな「初めての恋」の描き方があるなんて #完結応援恋の好奇心 大庭直仁nyae※ネタバレを含むクチコミです。 大好きな幼なじみが超人気芸能人でどうしよう!?って話隣のステラ 餡蜜名無し※ネタバレを含むクチコミです。すみれとさっきゅんは迷コンビ!?推しが我が家にやってきた! 慎本真starstarstarstarstar干し芋すみれの推しは、現在人気上昇中のさっきゅんこと佐久間葵。 10年前にさっきゅんがデビューしたころからファンレターを週3で書き続け、ずっと陰ながら応援してきた。 ところが、ある日、その推しのさっきゅんから結婚を前提に付き合って欲しいと告白される。 夢か?幻か?妄想か? いやいや現実なんです。 戸惑うすみれは、ファンの枠からどうしてもはみ出したくないと色々策を練るのだが、どんどんさっきゅん沼にはまっていく。 すみれのファンとしての純粋さが、面白い!! 是非、読んで欲しい作品です。 5巻まで読了。唐揚げの気持ちお肉ガール 川本スガノ野愛惜しみない肉知識と勢いとテンションと全部全部面白いけど唐揚げ捨てるな!! 唐揚げ捨てる場面で読むのをやめそうになりましたが、まあ一応理由があるのでやめなくてよかったなとは思ってます。 主人公は肉好きすぎて婚活に失敗し続けるOL・米沢いく。 お肉を食べて笑顔になれる人と一緒にいたいと誓い、焼肉屋の息子やBBQの達人などと出会いますが……というお話。 そんな彼女を見守っているのが、堅物だけど肉好きでいくと気が合う室長。 室長と付き合えばいいじゃん!とやきもきするのがセオリーなんだけど、唐揚げ捨てるな!!唐揚げを捨てるな!! いやまあ最後まで読めば納得するしギャグも面白いです。捨てられる唐揚げに感情移入しすぎず読んでください。 めっちゃワクワクする7SEEDS 田村由美名無し※ネタバレを含むクチコミです。色んな感情が入り混じる。きみが心に棲みついたS 天堂きりんPom あっという間に、読み終わりました。 終始ゾクゾク、ドキドキ、ハラハラ色んな感情が混ざり合った。 今日子はじめ、星名さん、吉崎さん、それぞれに感情移入してしまい、自分が思う以上に考えさせられる内容だったなと。 皆が皆苦しくて辛いなぁ。。星名さんの生い立ちも、心締め付けられる。 そして最後、今日子が結婚したのは、あの人で合ってるんだよな、きっと。シュガーズの感想 #推しを3行で推すシュガーズ やまもり三香ポッティー・色んな恋模様がオムニバスで見れるが背景は繋がっていてエモい。恋って良いなぁーと思う。 ・恋愛の心理描写が丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターが立っていて魅力的。絵柄がお洒落でリアリティーさも感じる。 ・サクッと少女漫画が読める。恋愛指南書。 エンゲージ・ピンクの感想 #推しを3行で推すエンゲージ・ピンク 式田奈央ポッティー・王道少女漫画的な部分や切なさもあるが読後は心がほんわか ・50代竹下先生の色気と余裕、でも親父ギャグを言っちゃうお茶目な所はオジサン好きにはたまらない。栞梨がザクロを取り先生が顔を近づけて香りを嗅ぐシーンは特にドキドキ ・歳の差ものが好きな方、婚活に疲れたがキュンキュンしたい大人女子は読んでみて欲しいオオカミとミツバチの感想 #推しを3行で推すオオカミとミツバチ 尾崎あきらポッティー・4本収録されている読切全てが面白い ・ノリが良く、ボケ数も多く、キャラの表情が豊かで、ひとコマひとコマが賑やかなラブコメで何ッッ回読んでも飽きない ・男性にも気楽に勧められる少女漫画<<7475767778>>
百合思考の人たちの事を指す名詞って何かあるんでしょうか、普通に「百合好き」でいいのかな… 本作は一迅社の代表的百合専門誌、「コミック百合姫」作家陣によるアンソロ。 「マッチングアプリ百合アンソロジー」も素敵でしたがこちらもどうしてなかなか。 ただし同人あるあるがありまくりなので「コミケって美味しいの」系の人には少し解りづらいやもしれません。 惜しむらくは、どうしても最初の3本ぐらいが強すぎて後半との実力差を感じがち(失礼に聞こえたらすみません)なのが一迅社のアンソロ…という… あ、でも好みの問題なので個人の感想です! 私はミノちゃんが好き。