恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4460件<<56789>>親子の絆に涙。僕のおとうさん アキヤマ香starstarstarstarstarPom お父さんも、息子のコーも愛おしすぎて、泣けました。 設定のコーは高校生ですが、時折幼い頃のコーを挟んであって、より物語に感情移入して更に涙が。。 お父さん、お父さんの元生徒のお花屋さんの女性(現30歳)、コーが三角関係になる物語。 私は恋愛よりも、お父さんとコーの心の葛藤が繊細に描かれていて、本当にグッとくる場面ばかり。 皆んな思いやりの心があって優しくて、だからこそ心に秘めた想いが辛くて苦しくて、、ですが最後は良かったと思える納得の最後で、良かったです。ハラハラする!やんごとなき一族 こやまゆかりstarstarstarstarstarこめつぶ身近にはない一族の話で、とてもひきこまれます。 セレブの世界に放り込まれた佐都。 夫が妻を守って誠実な姿勢を見せ、妻も夫の期待に応えて頑張って問題解決をはかるお話です。 ドロドロもありますが、立ち向かっていく姿が見ていて気持ちよく、こちらもすっきりします。サクサク読み進めちゃいました。 ドラマも凄く好きだったので、また見ようと思います ハーレムものの、新たな世界を見た!君のことが大大大大大好きな100人の彼女 中村力斗 野澤ゆき子starstarstarstarstarゆゆゆどうせ、女の子がいっぱい出てきて、ハーレム状態イチャイチャキャッキャの日常系なマガジン的展開でしょ? と思ったら、違った。 ジャンプです。 マガジンでなく、ジャンプです。 友情、努力、勝利なのです。 女の子はいっぱい出てくるけれど、等しく愛するのです。 君が一番スキとかないのです。 ――まるで、推しを並べたオタクのよう。 君も君も君も、等しく好き。 そして、君も君も君も強烈に個性的。 みんな全力で愛城恋太郎を愛しているし、恋太郎もその思い以上に気持ちを打ち返す。 ものすごいテンション高く、ものすごい細かいオマージュやらなんやら入れつつ、眼の前にいる彼女たちに平等にキスしては感想を述べ、くすぐり合ってはキャッキャウフフ、いやなんだこれは、何を見せられているんだ。 愛城恋太郎のすごいところは、みなを愛せなければハラキリを宣言しているところ。 愛せなかった子は不幸になって死んでしまうから、覚悟を示しているんだろうけど、その設定を彼女たちは知らない。 あらすじに書かれているママが起きているのに、読んだらどこか違うなんて初めて見た。 読まずに毛嫌いするなんて、もったいない。 男女逆転しても、いや性別が入り乱れても、性別なんてなくなっても、恋太郎はこのテンションで皆を愛しそうだし、恋人たちも同じテンションで恋太郎を愛しそう。 がんばれ、恋太郎。表紙の涙が目に止まりました。百年のワルキューレ 三月薫starstarstarstarstar_borderPom 2巻でまとまったのがすごいな〜。 この物語、フォンタジーと言って良いのでしょうか(?)ゲームの世界に入ったような感覚になりました。 ニコライの何とも言えない表情の涙が印象的でした。 ニコライと対峙するヴィクトル王も、完璧に憎めず何だよな、ニコライの気持ちを思うと、本当に切ない。 家族の仇を打ちたいだろうに、、ぐっと堪えてヴィクトルと同じになってはいけない。その通りだな。 アーシャの存在のおかげかな。 愛の力ってすごい。時にものすごいパワーを与えるし、与えられるし、ニコライ達を通して、人の心の色んな感情を教えてもらえた様な気がします。 表紙の涙に、この物語の伝えたいことが全て詰まっているのかなぁ〜。 世界観が少女漫画の枠に収まりきっていない7SEEDS 田村由美名無しSF小説顔負けの構想に読み応えがありすぎる原秀則の漫画はあまり好みではないけどこれは傑作部屋においでよ 原秀則starstarstarstarstar瀧間の使い方が上手い、付き合い始めから徐々にズレていく二人 胸が締め付けられる読後感ただただ幼稚こういうのがいい 双龍starstar_borderstar_borderstar_borderstar_border瀧オタクに都合の良すぎる女との恋愛をこういうのが大人の恋愛だよねっ!て描いてるのが気持ち悪すぎる、キャラ同士の会話もオタク臭すぎて作者が一人で喋ってるようにしか感じない エロ売りのくせに絵にエロさの欠片もないからキツイ、これなら快楽天を買ったほうが遥かにストーリー的にも画力的にも満足出来る ピュアっすなあ。ゆびさきと恋々 森下suustarstarstarstarstar_borderゆゆゆふたりがまっすぐだから、読んでいて照れてしまいそうになる。 アニメ放送を知らず、タイトルからエッチな話だったらどうしようと一瞬警戒したものの、手フェチ要素以外は普通の少女漫画だった。 手話をする指先の動きにも感情が宿っているという表現はとても新鮮だった。 ストーリーは、聞こえないということが大きなハードルになっているはずなのに、それを感じさせない。 雪にとって、聞こえないことはハードルでなく当たり前だからだろうか。 少し違う当たり前が、二人の関係が前に進む理由の1つにもなっている。 かわいらしい。 何かで聞いたのだけど、手話は世界共通のものでなく、国ごとに違っているらしい。 言葉は生活に根ざしたものだから、同じ日本でも地域独自のジェスチャーもあるそうだ。 さらにろう者全員が手話をマスターしているわけでないらしい。 ここまで考えると、なんで手話を覚えるの?と聞かれたら、趣味でなければ、「今目の前にいるあなたと話したいから」がとてもシンプルで誠実な答えになると思う。 逸臣はそれを全面に出していて、とても好感を覚える。少女漫画らしく、キザだけど。彩り豊かなこの一皿 #1巻応援バードランドの皿 勝田文兎来栄寿『風太郎不戦日記』や『マリーマリーマリー』の勝田文さん最新作。 20代半ばの主人公サラが、仕事と家族を一度に失ってしまった日に出逢った男性と共に人生を再起動させていく物語です。 現在ではサラの住む家となっている車の整備士をしていた祖父の仕事場は、普通の家とは違った構造は秘密基地感があってワクワクします。 コックとして働いていたサラが謎多き青年アキオとケータリングの仕事を始めて行くことになるのですが、サラの作る料理の数々はとても美味しそうです。大人の恋愛マンガに、グルメマンガの要素も載っている贅沢ぶり。クレープシュゼットが食べたくなりました。 また、サラもアキオもそれぞれの家庭の事情を抱えていて、ケータリング先で出逢う人々との交流を通して生じるものも含めて恋愛のみならないヒューマンドラマとしての味わいを楽しませてくれます。それらに加えてひとつまみのファンタジー要素もあり、盛りだくさん。 それでもメインの恋愛部分もしっかり描かれており、1巻後半のシーンなどは口角が緩みます。何者かもわからないアキオですが、サラの作った料理をクールな外見を崩しながらとても美味しそうに食べるところが好感を持てます。 なおタイトルの元にもなっているサラ・ヴォーンの「バードランドの子守唄」や、エラ・フィッツジェラルドの「チーク・トゥ・チーク」など有名女性ジャズシンガーが随所に出てくるので好きな人はより楽しめるでしょう。世代的に馴染みのない方も、本作をきっかけに聴いてみると意外とどこかで聞いたことがあるかもしれません。 家族やアキオとの関係は、今後どうなっていくのか気になります。人によって特に楽しめる部分があるであろう、バラエティに富んだ一皿です。 https://x.com/ktstbn/status/1772108391542088045?s=46&t=S5wm4E-TmT39NBg4BgQsPA 余談ですが、電子だとカバー下が見られないのはもったいないので集英社さん対応をお願いします!女の子の絵は最高峰!I”s<アイズ> 桂正和名無し※ネタバレを含むクチコミです。 進化心理学的ラブコメ #1巻応援ぜんぶシンカちゃんのせい 汐里 Rootportstarstarstarstarstar_border兎来栄寿皆さんは「進化心理学」をご存知でしょうか。ヒトの行動や心理を進化論の視点から読み解くアプローチで、本作はそれに基づいたラブコメです。 『サイバーパンク桃太郎』『ドランク・インベーダー』『女騎士、経理になる。』のRootportさんが原作を、『4D』『いちいちせいち』『勇者のひざには猫がいる』の汐里さんが漫画を担当しています。お二方の作品が好きな私としては、嬉しいコラボです。 人がピザやラーメンやケーキを好む理由。 男と女に分かれている理由。 LINEで延々とおしゃべりするのが好きな理由。 人間が持つさまざまな性質を進化心理学的な観点から読み解いていくところは、多分野の知識に長けたRootportさんらしく学術的に興味深いところです。 それを、「薬指が大きいあなたはアソコも大きいはずなので確かめさせて欲しい」とのたまうヒロインのシンカさんを擁した学園ラブコメに落とし込んでいます。 汐里さんが描く美しい黒髪ロングストレートのシンカさんも、そのシンカさんに翻弄される主人公のトウタくんもかわいいです。 進化心理学に精通しているけれど世界史は苦手、なぜなら20万年の歴史のあるホモサピエンスにとって2000年はごく最近の一瞬であり戦争と疫病の繰り返しだからというシンカさん、推せます。 地味に好きなのは、生徒にマラソンを走らせてる時に「お前らがんばって走れよ! 俺も古戦場走るから」という体育教師。 「自然主義の誤謬」であったりゾウリムシには16種類の性別があるということであったり読んでいるだけでさまざまな知識に触れられるのが楽しく、1巻完結でサクッと読めますがもっともっと読んでいたい作品でした。この笑顔でルーク・スミスは救われた。幼稚園WARS 千葉侑生名無しアオバくんを生かしたレオ様の魂胆はたんに「無間地獄への道連れ」にするつもりだろう。 非情にならなければいけない殺し屋にとっては"死"は一種の救いである。 いまわの際に笑顔になれたルーク・スミスと「ついてるな」と言いながら苦悶の表情で「地獄を見てもらう」と言われた丹羽アオバとの対比。イチから読み返す、大阪編まで読んで満足するを繰り返してるGANTZ 奥浩哉starstarstarstarstar瀧これもまた最終章で失速してしまった漫画だけど言うほど最終回悪くないし全体的には大好き作品 とくに大阪編がワクワクする要素しかなくて好き、主人公不在の中での群像劇で作中最強の敵に立ち向かうとか 恋せよまやかし天使どもの感想 #推しを3行で推す恋せよまやかし天使ども 卯月ココstarstarstarstarstarnyae・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 作者の初連載作と知ったときの衝撃ったらなかったです。絵、ストーリー全てにおいて完成されている。 ・特に好きなところは? いわゆるスクールカーストでいうところの頂点にいる2人の恋愛ものですが、浮世離れしておらずどこか親近感があって素直に応援したくなります。2人の距離感も必要以上に近すぎず絶妙で丁度良い。だからといって進展が遅いわけでもない。とにかく全部が完璧。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 感情が大きく揺さぶられるような激しさはないものの、読みながら常にドキドキしてしまう見事な構成。今のところ、現在連載中の少女漫画のなかでダントツ好きな作品です!!こんな愛の形があっても良い月光の囁き 喜国雅彦starstarstarstarstar瀧変態少年と普通の恋愛を求める少女がSMに目覚めてゆく異色のラブ・ストーリー 純文学的な作風による独特な世界観に引き込まれる13月のゆうれい13月のゆうれい 高野雀starstarstarstarstar_border寸々キャラクターそれぞれが絡み合って、それぞれの過去と自意識を精算していく様が気持ち良い。 ネリも周防くんも過去の経験から口走ってしまう「男の子はみんな」「女の子はみんな」というデカい主語、「元カレ・元カノの敗者復活戦じゃない」とちゃんとお互いに言い返せている構図になっているのが良い。 あとポエム大好き!! あたらしいひふあたらしいひふ 高野雀starstarstarstar_borderstar_border寸々同人誌の再録なのに見事にフィーヤン感。 「被服は鎧」という一貫したテーマ。自分が求めていた理想のおねショタ漫画隣のお姉さんが好き 藤近小梅starstarstarstarstar瀧おねショタ目当てという不純な気持ちで読んでたら凄く感動した この作者は人物の心の機微が本当に上手い、主人公以外の内面描写は一切描かないからこそ主人公と同じ目線で読み進められる あと寄生獣みたいなタイトル回収がちょっと驚き やたらキャラが濃い姉も好き20代の男たちの聖書To LOVEる―とらぶる―ダークネス モノクロ版 矢吹健太朗 長谷見沙貴starstarstarstarstar_border瀧ありがとうございました 間違いなく今一番熱い漫画好きな子がめがねを忘れた 藤近小梅starstarstarstarstar瀧結構スロースターターというか序盤がわりとよくあるコメディ漫画といったノリなのだが5巻あたりから作画も心理描写も覚醒し始める こういう恋愛漫画で純粋に二人の行く末を応援したくなるのは本当に久しぶりです、特に10巻が本当に素晴らしくてまんまと泣いてしまった昼間ちゃんが死ぬほど可愛い猫のお寺の知恩さん オジロマコトstarstarstarstarstar_border瀧昼間ちゃんの為に全巻揃えたまである男の妄想を具現化したような漫画ガイシューイッショク! 色白好名無し世の男性が一度は妄想したのではないのでしょうか? 主人公の男性サラリーマンがひょんなことから巨乳女子と同棲し始め、エッチなバトルを繰り広げる日常エロティック漫画です。 読んでるうちに独特な世界観に引き込まれ、もっと過激な展開を!と焦らされる、 でもその焦らされが気持ちよく続きが気になってしまう唯一無二の漫画。 ぜひ仕事の合間の息抜きに、ふと読んでみてはいかがでしょうか ハズレがない傑作短編栗林かなえの犯罪 吉野朔実starstarstarstarstar瀧吉野朔実の文はなぜこうも心を掴むのだろうかあやふやな性別ぜんぶきみの性 浅月のりとstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ性転換症候群(TSS)という、ときめくと性転換してしまう謎の症状。 生まれたときからTSSだったので、恋愛がわからないという凪沙が恋を知る漫画なのだけど。 タイトルの2つの意味そのままで、とても素敵だった。 ひょんなことから凪沙に出会い、彼女のことが好きになった了。 運命のいたずらか、その後、了は後天的にTSSとなり、再び凪沙と出会う。 男版、女版問わず、凪沙にときめくたびに、ぴろんぴろん性転換する了。すごくかわいい。 作中に登場する性別があやふやな人たちは、彼らだけでないところがまた魅力的。 女性が好きな女性、男性になりたい女性、女装を楽しむ人、いろんな人たちが出てくるので、外見とは一体なんだろうと考えてしまう。 もちろん外野は異性愛の人が多いものの、高校という場所柄か男同士の了と凪沙が仲良くしているのを見てもええ上がる女子生徒もおり… TSS用の寮があることからも、自由な校風が伝わってくる。 思わず一気読みをしてしまった。 『ぜんぶきみの性』、男の娘も出てくるけどそれだけじゃないおもしろさと、少年誌ならではの歯止めがかかったちょっぴりエッチな展開と。 おもしろいですよ。<<56789>>
お父さんも、息子のコーも愛おしすぎて、泣けました。 設定のコーは高校生ですが、時折幼い頃のコーを挟んであって、より物語に感情移入して更に涙が。。 お父さん、お父さんの元生徒のお花屋さんの女性(現30歳)、コーが三角関係になる物語。 私は恋愛よりも、お父さんとコーの心の葛藤が繊細に描かれていて、本当にグッとくる場面ばかり。 皆んな思いやりの心があって優しくて、だからこそ心に秘めた想いが辛くて苦しくて、、ですが最後は良かったと思える納得の最後で、良かったです。