恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4485件<<162163164165166>>確かヤングサンデーで掲載されていたよな?ダメ恋。 中山乃梨子マンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。ハニーレモンソーダハニーレモンソーダ 村田真優む私なんて…系主人公が憧れのキラキライケメンに恋をして引っ張りあげられ成長する。そしてイケメンもいろんな表情見せてくれる、そんな漫画… 最新刊まで一気に読んでほしい!トントンと話がすすむリビングの松永さん 岩下慶子むシェアハウスから始まる恋!一緒に住んでみたらダメだったとかがない設定で距離が近い設定だと思います。しかも社会人×高校生 絵が繊細で綺麗で!!!各コマ「うまいなぁ〜」とまじまじと見入ってしまいます。 ずるいですね。これだけ距離が近い設定だとラッキーすけべな展開が限られてくるように思いますが全部がずるい! そのシチュエーションずるい!続きが読めるだけで感謝おとなりコンプレックス 野々村朔sogor25お互いを大事に思ってるからこそ、告白劇があっても性急に答えを出さずに付かず離れずの関係が続いていく。でもそれぞれの心境にははっきりと変化がある、その様子がとにかく甘酸っぱい。 イケメン女子と女装男子っていう大元の設定が3巻に入ってもちゃんと活きてて、特にあきらの方は自身の性格にも根付いてる部分だから、一挙手一投足が初々しくてずっと見ていられる。 何より1年9ヶ月振りの新刊。大事に読ませて頂きました。 3巻まで読了。ゆっくりじっくり歩みを進める百合作品2DK、Gペン、目覚まし時計。 大沢やよいsogor25大沢さんの絵柄もあるかもだけど、シリアス展開になってもどこか全体に正のオーラが漂ってて、2人が結ばれようが離れようがそれはハッピーエンドなんだろうなと思えた作品。そして爽やかないいエンディング。 最初は社会人の女性2人が同居してはいたけど恋愛の雰囲気がなくて、話が進むにつれてどんどん百合要素が入っていく、時間経過とリアリティを感じられる稀有な百合作品でした。 全8巻読了。 作中の詩がいいダルちゃん はるな檸檬かしこ作中に主人公のダルちゃんが作ったとして詩が出てくる。著名な詩人の作品を引用するのではなくモノローグでもなく本当に詩。この詩がすご〜〜〜〜〜〜く良かった。ずっと世の中に生きづらさを抱えていたダルちゃんが詩と出会って自分で書き始めてようやく自分の幸せのあり方を見つけていくので、ここに少しでもうそがあると作品全体がだめになってしまうんだけど、本当に生身の人間から出てきた言葉だったから心揺さぶられてしまった。読んでいてダルちゃん幸せになってと応援したくなるんじゃなくて、ダルちゃんは自分の力で自分の為に幸せになるんだと思った。この詩は作者のはるな檸檬さんが作られたもので間違いないだろうけど、ギャグがメインの漫画家さんだと認識していたのでびっくりした。まったく知らない作家さんの新しい才能をみたような気分。委員長/幽霊さんおなクラの幽霊さん あどべんちゃら名無し 真面目で地味な委員長と幽体離脱したときの派手な「幽霊さん」のギャップがかわいい。 初々しくもほほえましい恋愛でキャラの表情がコロコロ変わって変わってとにかくかわいい。そ、そっちのことかーこちらから入れましょうか?…アレを 松田環名無しセックスレスにもいろいろあって、この作品で扱うセックスレスは男性側の問題。 しかも本当はしたいけど、いろいろあって精神的に勃たないという状況。 ゆえに、セックス自体には肯定的という部分がみそで、申し訳なさもあってか嫁からの一足飛びの提案を許容してしまうという部分が面白い。 全然、ほんと全く拒否らない。少し引きながらも、わりとすんなり受け入れる。 そして嫁のアグレッシブさ。 正直、興味津々な内容だ。 そっちで出来てしまったからこそ、本来の形ではこれからどうなってしまうのか。 コミカルに描いてはいるが、あくまでこの形は本来の形でできない状況での代替品でしかなく、呼び水にするためのものとして始まっている。 しかし、世の中には様々な性的嗜好は溢れかえっているので、むしろこれこそが最高で元には戻れない人もいるだろう。 男性側がそこに情けなさを感じてしまい、より不能なドツボに嵌ってしまうこともあるかもしれない。 どう転んでいくのか、今後の展開が楽しみだ。シチハは犠牲になったのだ。古くから続く因縁…その犠牲になシチハゴジュウロク 笹古みとも 工藤哲孝mampuku 学園サスペンス兼ラブコメ。一族の呪われた力を受け継ぐヒロイン"しちは"と出会い、そこから凄惨な事件へと巻き込まれていくこととなる少年ゴローが主人公は、協力して「身代わりの呪い」を乗り越えていくことになる。 以下が大まかな流れ 1 主人公ゴロー何者かに殺される→ 2 ヒロインしちは身代わりになって死ぬ→ 3 ゴロー犯人を暴く→ 4 しちはが生き返って代わりに犯人が死ぬ 5 1~4を7回繰り返す システム的に無駄が多いなぁという印象と、よくできてるなぁと感心するのとが同居しているのが正直な感想。 殺されたゴローの身代わりになるために常時つきまとい、必然、凶行も目撃しているわけだから2~3のプロセスは遠回りでしかなく、ルール上仕方がないとは言えヒロインが無駄死にしている感がゼロとは言えない。 逆に少年漫画の面白さをよく引き出しているなという意味でよくできていると感心した。身代わりで死んだしちはを見捨てれば、その後何度も殺される恐怖から逃れられる。しかし主人公は「女の子を助けたい」と自らを奮い立たせ、死の恐怖に立ち向かう選択をする。そして彼は彼女を助けるために謎解きに奔走する。 元はといえばゴローは完全に巻き込まれた側なので、命を賭してまでしちはを救う義理はないのだが、「スケベ心」というよりは「女の子と仲良くなりたい」という自信の信念そのものに殉じている節がある。その点「彼女、お借りします」の主人公よりは見ていて気持ちのいい奴ではある。 もうひとつこの作品の重要な魅力の一つとして、絵の魅力度の高さ、ヒロインの可愛さを挙げておきたい。マガジンで始まっては消えていくサスペンス系作品には無かった武器だが、仮に人気振るわず打ち切られてしまったとしても、画力を活かした次回作、次々回作でヒットを生み出す可能性を強く感じる(「煉獄のカルマ」を打ち切られた数年後「五等分の花嫁」で大ヒットした春場ねぎ先生のように)。言葉は愛で呪い…ゆりあ先生の赤い糸 入江喜和む※ネタバレを含むクチコミです。 お伽話鬼宿の庭 佐野未央子若水けい鬼宿の日にだけ花の園に入り込める。なんともエレガントで粋な幻の物語。 荷風の絵が具現化したり、姫がちっちゃくなったりとファンタジックで可愛い面もあれば、墨袋や雷神など、人間界と異なる条理の恐怖もある。 そんで触れるたびに姫の寿命が縮まるというのが、なんとも切ない。 ものすごく盛り上がる場面があるわけではないが、雰囲気が好みの漫画だった。 しかしこんなセンスがある作品なのに、「蟇左衛門」「龍右衛門」はネーミングセンスなさすぎて笑った。 犬に「犬次郎」とかつけてるようなもんだ。 こんなとこも可愛さがあって良い。ちょっとだけ大人のときめき水の色 銀の月 吉田基已かしこ大学生活6年目の美大生とちっちゃくて可愛い少女のような女子高生が年の差恋愛をする関係を軸に、友人達の恋愛模様も描かれる。親友と元カノが付き合ったりするので相関図にしてみると結構フクザツかも。でもどれもいい話。 回を重ねるごとに絵が上手くなってく進化も楽しい。身体の関係もあるので高校生だけど割と大人の話なのに、ふと少女マンガの目になったりしてそれがまたドキッとする。力技の強い何でもアリなラブコメフラレガール 堤翔sogor25※ネタバレを含むクチコミです。「ミニスカート」を奪われた女の子の話さよならミニスカート 牧野あおいにわか※ネタバレを含むクチコミです。JKのモノローグの変化がじわじわ刺さる墜落JKと廃人教師 sorasogor25最初は教師のほうがガンガンアプローチを掛けてきてて、それをJKが受け流し気味だったのが徐々に気持ちが移っていく、でもJKはそれをモノローグでしか語らなくて基本お互いローテンションで進む、というのが新鮮な組み合わせ。ラブもコメディもちゃんと両取りしてる。 3巻まで読了。 クロス・マネジのKAITO最新作青のフラッグ KAITO地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。セッセッちゃん 大島智子hysysk大島さんと言えば、絶妙にセンスのいいモチーフと言葉を選んでTumblrにGIFアニメーションをアップしているアーティストという認識だった。自分とは違うし周りにはいないけど、どこかには存在しているらしい、そんな人達の生活を覗き見ているような感覚。なのでマンガもその延長というか、退屈そうなカップルがだらだら駄目な日々を過ごす中でちょっとドキッとさせられる表現が出てくる、みたいなものを想像していたが、全然違った。ある時代の東京の、あの空気をこんな風に描けるのは本当にすごい。これがCanCamのウェブ上で連載されてて好評だったということも、自分の認識を色々と改める必要性を感じさせてくれた。。深いうなずきしか生まれない、ぜひ男性にも読んでもらいたい一冊深夜のダメ恋図鑑 尾崎衣良ひろりんぬわりと女性の本音を描いている気がする。 家事とかなんもできない(というかする気がない)やつっているよな…理想的なカップルの同居生活きっと愛してしまうんだ。 一井かずみ名無しクールに見えて実は不器用なヒロインが、優しい彼氏と暮らすことで恋の傷を癒していくという優しいストーリー。 2人のキャラに嫌味がなく、同居中の気遣いもナチュラルで、素直にうらやましいと思えてしまう。 職場に生々しい恋愛メンタルを持ち込まないように努力しているあたりも、いわゆるオフィスラブ物とは違って好感が持てる。男友達のようでも、女の子。メビウスハート ―ディアティア外伝― かずまこを甘楽女性特有の面倒くささが嫌いな主人公がクラスの美人、諏訪さんが男友達のようにつるめることを知り、好感を持つ。 アホ話に、水の掛け合い、どれも気を遣わずに楽しめるが、諏訪さんの身体は実際、女の子で、、、という話。自分は男だから「これくらいは大丈夫」ということも一緒にいる彼女は体調を崩すものとなる。そうした男女の違いを教えてくれる漫画になりそう。感情の機微の描き方もさすがはかずまこを。今後が楽しみな作品このマンガがすごい2019オンナ編 第10位君は春に目を醒ます 縞あさとmampuku憧れの7歳年上のお兄さんが7年間のコールドスリープから目覚め、高校の同級生になっちゃった話です。「凪のあすから」だこれ!!あれはなかなかに切なくて胸に来る話でしたがこれはどちらかというと胸にキュンとくるやつです。 元々が高校生とは思えないほど大人びた青年だったので、7年経って同級生になってもやはり周りよりずっと大人な千遥くん。せっかく憧れの人と同い年になったのに相変わらず子ども扱いされてしまい気持ちがすれ違う、この「もどかしさ」がこの作品の売りなんだと思うんですけど、冷静になって読んでみると千遥くんマジで何考えてるのかさっぱりわからないですねww弥太郎のほうが人間らしくて気になってしまいます。千遥くんは宇宙人みたい。絃ちゃんも難儀な相手に惚れてしまったものである……高校生の繊細な感情を撫でるような作品前略、前進の君 鳥飼茜starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)しん、と空気が冷えた部屋で隣近所が寝静まった真夜中に読みたいなと思った。 もしくは早朝の誰もいない公園のベンチ。 この漫画には、十代の純粋で無邪気で困惑していて憧れて焦って嫉妬して絶望するような息苦しさの中でもがく美しさがあった。 誰かに無遠慮に無関係に傷つけられても本来文脈の無いそこで悲しむことはないんだけど、そんなこと言われたところで意味は分かっても飲み込むのは大概難しい。 同調圧力は、自分が最も毛嫌いしていることの一つで、どこかのだれかが「普通」を免罪符にお前はどうなんだと脅してくる。 「普通」であることは何も偉いことではないし、安心することでもないが、何か縋りつける指標でもないと安心できないというのも分からないでもない。 自由を生きるのは恐ろしいものだ。 制服を脱ぎ捨て自分を生き始める前、既製服に包まれ親や学校に守られている間、大多数が現状と自分の未来に不安を抱き「普通」を求める。 人によっては、その後もずっとだ。 高校の頃、自分が何を考えていたのか少し思い出せた気がする。 いまの高校生が読んだら、具体的にこれと言葉にできなかった不安や焦燥、哀しみを自覚できるのかもしれない。こういう恋愛漫画を待ってたかもしれない!鶯谷ワールドエンド 篠丸のどかmampuku「うどんの国の金色毛鞠」と同じ作者と思えないダークな恋愛モノです(笑) 付き合っていた彼氏に捨てられ失意の底。しかしある日突然出会ったミステリアスな青年に次第に惹かれていく。 30近い大人同士の恋愛漫画でありながら、昨今ありがちな男女間の考えのズレだとかジェンダーだどうとかどっちが偉いとかそういう読んでて眉間に皺が寄って来るような話はすべて脇へ置いておいて、異性への好意の感情をピュアに捉えて描かれているので読んでいてなんというか心が洗われる感じがします。 「恋愛と仕事に疲れた大人」な自覚とは裏腹に、よく転ぶしよく泣くし危なっかしくて傍から見ていて放っておけないギャップのある主人公・顕子。 そんな彼女が 「打算であなたに近づいたんです」 とか 「歳を取って素直になるのが怖くなった」 とか口では言いながら、もがき苦しみつつもミステリアスな彼にどんどんのめり込んでいく展開は推進力を感じて良いですね。 続きがとても気になるんですが出る気配が今のところないですね…絶妙なテンポの漫画天堂家物語 斎藤けんむよく宣伝で目にするので一巻読んでみました。よくある少女漫画の明治時代ものだと思って読むと「ん!?」となります。 なんか絶妙なテンポの漫画。 なぜだろうと考えたのですが主人公の女の子が必要以上にときめかないから? 1巻読んだ時点で「死にたい女と死にたくない男」の話だと気づきます。 フルーツバスケットの主人公に似てる…?主人公が他に影響を与えていくタイプの漫画な気がするのですがどうでしょう。絶妙なテンポ感がくせになるので全巻追いたいと思います。<<162163164165166>>
※ネタバレを含むクチコミです。