食・グルメマンガの感想・レビュー1668件<<1213141516>>杉本は脳内で長瀬くんに変換して読んでたゴールデンカムイ 野田サトルユーカリけっこうグロい描写も多いので、苦手な人は注意。 あと変態がいっぱい出てくるのでそこも注意。 一般人が想像する変態の1億倍変態。 宇佐美がキモ過ぎた。笑 笑えるところ、面白いところ、泣けるところ、刺さるところ、記憶に残るところ、感動するところ…面白さのベクトルが色々な方向を向いていて、しかもそのどれもがとても大きくて、最終的に「めちゃくちゃ面白いマンガ」と総括するのが全巻を通読した後の感想としては一番しっくりくる。ギャップのあるイケオジと猫や紅茶の繊細な描写に癒やされる #1巻応援猫と紳士のティールーム モリコロスsogor25寂れた商店街に新しくできた紅茶専門の喫茶店「CAMELLIA TEA ROOM」を舞台に描かれる作品。 この喫茶店の店主は流麗な出で立ちから落ち着いた雰囲気を醸し出すいわゆるイケオジなんですが、実は極度の人見知りで接客が大の苦手。 そんな店主ですが、お客さんに紅茶のことを尋ねられると途端に饒舌になってついつい喋りすぎてしまい、飼い猫であるキームン君に邪魔されて我に返る様子も見られます。 この作品、紅茶に関する知識はもちろん、店主が紅茶を淹れる様子やティーカップなどの茶器など、細部にまでこだわって描かれているのがページの端々から伝わってきます。 そしてそんな繊細さの中で描かれる、その時のお客さんに合った紅茶を選んでもてなしてくれる店主とそれを楽しむお客さんの様子に、読んでいると穏やかな気持ちになれる作品です。 1巻まで読了お取り寄せグルメ+ちょいアウトドア行ったつもりごはん アユタミシン野愛ヤマキさんとナツメちゃんの新婚年の差夫婦が、屋上でお取り寄せグルメを食べて旅気分を味わうお話。 アウトドア大好きで元気が有り余ってるナツメちゃんと、休みの日は屋内でゆっくりしたいヤマキさん。 夫婦だけどあんまり大っぴらに外出できない事情もある2人が見つけた妥協案、それが行ったつもりごはんなのです。 お取り寄せグルメはもちろん美味しいけど、現地で食べた方が美味しかったな…という経験ありませんか?屋上で食べるとアウトドア感で美味しさが増しそうな気がします。 屋上ないから窓際でやろうかな…スケールダウン否めないけど。 ナツメちゃんの設定にはちょっとびっくりしたけど、行ったつもりごはんは絶対やってみたい!美味しそうグルメ漫画〜!花のズボラ飯 久住昌之 水沢悦子starstarstarstarstarこめつぶ原作が孤独のグルメの作者と聞き、美味しいグルメ系漫画好きにはたまらん。と思い読みました! 本当に美味しいですね〜〜!!! 花ちゃんがご飯を食べる姿がかわいいくて癒やされる! 花ちゃんのズボラな感じ共感しかなくて好き笑 ズボラ飯生活の中でもたまに良いご飯食べる緩急、良き! ラーメン愛!ラーメン大好き小泉さん 鳴見なるstarstarstarstarstar_borderこめつぶラーメンを食べている小泉さんが可愛かったです♥ 読んだら最後、ラーメン屋に足を運んでしまう魔の本です ラーメンだけでなく、サイドメニューも魅力的なお店が多く、一度行ってみたいな~と せっかくだから、ここで紹介されているようにトッピングでアレンジしてみようかな笑 などと考えつつコンビニに走って ラーメンを買ってしまうような1冊でした。 カリスマ芹沢!面白い!らーめん再遊記 久部緑郎 河合単 石神秀幸starstarstarstarstar_borderこめつぶ芹沢さんの行動が面白すぎて目が離せない👀 社長を辞めて自由になった芹沢さんの魅力が詰まってる。 社長を辞めた姿には若干不安を覚えたが、 新しい舞台でもラーメン馬鹿で人を肴にしている姿には感動を覚えるw 巻末まで目が離せませんでした。 脳みそまで食べちゃいたいアタマの中のアレを食べたい アサギユメstarstarstarstarstar_border野愛すごい世界があるもんだ…と圧倒されながら読んでいる。 トナカイ、カメレオン、カエル、ウーパールーパー、鹿や羊の脳みそ…食べてみたいという好奇心はギリわかるけど、食べたいかと聞かれたら決して食べたくはない。 いわゆるゲテモノたちをアサギユメ先生が美味しく食べまくるお話。 ただ興味本位で食べるのではなく、愛するが故に食べてしまいたい…!を実行する行動力が凄まじい。 死んだペットを食べるエピソードにはかなり度肝を抜かれたけど、こういう愛もあるんだなあと納得してしまった。 旦那様の鯨川リョウ先生への愛もかなり深いので、最終回でカニバらないでね…?とちょっと不安になったり。 ウーパールーパーは意外と美味しそう…コウモリは絶対無理!虫はいけるかも…?など自分のOKラインを考えながら読むのも楽しい。 許せないのは前髪ザ・シェフ 加藤唯史 剣名舞名無し主人公の味沢匠がとてもクールでカッコ良いです。 どことなくブラック・ジャックに似ています。 でも許せないのは、コック帽から出ている前髪です。 お前は習わなかったのか? 髪の毛が料理に入るから、コック帽に前髪をしまうという料理の基礎を??? 全く基礎がわかっていないシェフの話です。生きていたら腹が減るダンジョン飯 九井諒子starstarstarstarstar_borderゆゆゆ一巻を読んだあとにこの漫画おもしろいよねと友達に話したら、作者の短編集をたくさん貸してくれた。 ハイファンタジーの世界を本当に実在するかのように描くのが上手な作者さんだと思う。 「悪食令嬢と狂血公爵」に登場する魔物はすべて毒を持っているけど、こちらはそういう設定がないので、好奇心旺盛なライオスが食べる決意をしても不思議ではない。 ただ、スライムは現実に存在するとしたら、あの洗濯糊で作ったような見た目なんだろうか。ゼリーと思えば食べられなくはないんだろうか。 想像だけで尻込みしてしまうので、ライオス以外の一行は貧極まったとはいえ、なかなか勇気がある。 こちらの世界でいえば、最初にぶどう酒を飲んだ人、ナマコを食べた人、干し柿を食べた人、他に何があるだろう。 得体のしれないものを食べてきた先人は偉大だ。 漫画は巻がすすむほどにシリアス展開になり、魔物料理に我々も慣れていくのが寂しいところ。 追記 最終巻まで読んだ。 生きがいとはなにか。 食べるとは。 そして、ライオスはどこまでもライオスだった。ギャップがいい極主夫道 おおのこうすけstarstarstarstarstar_bordermotomi最初は極道もの?と思いきや、なんともかわいいキャラ弁を手際よく作ってて、意外と面白くてハマってしまいました。キャラ弁のクオリティが高いので子供を持つ母としては、作ってもらいたいです。 「まあまあやな」ってセリフがありますが、「全然まあまあじゃない!」って思わずつっこんでしまいました(笑) 本人は、専業主夫真面目にやってて言動も主婦からしたら当たり前の事も極道感が抜けてないから、誤解が多くて、見た目極道なのに、専業主夫のクオリティの高さに笑えてしまいます。 感覚がマヒしていても、食べ物はどこ行ってもウマい鍋に弾丸を受けながら 青木潤太朗 森山慎starstarstarstarstarママ子※ネタバレを含むクチコミです。顔も知らぬ父の店を継ぎ、常連たちと暖かな時間たまこ定食 注文のいらないお店 野崎ふみこママ子相手に触れると、その人の心と体か欲している食べ物がなんとなくわかってしまうというトンデモスピリチュアルな店主のたまこさん。 お客様は難あり癖あり問題ありと個性豊かな方々がご来店。 出される料理は料亭やレストランで出てくるようなものではないけど、どこかあったかく心をほくしてくれる。 孤独で暗い気持ちになるのかと思ったら、常連さんから愛された亡き父の話を聞きながら、日々営業している。 ふわふわするだけかと思ったら結構強いお方でした。ありがとうの重みの違い社畜ダンジョンマスターの食堂経営 片桐 井上みつる じょんたろうママ子※ネタバレを含むクチコミです。 ヒーローめしで強く生きようヒーローめし 石田敦子starstarstarstarstar_border野愛食事は心にとっても体にとっても大切なもの。大好きな人とご飯を食べると幸せな気持ちになりますし、憧れのヒーローと同じ食事をしたら強くなれる気がします。 男手ひとつで育ててくれたアニメ監督の父を亡くした涼太と誠也。 ショックで引きこもる弟の誠也を元気づけるため、兄の涼太がアニメに登場するご飯「ヒーローめし」を作るお話。 登場するヒーローめしはキレンジャーのカレー、ルパンのミートボールパスタ、ラピュタパンなど誰もが知っている作品ばかり。 アニメの話、父親の話、日常の話…料理を作りご飯を食べながら様々なことに気づき、成長していく兄弟の姿に心あたたまります。 可愛らしくてポップだけど家族のあたたかさに感動させられる作品です。素敵な失恋失恋ショコラティエ 水城せとなユーカリよくできた話だなーって思うけど、決して現実的ではないということ。でもそれがいい。失恋したヤケでパリの名店に飛び込んで、いきなり修業させてもらえて、しかもそこの御曹司を連れて帰国するなんてもうマンガすぎ。 世の中、こんなに賢くて自分と向き合える人ばかりじゃないよなぁ。たとえばサエコさん。あれが無自覚でずるい女の人だったらそこら中にいそうだけど、自分のことを理解したうえであれだけの努力をしてるんだったらかっこいいし、むしろ尊敬する。そこに気づいて彼女から学び成長した薫子さんも、なかなか真似できない。嫉妬から離れて冷静になるのは案外難しいよね。 そういう人たちを間近にリアルに感じられて、感情移入できちゃうのがうまいところなんだろうなぁと思う。 たくさん学ばせてもらった物語。私も言葉を尽くして人と関わっていきたいし、何より自分とちゃんと向き合っていきたいと思った。ラーメン屋のバイブルラーメン発見伝 久部緑郎 河合単名無しラーメン屋を始める人のバイブルみたいですね。 新しいラーメン作りという観点とラーメン屋の経営という二つの視点を持って描かれていて、この漫画を読んでからラーメン屋に行くと、お店の見方が変わります。 ラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだは名言中の名言。 今度友達に使ってみよう 麻婆豆腐が印象的中華一番! 小川悦司名無し一度食べた事のある食材なら思い出す事の出来る才能を持つ主人公マオの事を羨ましいと思っていましたが、僕みたいに、何も覚えていない方が、何を食べても常に新鮮だから良いなと思えるようになりました。 コミックスの序盤の麻婆豆腐の話が思い出深いです。 あーお腹減った。一応ご飯漫画ですかっこいいスキヤキ 泉昌之名無しトレンチコートにボルサリーノのハットときたらハードボイルド好きの僕は読まずにはいられませんね。 絵のタッチもすごく迫力があります。 それでいて、ご飯の漫画なのでギャップが良いですね。 内容も設定も少し中途半端だったので、すぐに終わってしまったのかもしれません・・・お嬢様と寄り道したいお嬢様の禁断寄り道ごはん 岡野く仔starstarstarstarstar野愛お嬢様が庶民のグルメに目覚める話はたくさんありますが、その中でもいちばんかわいいのが優基ちゃんだと思います! おっきい目をキラキラ輝かせてリスみたいにほっぺを膨らませて牛丼やピザまんを食べる姿がかわいすぎる…こりゃ亜生くんじゃなくても一緒に寄り道したくなる…。 優基ちゃんは高貴だけど高飛車じゃないところも魅力的なんです。 不良の亜生くんといつも何してるの?悪いことしてない?と心配するクラスメイトにドヤ顔でジャンクフード教えてあげたりするんですよ…たまらん…! 私が庶民の食べ物を…くっ殺せ…的なスタンスではなく、こんな素敵な世界があるのね!というディズニープリンセスみたいなマインドが素晴らしいんです。 かわいいお嬢様のお食事に癒されます。本当にかわいい。 斬新な調理アイデアの数々スーパーくいしん坊 牛次郎 ビッグ錠名無し料理漫画ですが、味とか素材のうんちくとかは一切ありません。 表紙を見ればわかると思いますが、画力もそこそこなので漫画を読んでお腹が減るー的な事もありません。 この漫画の特徴は、変わった調理法ですね。 テレビでわんこそばを見たら、わんこパスタを作ってみるとか。とにかくアイディアが素晴らしいです。 まさに子供が思いつくことを大人が絵にしたようです。 あえて大人がロジカルに分析をしながら、おかしな点をツッコミながらみるべき愛される漫画なのです。 ドラゴンの新しい表現空挺ドラゴンズ アフタヌーン編集部 桑原太矩名無し願い事を叶えてくれるのは神龍(ドラゴンです) 無口なチビの手から出てくる邪王炎殺黒龍波(ドラゴンです) ZEEBRAにディスられてRAPをやめたDragon Ash(ドラゴンです) 今までドラゴンはカッコ良い象徴でしたが、この漫画は食料としてドラゴンを描く新しい表現です。 見た目はナウシカに酷似していますが、ドラゴンの扱い方という部分に関しては非常に新鮮は漫画です。安定のチェーン店料理とちょい呑みひとりで飲めるもん! コナリミサトstarstarstarstarstar_borderゆゆゆキャリアウーマンの紅河メイ。 美貌と華やかさと裏腹に、リーズナブルなチェーン店飲みが大好き。 一人でチェーン店ちょい飲みをして「なまらうみゃ〜」となる、ひとときは張り詰めていた緊張の糸が解け、等身までも縮んでしまう。 という設定をベースに、化粧品会社に勤務する紅河メイのお仕事まわりの話と、作者のコナリミサトさんPresentsと思われるチェーン店呑みメニューの話が進んでいく。 どうしてこの作者の描く呑み話は、こんなにも美味しそうなんだろう。 店名からリアル店舗を推測して、料理を再現できるのもすばらしい。 デフォルメされた料理からあの料理ねと想像力をかきたてられ、ヨダレそそる主人公による「なまらうみゃ〜」詳細解説に食欲が急上昇する。 そういえば、ドラマ版を放送しているとき、作者がリアル店舗のメニューを用意して、放送内容と同じメニューを食べていた。懐かしい。 呑み話と、紅河メイの身の回り話と。 どちらも主従つけがた位ほど楽しく、テンポよく読めるマンガ。 電子版は見開きで読めるデバイスを!ゴールデンカムイ 野田サトルstarstarstarstarstar_borderゆゆゆストーリーはいろいろな方が書かれているので、私が気づいた読む環境についての感想。 電子版が無料公開されたときに初めて読んだ。 でも絵柄が嫌いなわけでもないのに何故か読みづらく、第一話を読み切ることなく挫折した。 自分でも何が起きたか理解できなかった。アニメはおもしろいし、趣味が合う友達は絶賛している。おかしい。 しばらくして気づいた理由が、スマホから1ページずつ読んでいたこと。 「ゴールデンカムイ」は、本誌連載時に近い環境のほうがたのしく読めるマンガなのだと思う。 見開きでバババン! めくってドドン!! しばしば、のびのびと、かつ迫力がある描き方をされているので、1ページずつ読む場合は見開き展開の魅力も、付随するストーリーも、いろいろとパワーダウンしてしまうようだ。 タブレットを使い、2ページ見開きにして読める環境にしてみたら、今度は読み止まらなくなった。 今はくつろげる時間とはいえ、他にもやりたいことはあるのだよと無理やり、きりは良くないけど、きりが良いところと思い込んで、読み止まることができた。 ゴールデンカムイ、恐ろしいマンガ! まだ未読の方は、できれば紙版を。 難しければ、電子版は2ページ見開きで、余裕を持って読めるデバイスから読むことをおすすめします。 話がブツ切れにならないうえ、迫力が増します。2023年「亜月裕先生の新刊」 #1巻応援ふわふわ志保のほっこりごはん 亜月裕兎来栄寿「亜月裕先生の新刊」が本日発売! 令和5年になって、この言葉を発せられる驚きと嬉しさたるや。 電子版のみではありますが、2016年に発売された『伊賀野カバ丸★そりから』以来7年ぶりとなる新刊です。亜月さんももう古稀、再来年でデビュー50周年なんですね。先日クチコミを描いた『ぼっち死の館』もそうですが、若い体であっても大変な作業であるマンガの執筆を、歳を重ねてもずっと続けられている方々には畏敬の念を抱きます。 この『ひとりでほっこりくつろぎごはん』シリーズで連載されていた『ふわふわ志保のほっこりごはん』は、非常に伸び伸びと描いている感があって、読んでいてどこか安心します。 本作は1話完結型で、30歳のOL志保が毎回どこかで何か特定のメニューを食べるグルメマンガ。 某所で行われているさんま祭であったり、50円でボルシチとコールスローを付けられるお店の「タンポポオムライス」と言ったら、解る方には解る実在のイベントやお店でしょう。 どこかのお店に食べに行く話でなく、「雪中キャベツのポトフセット」など話題になったお取り寄せ品のお話であったり、もらった材料から自分で料理をするお話もありバラエティ豊かです。実際に食べたときの感動をそのまま表現されているようで、読んだらすべての品を食べたくなります。少なくとも、私は昨日ポトフを食べたばかりなのにまたポトフを食べたくなりました。 たまに過去回想も入りつつ基本はゆるく進行していくのですが、たまにポトフの回のような読者の記憶を刺して来る味のあるエピソードもあり、流石の力量を感じさせてくれます。 何より、亜月さんの醸し出す雰囲気が端々から心地よく伝わってきて、古の少女マンガ読みとしては感慨深さを覚えずにはいられません。 末長く元気で美味しいものをたくさん食べて、またこのシリーズでも『カバ丸』でも描いてくださったら、一ファンとして嬉しいです。<<1213141516>>
けっこうグロい描写も多いので、苦手な人は注意。 あと変態がいっぱい出てくるのでそこも注意。 一般人が想像する変態の1億倍変態。 宇佐美がキモ過ぎた。笑 笑えるところ、面白いところ、泣けるところ、刺さるところ、記憶に残るところ、感動するところ…面白さのベクトルが色々な方向を向いていて、しかもそのどれもがとても大きくて、最終的に「めちゃくちゃ面白いマンガ」と総括するのが全巻を通読した後の感想としては一番しっくりくる。