小学館マンガの感想・レビュー4596件<<5556575859>>3巻から一気に引き込まれたこころのナース夜野さん 水谷緑 山登敬之starstarstarstarstarひさぴよ1巻を読んだ時点では、良い漫画だとは思いつつも、深刻な心の悩み(特に自殺願望、リストカットの心理とか)にそこまで共感できず、しんどすぎてもう続きを読むことはないかなと思ってたところ、作者さんの最近のツイート(https://twitter.com/mizutanimidori/status/1603767672566530048 )「暴力を振るう男性が何を考えてるか」を目にして、この回のテーマが刺さりすぎて衝動的に一気に完結まで揃えて読んだ。3巻は「男の生きづらさ」がテーマなのだが、自分も男性である以上、まったく他人事とは思えない内容だった。 https://manba.co.jp/boards/106869/books/3 そして精神医療の世界は決して”向こう側”の話ではなく、想像していたよりも地続きの問題であり、深刻でないにしても、メンタルや依存症問題に興味があれば、読んで非常に勉強になることが多かった。男性の加害問題だけでなく、5巻では女性側のパワハラ・DV加害も取り上げられていて、こちらも「なぜ人に怒るのか」というプロセスが明確に説明されており、今まで感じていたモヤモヤが晴れたような気持ちになった。 その他にも語りきれないほど多種多様なテーマが盛り込まれている「心のプロ」を仕事とする人々描いた作品。 この先も、心が不安定になることがあったら読み返したい。妖怪になった夫が妻のもとに帰る話 #読切応援約束の帰り 吉藤里たか※ネタバレを含むクチコミです。君の甘さじゃときめかないキミの甘さじゃときめかない 詩瀬はるな恋愛先輩また読みたいと思ってしまう! 何度も出てくる名言にドキドキ(≧∇≦)b 今までなかった組み合わせでサイコー♡(˃͈ દ ˂͈ ) 先輩の言葉にドキドキしない汐音 汐音の言葉にドキドキさせられる先輩 まじでサイコー(≧∇≦)bシャア専用ゲルググの武器である薙刀がテーマですあさひなぐ こざき亜衣名無し薙刀って何て読むか知っていますか?なぎなたと読みます。 そうです。あのシャア専用ゲルググの武器です。 この漫画はシャア専用ゲルググの武器である薙刀がテーマです。 剣と槍が合わさった武器です。銭湯では最強と言われており、キングダムの 王騎将軍も愛用している武器です。 シャアと王騎将軍が愛用した薙刀。 これをどこまで一般化させてエンタメに昇華させるのかは見ものです!! 「新宿租界」?Z李さん?HEAT-灼熱- 武論尊 池上遼一名無し我々が思う、かっこいいヤクザを描いた漫画です。 「新宿租界」は知っているよな!? この漫画に出てくるホストクラブの「新宿租界」はZ李さんというインフルエンサーなのかな? 超有名人が作った博打サロンの名前の由来になったといわれています。 漢だったら、周りは気にせずにかっこよく生きようと思える作品です。男は読むな。漢が読め!サンクチュアリ 池上遼一 史村翔名無し不遇な境遇な二人の男の子が、一方は裏社会のやくざとしてTOPを目指し、片方は政治の世界でTOPを目指すという漫画です。 どの世界で勝負しても、TOPに君臨するやつは同じなのだという事がわかります。 エリート街道に進んだ同級生をうらやましいと指をくわえて見ている君!! 自分のテリトリーでTOPをとってみろ。 そうすれば案外見える景色は同じだったりするよ。 死の間際まで・・・お別れホスピタル 沖田×華starstarstarstarstarママ子タイムリーなお話でした。 祖母の入ってる施設から、ターミナルケアに切り替えるのでと延命治療するかできる範囲で対応するかという話があったところでした。 確かに別途料金が発生するので家族の了承が必要と言っていた。 あれから一か月近くたつけど、まだ天国に呼ばれたと連絡は来ないので明日なのか。同室の方がなくなると道連れのようになくなるのですね・・・ コロナでなかなか施設内の状況がわからないので、「なるほど!」と思うところもありました。 色々な気苦労があると思いますが、この本を読んでスタッフの皆さんには感謝です。 美しくも歪んだ大正恋愛もの大正殉愛 金魚撩乱 岡本かの子 ヨシカズstarstarstarstarstarNano小説「金魚撩乱」のコミカライズ。 サイコミで前に連載され最近再配信されたのでまた読んだけど、すごく妖艶で歪んでて美しい物語だと改めて思いました。表紙から分かる通り絵がめちゃくちゃ耽美で優雅。けど今っぽくて読みやすい。真佐子が本当に美しくて目を奪われる。復一と同じように囚われてしまう。 時代的な問題とか生き辛さとか皆それぞれ抱えていて、読んでて苦しくもなる。日野には特に感情移入してしまう…。 オチ最高でした。いや最初から最後までずっと最高でした。本当に好きな作品。ヨシカズ先生の絵がめちゃくちゃ好きになってしまったので他作品も読んでみたい。裏の顔があっても無くても好きなものは好き!うらぎりもの コミック・ジャクソンstarstarstarstar_borderstar_borderこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。女性の美や好みを分かってる男性って素敵!メイクじゃ隠せない OUGAstarstarstarstarstar_borderこめつぶ彼女のヘアメイクやメイクをやってあげる彼氏。 この絵がまず羨ましい。 女性をより男性のメイクアップアーティストさんが多いとか有名とか聞くけど、 美についてセンスがあるのって男女関係ないなって思う。 彼女のキレイや好みに彼氏が寄り添っているお話。 白黒の漫画だけど、煌びやかさや綺麗さが伝わる繊細なタッチでとってもキラキラした世界です! みんな家族が大好きなお話!まじめなパパには裏がある 墨染清starstarstarstarstar_borderこめつぶめっちゃサクッと終わるけど、娘ちゃんの心境の上がり下がりとか、 パパのこれまで娘には隠していた”実は”の部分が見えたりして、ほっこりする良いお話! パパが浮気をしていルト思った娘の心のザワツきがリアルで、 ママを守ろうとするママ思いの良い娘! 娘を大事にするパパ、パパをうざがるもちゃんと尊敬している娘、 みんな家族が大好きなことが伝わりました! いい読み切りに出会わせてくれたサイコミありがとう私があの子の天国と地獄 きし晴護starstarstarstarstarNanoサイコミ読み切りセレクションの最後の作品。なんとなく読んでみたけどめちゃくちゃ良かった。 まず絵が好みだし主人公美咲の気持ちが本当に痛いほど分かってしんどい。第三者からの言葉って時には胸に深く刺さってトラウマになる。「世の中は顔の良さをめちゃくちゃ気にする」「中身見てくれないクソバカな奴らばっかじゃん」あの時言われた言葉によって生まれた美咲の悲しみがこの台詞に詰まってるなと感じた。 一度突き放してしまったサノジュンと本気でぶつかり、彼女のことをより知って「クソバカなのは…」と気付くシーンはたまらない。オチもめっちゃいい。起承転結がしっかりしているというか、読めてよかったなぁと思う作品。コロコロ感てんこ盛り・令和の闘球女!炎の闘球女 ドッジ弾子 こしたてつひろサミアド人気漫画「炎の闘球児 ドッジ弾平」の正統続編です! 「ドッジファイター一撃!」は異端だった? ツッコミどころ満載の設定・下ネタ・ギャグ・有無を言わさぬ勢い、そして熱血…王道のコロコロ路線を受け継いでおり、大ベテランの作者さんだけあって完成度が高いです。 3話現在ではギャグ寄りですが弾平も痛快コミカル路線からシリアスバトル路線に変化していったので、弾子のこれからが楽しみ&不安です。弾子はともかく、美少女キャラの顔が前作みたいに腫れ上がったりする…? 舞台が小中一貫校になったので中学生もワラワラ登場&主要キャラが女の子ばかりで話題になっていますが、純粋に漫画としても期待しています!でも単行本は主要キャラの生死が本当に判明するまで様子見します! 画像はスージー先輩。 陸王パワーショットの習得・進化を期待しています。 心臓の高鳴り!名探偵コナン 天国へのカウントダウン 青山剛昌 阿部ゆたか 丸伝次郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。ダジャレクイズが生まれた作品名探偵コナン 世紀末の魔術師 青山剛昌 阿部ゆたか 丸伝次郎名無し名探偵コナンの映画シリーズ好きであれば、知っていると思うけど、阿笠博士のダジャレクイズが初めて登場した作品です。 今では映画作品では定番になった超くだらないダジャレクイズはここから生まれたのです。 怪盗キッドもルパン三世も大好きな「ロマノフ王朝の秘宝」がテーマです。 謎解きが多く、アクションが少ない初期コナン映画の代表作品です。コナン初の巨乳キャラ名探偵コナン から紅の恋歌 青山剛昌 阿部ゆたか 丸伝次郎 大倉崇裕 静野孔文名無し平次の婚約者を名乗る、百人一首の高校生チャンピオン・大岡紅葉がボインちゃんで可愛いです。 100巻を超える名探偵コナンで初の巨乳キャラなので、今後も高頻度で登場してくれる事の望みます。 主人公は完全に平次くんですね。 最後のシーンのバイクアクションは見もの!!! どんどん引き込まれる!!フールナイト 安田佳澄starstarstarstarstar干し芋独特の世界観。 近未来本当にこんな生活になったらどうしようと恐怖を感じる。 そして、植物からの逆襲。 人間が生きていくために必要な植物に、人間が殺される。 突然変異って予想もできない。 人類への挑戦を感じる。 2巻まで読了。ゆるいメタモルフォーシ人 うすくらふみstarstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomiなんか不思議な漫画でした。 成虫になれ何か変わるのか?? 根暗でコミュニケーションがへたくそな主人公だけど成虫になる為に、仕事もやめて、殻を食べ続けるところはなんだかシュールでした。 カブトムシの話しと思ってみればより面白かったです。おもしろすぎるが故のほろ苦い思い出かっとばせ!キヨハラくん 河合じゅんじstarstarstarstarstar_border酒チャビン前年に始まったおぼっちゃまくんの絶大な効果により、ボンボンからコロコロに鞍替えしたわたしですが、かっとばせ!キヨハラくんの連載開始によって、わたしの中でコロコロの最盛期を迎えました!! 小学校時代の友達に、大の藤子まんがファンがいて、そいつんちでコロコロは読めたので、わたしはボンボンを買っていました。小学館のブランドのなせる業か、ボンボンに比べてものすごく品があり、健全かつ優等生的な雑誌に思え、それが逆にわんぱく盛りのわたしには物足りなく感じたものでした。ブランドカラーもコロコロは「赤!白!青!」のパキッとした清潔感のあるトリコロールなのに対し、ボンボンはピンクとかターコイズブルーとかいかがわしく微妙な色彩だったのもわたしの性に合ってました。アホーガンも良かったですし、ガンダム関連の記事も充実してましたしね。 その後、コロコロでおぼっちゃまくんの連載が始まるに至り、その破壊的なおもしろさにやられ、おぼっちゃまくんだけのためにコロコロに移籍しましたが、いまいちボンボンのことも忘れられない日々を過ごしていました。 そんな中はじまったかっとばせキヨハラくん!!!第1回はよく覚えてます!!!もうクラスでもすぐに大話題!大人気!!あの頃野球もものすごく人気ありましたし、KKコンビも プロ入り直後で大変人気でしたからね!これにより、すっかりアホーガンやボンボンのことは忘れることができました!!! 苦い思い出なのは、盲腸で入院した時のこと。。。クラスの友達が、市民病院に入院中のわたしのお見舞いにきてくれたのですが、そのお見舞い品がなんとキヨハラくんのコミックス!!!退屈していたので、ものすごく嬉しかったのですが、おもしろすぎて、傷口が引き攣ります!!あんまり笑ったりすると傷口が開くとお医者に脅されていたので、これはまずいと結局入院中はそれ以降読むことはありませんでした。 でもずっと持ってましたね。そのキヨハラくん。ですが、度重なる転居で今ではどこかに行ってしまいました。あの時来てくれたみんな、今頃どうしているのでしょうか・・・ 幼馴染って良いな。雨無村役場産業課兼観光係 岩本ナオPom フラットに物語は進んでいく印象でした。 スミオが、銀ちゃんのこと好いてるのは何となく初めから分かるので、、メグちゃんが切ない。。どうにもならない恋心はやはり辛い。 銀ちゃん、スミオ、メグの3人、自分には幼馴染と言える人がいないので何だか羨ましくもありました。 育った場所は一緒でも、大人になって選択肢も増えて色んな事抱えてそれぞれの場所で一生懸命生きていくんだよな。 田舎ののどかな雰囲気もあって、じんわ〜り染みてくる作品でした。コナン君!?それは犯罪では?名探偵コナン 紺青の拳 青山剛昌 阿部ゆたか 丸伝次郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。拳一つで雪崩を・・・名探偵コナン 沈黙の15分 青山剛昌名無し※ネタバレを含むクチコミです。 何でも食べるヨッシースーパーマリオくん 沢田ユキオ名無しコロコロコミックスっぽいど真ん中の漫画です。 マリオ✖️ギャグ✖️下品 キャラクターはお馴染みのキャラが登場。 ヨッシーが何でも食べちゃうというネタが頻度高く出てきましたよね。 この時代はコロコロ読んで腹を抱えて笑っていましたねw懐かしい。これは相当上位にランキングせざるを得ない野球マンガ逆境ナイン 島本和彦starstarstarstarstar酒チャビン失礼ながらそれまで全然存じ上げなかったのですが、半年くらい前に初めて作品に触れて、いまはサインをもらいたいマンガ家ベスト3に入ってくる島本和彦先生による野球マンガです。 アオイホノオをはじめとするマンガ家マンガの面白さについては大信頼をしていましたが、その他のスタイルのマンガについては、これまた失礼ながら完全にナメてました(だってアオイホノオで描かれているものが軒並み面白くなさそうだったんですもん!!)。 が、WBCに備えて世の中の全野球マンガを制覇しておこうとしている以上、避けては通れないということで手に取りました。 これは相当上位に来てしまいます。 もう第1話からめちゃ面白いです!!! あとはとにかく作中に通底する熱いメッセージがとにかくしびれます。最後の最後、飛行機がなぜあんなに高く飛べるのかについての答えとして、「すさまじいばかりの空気の抵抗があるからこそなのだ‼︎」で脳天にカミナリが落ちました。 努力や特訓を描いてその大切さを説くマンガは多く、そういったマンガはわたしも好きなのですが、このマンガは正面から努力や特訓のシーンを描くのとは少し違った形で、そういったものの大切さを教えて下すってます。こういうやり方もあったんか。。。 あまり努力とか頑張るとかそういう熱さが似合わない時代なので、多分この作品を面白いと感じる人は少ないと思いますし、あえて読んでほしいとも思わないのですが、島本先生には引き続きわたしのような者を熱くみちびく作品を著し続けてほしいと心から願っています。サインください!!!<<5556575859>>
1巻を読んだ時点では、良い漫画だとは思いつつも、深刻な心の悩み(特に自殺願望、リストカットの心理とか)にそこまで共感できず、しんどすぎてもう続きを読むことはないかなと思ってたところ、作者さんの最近のツイート(https://twitter.com/mizutanimidori/status/1603767672566530048 )「暴力を振るう男性が何を考えてるか」を目にして、この回のテーマが刺さりすぎて衝動的に一気に完結まで揃えて読んだ。3巻は「男の生きづらさ」がテーマなのだが、自分も男性である以上、まったく他人事とは思えない内容だった。 https://manba.co.jp/boards/106869/books/3 そして精神医療の世界は決して”向こう側”の話ではなく、想像していたよりも地続きの問題であり、深刻でないにしても、メンタルや依存症問題に興味があれば、読んで非常に勉強になることが多かった。男性の加害問題だけでなく、5巻では女性側のパワハラ・DV加害も取り上げられていて、こちらも「なぜ人に怒るのか」というプロセスが明確に説明されており、今まで感じていたモヤモヤが晴れたような気持ちになった。 その他にも語りきれないほど多種多様なテーマが盛り込まれている「心のプロ」を仕事とする人々描いた作品。 この先も、心が不安定になることがあったら読み返したい。