主婦と生活社マンガの感想・レビュー31件元気な女の子は好きですか。妃教育から逃げたい私(コミック) 菅田うり 沢野いずみ 夢咲ミルstarstarstarstarstar_borderゆゆゆすごくテンポよくストーリーが進んでいく。濃縮されているんだろうか。 主人公の本性があっけらかんとしていて、ワイルドで、でも拗れているのも良い。 自然の中で自由奔放に生きたい主人公と、そんな彼女に恋して妃として側に居てほしい王子。 10年に及ぶ過酷な妃教育が彼女の想いをこじらせ、10年に及ぶ日々を進展ないまま溶かした王子は強硬策に出て… 1巻では絶対に逃げたい!逃げるぞ!!逃げなくては!!!という気持ちが爆発して、令嬢とは思えぬ行動力を見せてくれる。 そこがおもしろい。 おまけに、恋愛には疎く、からっきし。 王子を認識したあとはラブコールにくらくら。 王子もすべて直球。 イチャイチャする2人も見もの。 ブリッコちゃんの出番は、このあともあるのかな。きらいじゃない。宗教漫画ですハートのしっぽ あやせ理子名無し※ネタバレを含むクチコミです。コスプレをして働く人がフロアにいたらえ、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック) 伊於 下城米雪 icchistarstarstarstarstar_borderゆゆゆめちゃくちゃな仕事環境と業務量のなか、主人公の心を守ったコスプレの完成度はさっぱりわからないのだけど、作中でそのコスプレ&振る舞いに対し「解釈違い」と言われているのを見て、神は三物も四物も与えないのねと思ってしまった。 プログラミングも裁縫も、人間関係を円滑に進めるコツもよく知っている主人公。 さらにガチのコスプレ衣装姿を会社の人に見られても、普通に仕事ができる心の強さをもっている。 美容室で髪をサラサラにして、エステでお肌ツヤツヤにして、ネイルをサロンでバチッと決めて…が彼女にとってのコスプレらしい。 ものすごく優秀な人とは言え、職場のコスプレはどうなの?TPOは?と思ったものの、それなら和装ならOKかとふと疑問が湧いてきて。 さらにおかしな環境のせいで、おかしなことをし始めた(服装以外はおかしくない)なら、そもそも、おかしな環境を提供したブラック企業がおかしいわけで…と考え始め、混乱してきてしまった。 プログラマ向け塾がメインの舞台となるが、プログラミング知識は不要。 大変な状況にある方への処方箋というか予防薬というか、スカッとするというか、誰かと生活するうえでの心構えというか、そういうかんじの漫画だった。ゆるくて面白いなでるだけのお仕事です! あんまりひどいstarstarstarstarstar斎藤※ネタバレを含むクチコミです。 雷に打たれても生きていたのに、宇宙人に連れ去られた恋人果ての星通信 メノタstarstarstarstarstar_borderゆゆゆただひたすらに、彼女のことを思うマルコをみていて、任期を終えたら10年前に戻っているのかなと思った。 むしろ、そう願った。 だって、細胞から入れ替わるかのように転移させられて、モスリにたどり着いたから、また元の世界に戻してくれるんじゃないかと思った。 それは閉じた星に住む生き物だからこその願いだと途中で気付かされた。 開かれた星では時が進んでいて、運が良ければ知り合いにだって任期中に再び会える。(最初は失踪するように消えるのは同じだけど) そして、10年間帰れないというどうにもならない事実がメインに描かれたのは最初だけ。上の人が決めたことは、どうにもならない。 描かれなくなった分、星をつくる仕事と合わせて様々な異星人の暮らしと歴史が描かれる。 『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』のモンスターたちのように設定はとても細かい。 設定だけで読切が作れそうなほど細かい。 次にくるマンガ賞にノミネートされるだけあって、深くて異星人とのやりとりがおもしろい。 所長の10年目はだれがそばにいるんだろう。ちょっとエンジニアの方〜!え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック) 伊於 下城米雪 icchi名無し自分は普通に読んでしまってるんですが、本職エンジニアが読んだらどんな感想抱くのか気になるところです。 コスプレする社員→まあありそう 凄腕社員解雇→ある…のか?そして、いずれやってくる更年期障害わたし、39歳で「閉経」っていわれました たかはしみきstarstarstarstarstar_borderゆゆゆイラストレーターと冒頭にあったけど、まさか「こげぱん」の作者さんだったとは。 焦げてやさぐれたパン、こげぱん。 たれぱんだの後、一斉を風靡した焦げたパン。 読後にまとめられている、作者による他の本紹介で知りました。 本作の内容は子宮系というより、卵巣系。 早期閉経の話と、第二子希望していた話と。 話題が話題なので、内容もスピリチュアル系になりそうなせいか、何度も「人による」という話が書かれています。 自分でできる対策として食べ物の話は漢方が多め、筋肉を鍛えろ、筋肉を鍛えろ、そんなかんじの内容が載っていました。 ようは生活習慣を変える。 閉経を遅らせ更年期障害を減らし。 科学の力以外でできることを全力で対応されています。 描かれていない日常もなかなか大変そうな雰囲気です。 読んでいて、いずれくるものとはいえ、知らないことばかりだなと思いました。 閉経に至るまでに現れる症状(白髪、歯茎などなど)はとくに勉強になりました。 老害バブル世代こまどりの詩 桜沢エリカ名無し芸能界編でつまらなくなった。というか、イライラして読めなくなった。トントン話でスターになる主人公、本人は無欲、読み手に主人公の魅力は全く伝わってない。そもそもバブル時代の馬鹿な人達の話(筆者がバブル世代を懐古して描いてるのが伝わってくる漫画)なんて読んでても何も面白くない。これが面白いと思うのは、リスキリング必須のお荷物バブル世代だけ。 実力も無く 「なんだかこの子は光る!」で大スターとか、バブル時代のメディアあるあるで気持ち悪い。だから無能が多いんだなと納得した漫画。絵がカワイイ!!まだ早い!!(コミック) 吉田世 平野あお 安野メイジ名無しドタバタラブコメに合うイラストが可愛い!笑いあり良い話ありバランス良いくまマンガくま クマ 熊 ベアー(コミック) せるげい くまなの 029 29starstarstarstarstar_border宮っしぃくまマンガってなんやって話ですけど、全てくまで解決する、いい意味で独特な設定の異世界物 ゲーマーの主人公が引きこもり生活からドロップアウトして異世界に転移し、貰ったくま装備が強すぎるおかげで、ひたすらくまするのも可愛い タイトルからしてくま一色だけど、内容もくまばっかだし、戦闘もくまだし魔法もくま、もう全部くますぎて良いマンガでした タイトル、クマしか言ってない(笑)くま クマ 熊 ベアー(コミック) せるげい くまなの 029 29starstarstarstarstar_borderママ子引きこもりのゲーム廃人でなんかやってたゲームに入り込んでしまったらしい。 お気に入りの装備が外され、 誰しもが振り返り二度見してしまうクマ装備。本人もどうかと思うていたが、良い触り心地。そしてこのクマの被り物が最高の装備な現状。 見た目で馬鹿にされたけど、やりこんでいたゲームなだけに世界に入っててもめっちゃ強い(笑) 諦めの境地だったがこれはこれでよしとポジティブに! 可愛い女の子がめっちゃ強い冒険者イイネ!!現場の苦しみを理解されない悲劇が減りますように #1巻応援え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?(コミック) 伊於 下城米雪 icchi兎来栄寿一部の人は、タイトルを聞いただけで胃が痛くなりそうな小説のコミカライズ作品です。 現場のことなど何も解っていない上の決定によって、現場が大混乱に陥るのは古今東西どこにでもある話ですね。 「何事もその基は人です 人を得る国はさかんになり 人を失う国は亡びましょう」 とは『三国志』の周瑜公瑾の言葉ですが、会社にも同じことは言えるでしょう。人を大事にする会社は栄え、そうでない会社は亡びます。 本作も、主人公・佐藤愛が新社長のリストラによってタイトル通り解雇されてしまったことで亡びへの一途を辿っていきます。愛が1人で管理していたシステム運用に、後任の社員が「最低8人は必要です」と訴えるも新社長は「前は1人でできていたものがそんなに掛かるわけない、エンジニア特有の大げさな方便だ」とバッサリ切り捨てるさまは現実ならそら恐ろしい話ですが、お話として見る分には『アリとキリギリス』のキリギリスの末路を見ている気分です。音速で有給消化に走り転職していく人事の姿や愛を信頼していた同僚がこぞって辞めていく姿も滑稽で、この後どのように社が転覆していくか、社員なんていくらでも代わりの利く歯車だとしか思っていない経営者がどのように慌てふためくかは見所のひとつとなっています。 一方、会社を辞めた愛は新たに幼馴染のスタートアップにジョインし、そこで新たに「真のプログラマ塾」を開いて、迷える社会人たちを救済していきます。超ブラックな環境下で死ぬ気で努力し続けても報われなかった愛ですが、そこで培った知識と経験で多くの人を救っていくことになります。普遍的な悩みを持つ受講生たちへの実践的なアドバイスや、それによって彼らが生活を立て直し人生のハリを取り戻していくさまは、読んでいて心が軽やかになります。個人的に本作で最も好きなポイントはここです。 「通常業務でも手一杯なのに同じ人が同じ質問を何度もしてくる 質問するのは良いけどせめて少し感謝の言葉が欲しかった どんなことでも『やってもらって当たり前』はダメ」 という節なども、強く頷き共感する人が多いところではないでしょうか。そして、それが何もビジネスの場だけでなく家庭においても大事なことなど、解ってはいても実践できていないという人も少なからずいることでしょう。 本書を読むことで日々の行動をほんの少しでも改善して、仕事や家庭で昨日より良い日を迎えられる人が増えたらいいなと思います。また、そうでなくともマンガを担当する伊於さんの上手さによって非常に読みやすく、物語としても純粋に楽しめるものになっているのでお薦めです。とにかくかわいい!!親子のコミュニケーションにも最適すみっコぐらしまちがいさがし 主婦と生活社starstarstarstarstar_borderママ子簡単なものから難しいものまであり、子供の集中力もアップ間違いなし。 自分の時代はウォーリーしかなかったけど、今はいろんな種類があるので 親子で出来て楽しめる本だと思います。いろんなシチュエーションがみられるので子供も大人も大満足です。 今はヒグマだから仕方ない気づいたら私…ヒグマでした。 ヒグママstarstarstarstarstar_borderゆゆゆある朝起きたらヒキニート兄が女の子になっていたようなノリで、ヒグマになってるのかと思ったら、違った。 怒りっぽく情緒不安定な、産後の奥さんを前に旦那さんは言った。 「今は…ヒグマだから仕方ない」。 ――子育てものでした。 獣と化した奥さんの負の感情が主に詰められた1巻、前半は負の感情、後半は子供かわいいが詰められた2巻の構成となっている。 『少女漫画ぽく愚痴る。』は子供が成長したあとのせいか3周くらい回って「どおにでもなあれウフフフフ」と言う感じだったけど、ヒグマだけにこちらは怒りがダイレクト。 しかし、赤ちゃんを育てる系の漫画はなんでこんなにも「こっちだって初めてのことばかりなのに、なんでアレコレ指示出したり説明しなきゃいけないんだよ」「使えねえ」「赤子が寝る前に寝るな!」「赤さんを起こすな!」みたいな話が多いんだろう。 そのほうが読者ウケするのか、それとも多くのご家庭でそういうものなのか。どうなんだろう。記憶と生と死が紡ぐ幻想譚 #1巻応援ララのうた 河野スイ兎来栄寿手触りが良いファンタジーだなぁ、と一読して感じました。絵柄的には綺麗で今感もあるのですが、その一方で作品全体がまとう雰囲気はどこかノスタルジックなものも漂います。 顕著なのは、1ページ目。 ″だが塵に帰す子らよ―― かぐわしい花々 ビロードのような大地は かの木陰へと導くための 見知らぬ先導だったのだ″ というナレーションと象徴的な一枚絵から始まるこの物語が始まっていくところは、古き良きファンタジー少女マンガの香を感じます。「ビロードのよう」という比喩表現が個人的には何とも落ち着きます。 作品の設定については、敢えてここでは説明しません。とりあえず1話の試し読みを読んでいただければと思います。詳しくは語りませんが、設定の妙は本作の美点です。 また、キャラクターはもちろんですが背景や小物が密に描き込まれているところも大きな長所として挙げられます。微細に彩られた世界は目で見ているだけでも楽しめますし、読んでいるひととき違う場所へ誘われる感覚に気持ち良く酔い痴れることができます。こういった、描き込みが細やかなファンタジーが私は大好物です。 現実とは違う理が流れる世界が提示され、想像力が刺激される。視覚的にも物語的にもファンタジーの愉しみに溢れた作品です。 1巻最後のような強い引きもあって、続きもどうなっていくのか気になります。オカヤイヅミさんの飯マンガの新作が出ました!あのにめし 名もなきごはんがいちばんうまい オカヤイヅミstarstarstarstarstarかしこ今回はいつもよりも日常をよりぬいたエッセイになっている気がします。漫画だけでなく文章も付いてるからでしょうか。「いのまま」と「すきまめし」はストーリー性がありましたがこういう形もいいなと思いました。とにかくオカヤイヅミさんの飯漫画を読むと自炊欲が上がるので助かります。 漫画名、めっちゃくまwwくま クマ 熊 ベアー(コミック) せるげい くまなの 029 29starstarstarstarstar_borderこめつぶタイトルかわいい!イラストかわいい!癒し系なのか!という第一印象。 来期の2023年4月の注目アニメと知り読みだしたミーハーな私です。 ゲー廃なユナが突然クマになって異世界へ! ユナ自身ゲームの主人公になった気がして人生イチ、テン上げな展開! アドベンチャー的なバトル的な、漫画味溢れる展開が楽しくて好き。 ゲーヲタなところは異世界にいっても健在ですね。 アニメも楽しみです!魔王様素敵です☆婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む~美味しいものを食べさせておしゃれをさせて、世界一幸せな少女にプロデュース!~(コミック) 桂イチホ みわべさくら ふか田さめたろうstarstarstarstar_borderstar_borderママ子なんだか怖いのか、エロス的なのかってタイトルだけど コミュ障の魔王と自己評価の低い令嬢のお話。 イケナイことは、やっていいのだ!と強制させるが、彼女が思っているけないことはみんながやってること。 甘やかして、きれいにしてあげて、どんどん可愛くなっていく。 令嬢の扱われ方に腹を立ててるところは、魔王でなく人が苦手なだけで善人だと思うます。 ジークがどんどんかわいくなっていく北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 江本マシメサ 白樺鹿夜 あかねこstarstarstarstarstar_borderママ子秘境の伯爵リツとゴリゴリの元軍人のジークの極寒スローライフ。 外部の人を嫌う村に人々、冷静にとらえ自分のできることから始め、どんどんなじんでいくジーク。 四季折々の風景はとてもきれい。 季節ごとににしかできないこととやっておかないといけないことがあり、長い冬に備えて短い暖かい季節は大忙し。 寒い中でも、お互いを慈しみあってゆっくりと本物の夫婦になっていくふたり。 ほっこり時にはピりっとしましたが仲良くなれてよかった! 安部礼司=AVERAGE(平均、標準、なみ)という名前のとおり #1巻応援あ、安部礼司です。 青木U平 「NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~」starstarstarstarstar_borderかしこラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司」って日曜日の夕方に母親が夕飯作りながら聞いてたな〜くらいのぼんやりした認識しかないけど、それも私が実家にいた10年以上前からの話なので、こうしてコミカライズするくらいむちゃくちゃ人気な長寿番組なんですね!青木U平作品が好きなので読んでみました! 安部礼司=AVERAGE(平均、標準、なみ)という名前のとおり、ジャンルでいえばサラリーマンおとぼけギャグですね。ラジオリスナーじゃなくても他の青木U平作品と変わりなく楽しめる内容になっていました。ここんとこ脳みそを使う漫画ばかり読んでいたのでコタツに埋まりながら読むのにちょうどよかったです。日曜日の夕方にちょうどいい番組ってこういうことか〜と思いました。2巻も買います。映画を見てから読みました映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ ストーリーブック サンエックス 主婦と生活社starstarstarstarstar_border酒チャビンマンガというか、絵があって、キャプション的な文章がついてるというもので、どちらかというと、字の多さ的にはけっこうある方なので、小さいお子さん向けに購入を検討されている親御さんは注意です。(そもそもすみっコたちは話せませんので、マンガにするとスラムダンクの山王戦の後半みたくならざるを得ず、その方がお子さんには理解が難しいかもしれません) 私は大人なので、難なく読破できました。 基本は映画があって、それを再構成したものなので、映画を見た自分としては特に目新しさはなかったのですが、映画を見て感じたジンワリとした感動を手元に何かしらの形で残しておきたく購入しました。たまに今でも見返しています。 終盤の、帰り道にふぁいぶがとかげののほほんとした顔から何かを感じ取ってしまうシーンと、その夜にふぁいぶがとかげの宝箱をぶちまけてしまうシーンはいつ見てもほのぼの泣けてきます。 再構成のレベルも総じて高く「映画を見逃してしまったけれどもDVDを買うほどでもないんだよな、レンタルも返すのめんどくさいし・・・」という方は、こちらの本だけ読んでも十分余すところなく魅力を堪能することができると思います。 イノッチと本上まなみさんの音声が聞きたい方はごめんなさいDVDでお願いします。 ちなみにこの映画はすみっコぐらしの映画の第2弾なのですが、第1弾と比べると、人気のとかげをメインにしたり等、少し「すみっコスピリッツ」を忘れてるところがあるんじゃないかと感じてしまいました。ほんの少しですが。 第3弾があるようなので、ぜひとんかつメインでお願いしたいです。みんなはやく寝よ22時だよ もう寝よう やまざき君野愛この作品を読んでみんなもはやく寝ましょう。彼女を見習いましょう。 主人公のはるるは設計事務所で働くOLさん。 残業したり仕事仲間と飲みに行ったり、休日はしっかり者の妹と過ごしたり……ごく普通のOLさんなんですが、22時には絶対寝ちゃう人なんです。 そんな彼女を見守る人たちも、なんだか眠くなったり癒されたり幸せそうな顔をしています。 仕事に勉強にアニメに飲み会に、みんなついつい睡眠をおろそかにしてしまうことがあるんじゃないでしょうか。 でも絶対寝たほうがいいんです。早寝早起きしたら気持ちいいし、休みの日に昼まで寝ちゃうのも気持ちいいし、睡眠は最強の癒しです。 健康にいいとか仕事が捗るとか意識高いメッセージではなく、もっと単純な睡眠の喜びを教えてくれる作品です。 高校生でも美大生でもない"美術予備校生"たちの物語 #1巻応援城の魚 macososogor25この作品は前年に美大受験に失敗し、一浪して予備校に通いながら再受験を目指す今正孝を中心にして描かれる青春群像劇です。 近年増えてきた”美術”をテーマにした作品ですが、この作品の舞台は「美術予備校」。 登場人物も正孝をはじめほとんどが美大受験を目指し浪人しているといた状態です。 そのため、生徒たちは既にある程度美術の知識や技術を持った状態で物語が始まるので、将来への不安や画力が伸び悩む自身への焦りなど、登場人物たちの感情がより鮮明に描かれていきます。 年齢的には成人しているけどまだまだ大人になり切れていない、でもだからこそ目標に向かって突き進む中で大きく成長する姿が垣間見える、そんな正孝たちの泥臭さと瑞々しさの入り混じった群像劇です。 1巻まで読了どっか遠くの宇宙の話果ての星通信 メノタむ遠〜くの話。 宇宙人の話で不思議な生き物たくさん出てくるのに身近に感じます。 星を作るために10年働く運命になった主人公。脱出しようとするのがなかなか良いですね…自分だったら諦めて状況受け入れてしまうかもしれない。 出てくるキャラも景色も奇妙なんだけど綺麗な世界を想起させますね…綺麗な話だな〜 <<12>>
すごくテンポよくストーリーが進んでいく。濃縮されているんだろうか。 主人公の本性があっけらかんとしていて、ワイルドで、でも拗れているのも良い。 自然の中で自由奔放に生きたい主人公と、そんな彼女に恋して妃として側に居てほしい王子。 10年に及ぶ過酷な妃教育が彼女の想いをこじらせ、10年に及ぶ日々を進展ないまま溶かした王子は強硬策に出て… 1巻では絶対に逃げたい!逃げるぞ!!逃げなくては!!!という気持ちが爆発して、令嬢とは思えぬ行動力を見せてくれる。 そこがおもしろい。 おまけに、恋愛には疎く、からっきし。 王子を認識したあとはラブコールにくらくら。 王子もすべて直球。 イチャイチャする2人も見もの。 ブリッコちゃんの出番は、このあともあるのかな。きらいじゃない。