ずっと憧れていた芸能事務所に就職できた佳子(よしこ)。はりきって新人マネージャーとして大人気アイドルユニット『ルナソレイユ』の補佐についたとたん、メンバーの颯(はやて)に「新人マネージャーは担当タレントに抱かれておたがいを理解する」って押し倒されちゃった!? 指と舌で責めたてられて「お前が初めてオンナの顔見せたのが俺ってすげー興奮する」なんて… ハマっちゃいそうでこわいです!! ワンコ系俺様アイドルに溺愛されまくりなラブコメディ♪
「ごめん…なんか止まりそうにない」。「少しだけ待ってください! だって私、胸が小さいんです!!」優しくて真面目で誠実な先輩・高村とつきあえることになったOLの百花(ももか)。エッチなんてまだまだ先だと思っていたのに「オレはずっとこうしたいって考えてたよ」って押し倒されてそのまま…。はずかしかったけど、とても気持ちよくてしあわせだったのに、高村さんは「二度目をするのはやめておこう」って…!? やっぱり私の胸、ちいさくてがっかりさせてしまったんでしょうか!!
柚原(ゆのはら)さんは真面目で気づかいもできる女子だけど、なぜかとにかく男運がない。二股かけられたと思っていたら、まさかの五股だったりと、だまされる馬鹿さ加減に自分でもあきれるばかり。そんなとき面倒見のいい会社の青木先輩と飲みに誘ってもらって、グチを聞いてもらっているうち、誘われてそういう関係に。「大事にされてるってこと教えてあげるよ」「あ、あん、先輩……っ!」彼の優しい腰つきにたくさん可愛がられてとけちゃいそう。
遙(はるか)は恋愛ゲームのキャラクターデザインをするイラストレーター。懸賞で、なにかのプラチナチケットに当選したけど、説明には『ラグジュアリースイートな空間でキャストが「理想」をサポート』とある。お店に行ってみると、ゲームキャラにしたくなるようなイケメン・蓮(れん)があらわれて!? 「ねえ、モデルってさわったほうがうまく描けたりするんだろ?」「え、まあ、そうだけど」「じゃあ、こっちもさわりたくなるんだけど、いい?」どアップで急接近してくる蓮に抵抗できない。肌につけてと彼がくれた綺麗なジュエリーはいったい……? とろける恋と燃えちゃうSEX。モデルで雇った彼とのあまい生活が始まっちゃう!
中学の同窓会に出席したOLの楓(かえで)は、久しぶりに吉岡と再会する。子供っぽいイジワルをされて印象最悪だった吉岡は、相変わらずスゴイ目で楓をにらみつけてくる。てっきり嫌われていると思っていた楓だったが、実はそんなことはなくて……? 「好き、好きだ、ずっと……!」「あ、あんっ、あつい、気持ちいいっ!」同窓会で再会した不器用な彼とアラサー女子の恋愛を描く、しっとり胸キュンな大人のラブストーリー。
ある日、王子ジークフリートは気晴らしに出かけた森のみずうみで、一羽の白鳥が美しい乙女へと変身するのを目にする。少女の名はオデット姫。悪い魔法使いロットバルトにかけられた魔法のせいで、昼間は鳥、夜だけ人の姿に戻れるのだった。自分の国を乗っ取ったロットバルトを打ち倒すことを心に誓い、孤独な戦いを続けるオデット姫に、ジークフリートは心からの援助を申し出るが、オデットの心はかたくなで……!? バレエの名作『白鳥の湖』が、さらに愛に満ちた美しいラブストーリーになって、えろ◆めるへんシリーズに登場です!
柊京香には坂崎浩也と言う婚約者がいた。特別深く愛し合っているわけでもなく、世間体を気にして婚姻することになった相手同士。婚姻を進める最中、学生時代に京香が恋心を寄せていた家庭教師の成神秀俊が現れる。京香は彼が忘れられないため、浩也と付き合うまで男を知らなかった、秀俊は仕事先の会社社長になっていて、京香を奪おうと強引に身体を求める。かつての恋心を思い出して、それを許してしまう京香……。しかし繰り返しの情事は婚約者の嫉妬を産み、事件にまで発展していく。婚約者と簒奪者、狂気を孕んだ愛憎劇の結末は……!?
「おおう、見てしまったなあ」愛する男は鬼と化した! 大学の植物観察のため丹波の山に入った光留は、崖から落ちたところを雪天という古風な若者に助けられその村で養生する。はかなげで優しい雪天と恋に落ちた光留は、初めて夜を共にする。しかしこの村は人間の入れない隠れ里で、雪天は京の都を追われた鬼の一族の末裔だった。ある夜その正体を現した雪天は、巨大な赤鬼となって光留を抱く。雪天とは正反対の荒々しいセックスに驚く光留だが、彼を愛する心は変わらず、どちらとも抱かれ続ける。しかしふたりには試練が待ち受けていた。切なく激しい愛憎鬼譚!
「心配するな、お前以外を抱くつもりはない」ヴァンパイアの王ドラクル伯爵の血を受け、その夫人となったリリィ。豪華な館での甘い新婚生活の営みが続く。しかし一族は神祖の血を持つ伯爵の妹エリザベスを、真の花嫁とするように迫ってきた。館を訪れたエリザベスは、女主人のように高慢な態度でリリィに接し、彼女を家畜となじる。伯爵は誘惑するエリザベスに対し妻はリリィ一人だと拒絶し、愛欲の日々を続ける。しかし怒り狂うエリザベスの卑劣な罠がリリィに迫っていた……。『ヴァンパイア伯爵とリラの乙女』に続く至高の吸血鬼譚再び!
とある国の娘、メアリーは、次期女王となるべくお父さんから大切に育てられていた。ある、誕生日。メアリーは執事、アルトと出会う。そしてふたりは仲良くなり、恋人へと関係を築いていく。しかし、メアリーの父は他の国の王子様と結婚させ、国を広げそしてメアリーの幸せを想ってアルトと別れさせる。時が過ぎ迎える舞踏会。この中にいるだれか一人と強制的に結婚しなくてはならない。メアリーが心からアルトのことを求めたときだった。目の前には――
「歌え、小夜啼鳥(ナイチンゲール)。ただ俺のためだけに歌ってくれ。この屋敷は、お前という小鳥を飼うためだけに建てられたのだから」フロレンツィアの美しい歌姫エミーリアは、大国の王子の妾になる事を嫌い修道院へ向かう途中、謎の黒衣の男にさらわれる。豪華な屋敷の中の、巨大な金の鳥籠の中で目覚めたエミーリアは、マクシミリアンというその男に純潔を奪われる。足枷を付けられ逃げられない歌姫を、マクシミリアンは毎晩抱き啼かせ続けるが、彼女はやがて悦びと男の優しさに目覚めていた……。執愛と純愛に彩られた異国物語の傑作、ここに登場!
「オレの目が向けられるとき、おまえは雌になるしかない」アデュラーレ姫の幼なじみで行方不明になっていたタイタス公爵が、魔族を引き連れて戻ってきた。その右目に輝く宝石が埋め込まれ、彼は美しい魔人と化していた。アデュラーレはタイタスを拒否するが、宝石の瞳でみつめられると欲情の炎を抑えることができない。戦火のなかでアデュラーレはタイタスに処女を奪われる。魔神マレボルジャに支配されたタイタスは、自分が人間性を保っていられる最後の楔が、愛する姫を抱くことなのだと言う。獣のような交わりで結ばれた二人の運命は…!?