「オレの目が向けられるとき、おまえは雌になるしかない」アデュラーレ姫の幼なじみで行方不明になっていたタイタス公爵が、魔族を引き連れて戻ってきた。その右目に輝く宝石が埋め込まれ、彼は美しい魔人と化していた。アデュラーレはタイタスを拒否するが、宝石の瞳でみつめられると欲情の炎を抑えることができない。戦火のなかでアデュラーレはタイタスに処女を奪われる。魔神マレボルジャに支配されたタイタスは、自分が人間性を保っていられる最後の楔が、愛する姫を抱くことなのだと言う。獣のような交わりで結ばれた二人の運命は…!?
夏休みの暇と性欲を持て余す女子大生、桐室まりかの前に、でかいハムスターが現れる。彼はシャンと名乗り、まりかに「ノートの魔法陣」という能力を授ける。これを使えば、自分の性フェロモンを調整でき目標の男性はみな虜になるという。さっそく試すまのかの前には、細マッチョイケメン、枯れイケメン、女装子、引きこもりまでもが引き寄せられてしまう。さらに、もう一人の「魔方陣」所有美女の登場。まりかを動かすシャンの目的は?そして「魔方陣」勝負の行方は?