昭和20年8月6日、運命の日の朝、広島の空はぬけるように高く、太陽はいつものように照りつけていた。そして、8時15分……、空襲警報のサイレンが鳴っていないなか、なぜかB29爆撃機のエンジン音が聞こえ……。「わたしは広島に原爆が投下されたとき爆心からわずか900メートルのところにおり、爆発のいっしゅん後にはきのこ雲のどまん中だった」。被爆者の証言をもとに原爆の悲劇を描いた漫画を収録。
アメリカで武者修行を行なってきた牙直人は強靱な肉体と精神力を身に付けた空手の達人となった。日本に帰国した直人は自らボディガード 会社を立ち上げ、依頼人の命をゴッドハンド=神の手で守るのだった。カラテ地獄変3部作のラストにあたり、成長した牙直人のその後の活躍が描かれた。本作は千葉真一主演で映画化もされヒットした。初電子化作品。
全銀河を統一していた帝国が崩壊! その後、群雄割拠の時代を経て北天を制したのが元帝国左将軍の比紀弾正である。比紀弾正は自身の最も信頼する側近の四天王とともに五丈国を建国。さらには南天の制圧を掲げ、銀河統一へ向けて動き始める。そんな折、四天王の一人である狼刃は、その軍団の中で一兵卒であった竜我雷(りゅうがらい)に関心を示す。竜我雷の度胸と悪運の強さに注目し、一躍師団長に抜擢したのだった。この戦国時代の中で竜我雷は仲間に巡り合い、ライバルたちとの戦いで成長しながら全銀河を統一していく。真鍋譲治が描く、銀河を舞台にした壮大なサクセスストーリー!
高校生・大塚珠雄の理想の女の子“RINGO”。スケッチブックの中だけの存在だった彼女が、高校生ゲームプロデューサーとなった珠雄の手で現実に動き始めた……。史上初のヴァーチャルアイドル・メイキング・ストーリー、待望の電子化!!
ダンドリとは、よどみなさなり―――ダンドリくん。彼は、いかに段取り良く暮らすかを常に考え、生活している。時には失敗や発見もし、奇妙な友人たちとの交流も交えつつ、「輝ける日常」を模索する、彼の生き様に学べ!! 「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」の久住昌之、久住昌之との長年のコンビで「食の軍師」等をヒットさせている泉晴紀による「泉昌之」名義での90年台最大のヒット作、電子書籍にて完全復活!!
1985年8月12日、日本航空JAL123便が群馬県・上野村の山中に墜落した。520人の命が失われるという史上最悪の大事故となった。墜落現場で目撃した衝撃的な光景……。自衛隊による壮絶な活動を中心に、ミリタリー劇画の大家・小林源文が描く真実のドラマ。巻末には「ボイスレコーダーの記録より操縦室の会話抜粋」等の資料を収録。あの暑い夏の日を決して忘れてはならない!
主人公の赤亀 歩(あかがめ あゆむ)は不良たちによるイジメに遭っていた。しかし、ひょんなことからボクシングジムに入ることになり、朝昼晩問わずにジャブの練習をするなど極めて真面目で努力家な性格によりメキメキと強くなっていくのだった。歩は、ボクシングを通じて、さまざまな人に出会い、そして成長していく! 板垣雅也が描く名作ボクシング漫画!!
マスカレード
仮面武闘会、それは世界最強のマスクマンを決める大会。王座に君臨するのは黄金のライオンマスク・獣王。その息子である獅子獣六は、母を見捨てた父・獣王を倒すために仮面武闘会を目指す。さまざまな獣面能力を有する猛者たちとの壮絶な死闘!板垣雅也が描く超格闘技漫画、ついに電子化!!
つのだじろう版怪談。雪おんな、耳なし芳一、ろくろ首―小泉八雲=ラフカディオ・ハーンが、日本の古典文学を渉猟し、民間伝承を採集して明治の世に蘇らせた怪異譚の数々。『怪談』『骨董』などの著作から、オカルト漫画の第一人者つのだじろうが必読の15篇を厳選して贈る決定版八雲作品集。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。
精鋭ソ連軍が日本侵攻!? 歴史の「if」を戦記漫画の大家・小林源文がリアルに描き上げる! 新潟上陸を画策する、極東ソ連軍。後手に回った日本政府は政治家の優柔不断さから決断が遅れてしまう。そして自衛隊の各部隊が撃破され、ついにはソ連軍が上陸してしまった。果たして、首都・東京を死守することはできるのか?
Vtuberの先駆けみたいなバーチャルアイドルプロデュースを描いたマンガ。企画の発端がゲーム会社というのが時代をよく表している。ような気がする。モーキャプするシーンなんかも出てきて、それ自体は今とそんなに変わらないとか細かい発見があります。まだ1巻だけど、これは2021年の今読んで現実世界と比べてみるのが面白い作品だと思いました。