「何でもします、先生のためなら!」シモベは気づいたら相手の要望に何でもこたえちゃう超下僕体質。憧れの出版社に入社したものの、雑用ばかり頼まれる日々。もう会社を辞めようと泣いていたある日、なんと人気作家の担当編集に大抜擢!喜んで作家のもとへ行くけど、なぜか鞭で打たれて「俺の足をなめろ」と言われて…!?一癖も二癖もある変人作家たちと、それに振り回される下僕シモベの漫画編集ライフスタート!
舞台俳優・桐生斗真の突然の引退! 舞台観劇が生きがいで斗真が最推しのOL・中条瞳は悲しみに暮れていた。そんな中、推しが自分の「上司」として会社にやってきて…!?実は斗真は瞳の勤める会社の御曹司だったのだ。アプローチしてくる女子社員たちに愛想よく振る舞う斗真。瞳も声をかけられるが、推しが目の前にいることにパニックで斗真にそっけない態度を取る。御曹司の自分に媚びない瞳の姿に興味を持つ斗真。斗真は、英才教育を受けてきたものの初めての実務はなかなか慣れない。負けず嫌いな性格のため何事も一人で解決しようとするが、斗真が困っていることを見抜いた瞳は、プライドを傷つけないようにさりげなく斗真をフォローする。それに応えるように、斗真も上司として・人間として頼れる存在となっていき、二人は信頼関係を築き、惹かれあっていく。推しとオタクという壁を乗り越え、芽生えた恋は成就するのか!?
小羽・29歳の誕生日。学生時代から付き合っている年下カレと同棲6年目。もしかしてプロポーズされるかもとドキドキしている。でもカレとはセックスレスになって久しい。薄い淡い期待を抱きながらも帰宅する。まさかの彼からのプロポーズとセットにクソみたいな提案をされて…!?『2年くらいフリー楽しんでから結婚しない?』2年浮気公認を迫られた小羽は――――…。
背中合わせで恋をする
広告代理店の総務部で働く契約社員の蔵本琴莉は、仕事はできるが「責任感を持ってそこそこにこなす」をモットーに上司からの正社員の打診を断っていた。そんな仕事と一線を引いた様子を知っていた販売部の白嶺恭子から、販売部に異動し、大手化粧品メーカーの御曹司であり会社の専属トップヘアメイクアーティストの桐島隼人の秘書にならないかと言われて――!仕事に対する考え方が真逆の2人の相性は…!?ハイスペックイケメンとの愛されオフィスラブストーリー。※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「背中合わせで恋をする」のコミカライズです。